「無敵者」チョ・ハンソン入隊直前会見で妻に謝罪?その訳を動画ニュースでチェック!
映画「無敵者」(ソン・ヘソン監督)撮影のためこれまで入隊を延ばしてきたチョ・ハンソンが、9日午後忠南論山陸軍訓練所に入所し、直前に受けた取材で、妻への謝罪の言葉を口にした。このニュースをSSTVが動画ニュースで紹介している。
チョ・ハンソンは、黒のニット帽をかぶり取材陣に敬礼をして短く刈った髪を見せた。「当然行かなければならないことなのに、少し遅くなって申し訳ない。一生懸命服務する」と短い感想から始まった会見は、遅れた軍入隊に対して「軍隊に遅れていくことが心配だ」といい「今は妻と赤んぼうがいて、封切りする映画もあってそれが気にかかる」と率直な胸のうちを明かした。
今一番会いたいのは?という質問には「赤んぼうに一番会いたい」と言い、「妻はしっかりと行って来なさいと応援してくれた。しかし昨日は映画『無敵者』の試写会があって、ゆっくりすることもできなかったので、妻にとても申し訳ない」と妻への謝罪の言葉を口にした。
チョ・ハンソンは去る1月、2歳年下の美術大学院生のチョン・ヘジョンさんと結婚して生後5ヶ月になる娘がいる。
会見の最後には、「正直なところちょっと恥ずかしいです。現役でもなくて公益なのでそれが恥ずかしい気がします。しかし体に気をつけて最善をつくしてきます」と力強く挨拶を終えた。
この日軍に入所したチョ・ハンソンは4週間の基礎軍事訓練を受けた後、公益勤務要員として23ヶ月間服務する。彼が気にかけている公益勤務とは、身体的な事情等で軍務につくのが無理な人が、国の機関や地方自治体、公共団体、社会福祉施設で警備・管理・保護・奉仕・業務補助などの仕事をすること。
また、チョ・ハンソンが、一緒に広報活動ができなくて申し訳ないと言っていた映画「無敵者」は、チョ・ハンソン、チュ・ジンモ、ソン・スンホン、キム・ガンウら韓国を代表する豪華スター俳優たち主演する話題の映画で、ナビコンの記事でも紹介している。香港映画界に”香港ノワール”とも呼ばれる新しい流れを作った作品「男たちの挽歌」の韓国リメイク作品。
武器密売組織のヒョク(チュ・ジンモ)とヨンチュン(ソン・スンホン)、刑事となり兄を追うヒョクの弟チョル(キム・ガンウ)、邪魔者を排除し組織を手に入れようとするテミン(チョ・ハンソン)を中心に描くアクション映画で、韓国で16日から公開される。映画主題歌「a better tomorrow」をCHEMISTRY(ケミストリー)が歌うことでも注目されている。
SSTV「チョ・ハンソン“遅れた軍入隊、妻と赤ん坊が一番気にかかる”」