1500万部超の大ヒットコミック「BECK」、実現不可能の原作を映画化!迫力ライブを予告動画で体感!

2010年08月28日21時05分映画
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「BECK」は、累計発行部数1500万部を超える、第26回講談社漫画賞少年部門を受賞したハロルド作石の大ヒットコミックを実写映画化した作品。映画公式サイトでは、話題のライブ映像を予告動画で公開している。

物語は、奇跡の出会いによって生まれたバンドBECK(ベック)の、メンバー5人の成長と友情を描いている青春ストーリー。平凡な学校生活を送る少年が、かけがえのない仲間と出会い、音楽への信念を原動力に、自分の可能性を切り開いていく鮮烈な青春ドラマは1999年、連載開始とともに大きな反響となり、多くの共感と感動を呼んだ。

中でも読者の熱い支持を取り付けたのは、リアリティあふれる圧倒的な音楽シーンだった。あえて歌詞などの音楽的要素を描かないことで、かえって読者の心に響いたようで、著名なプロのミュージシャンからも「BECK(ベック)」信者が誕生したほど。今回の実写映画化に当たっては、漫画だからできた迫力のライブシーンをどのように再現するかが、一番の課題となった。これを実現したのが、最高のキャストとスタッフだった。
ベックのメンバーに扮したのは、水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、中村蒼、向井理の五人。水嶋が演じるのはNY帰りの帰国子女で、音楽にかけては一切妥協しない天才ギタリストの竜介。竜介との出会いから平凡な高校生から音楽の世界にのめりこむギターとボーカルを担当する幸雄(コユキ)を佐藤が、ボーカルとラップを担当する喧嘩っ早くすぐ熱くなる恒美を桐谷が演じる。竜介や義行も認める名ドラマーを中村が、一番年上でバンドの支えとなるベース担当の義行を向井が演じる。そして、竜介の妹でいち早くコユキの才能を見出したのは真帆を忽那汐里(くつなしおり)が演じる。
監督は、「20世紀少年」3部作、{TRICK」シリーズの堤幸彦。音楽に造詣が深く、自らも原作のファンだという堤監督が、実写化不可能と言われた本作の映画化を実現した。

9月4日(土)には、東京・丸の内ピカデリーで、ベックのメンバー5人と堤監督とが初日舞台挨拶が開催される予定。映画公式サイトでは、迫力の予告動画とストーリー、プロダクションノートなどが公開されている。

映画「BECK」公式サイト