王位継承をめぐる新たな戦い!ひざまずくミシル…「善徳女王」見どころ動画と43話あらすじ-BSフジ

2010年09月02日00時02分ドラマ
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ミシルがついに目覚めた!女性の身で王位継承を主張したトンマン、骨品制度を否定したチュンチュ。この2人の言葉がミシルの固定観念を取り払ったのだ。

43話はミシルの衝撃的なシーンが見どころ。なんとあのミシルが初めてひざまずくのだ。土下座して、自らが王位を狙うことを夫、愛人、そして子供たちの前で宣言し、力を貸してほしいと哀願する。これまで仰ぎ見ていたミシルが目の前でひざまずく姿を見て、セジョンとソルォンとの険悪な空気も治まった。まったく持って

さあ、トンマンとミシルの両陣営は、それぞれ貴族勢力の抱え込みにかかる。43話では、トンマンとミシルの頭脳戦が存分に楽しめる。

トンマンは、ミシルの基盤である貴族を分裂させるために、税制改革案を用意していた。それまで一律五割だった税率を、5千束以下は3割に、5百束以下は1割に、逆に5千束から7千束は六割、7千から9千は7割、9千から1万2千は8割、そして、なんと1万2千以上にいたっては9割もふんだくろうという、なんともあこぎな案だ。しかし、これは5千以下の土地を所有する貴族にとっては却って税率が安くなるというしくみになる。ここで5千にしたのがトンマンの目のつけどころ!当時の貴族の平均土地所有数は3千。つまり、トンマンの租税改革案で損をするのはミシル一族だけというわけだ。さあ、この改革案が無事に通るかどうかはドラマで確認しよう。

43話では、これまで何かとトンマンに突っかかってきたチュンチュが、ミシルのある言葉をきっかけに、トンマンと手を組む。二人涙を流してトンマンの姉であり、チュンチュの母を偲び、心を通わせるなんともいいシーンだ。

更なる野望を抱き、新しい局面に入った「善徳女王」、見どころ満載の43話は、2日(木)よる7時からBSフジで放送。
放送まで待てないという方は、「善徳女王」を2倍楽しむで、さらに詳しいあらすじと見どころ紹介をしているので、参考にされたい。

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