NECとNECパーソナルプロダクツは、個人向けパソコン「VALUESTAR」、「LaVie」シリーズ7タイプ49モデル(オープン価格)を9月16日から発売する。
.デスクトップPC「VALUESTAR」シリーズは、一体型PC「VALUESTAR W」、｢VALUESTAR N｣、スリムタワーPC「VALUESTAR L」それぞれに3D対応モデルを用意し、従来の1モデル(「VN790/BS」)から3モデルへラインアップを拡大。
「VALUESTAR W」は、個室でもデジタル放送やブルーレイタイトルなどを高画質・高音質で楽しみたいユーザに向けた3D対応モデル(「VW970/CS」)を用意。
デジタル放送3波(地上デジタル/BS・110度CSデジタル)の視聴やダブル録画に加え、新たに3Dデジタル放送の視聴・録画に対応した。
また、NTTのフレッツ光回線を利用した映像配信サービス「ひかりTV」にも対応しており、「ひかりTV」で提供される3Dコンテンツを好きな時に視聴することができる。
さらに、3Dデジタル放送コンテンツやブルーレイ3Dタイトルを臨場感溢れる映像とサウンドで楽しめる環境を実現した。
従来の左右各20度のスイベルと後ろに10度のチルトに加え、新たに約5cmの高さ調節に対応し、画面を見やすい位置に調整できる機構、高精細な映像表示が可能な大画面23型ワイドでフルHD(1920×1080ドット)と左右178度の広視野角を実現したIPS液晶、チタンコーンスピーカに低音の厚みを加える「SR-Bass」方式のウーファを組み合わせリアルな音を実現する｢YAMAHAサウンドシステム｣を搭載した。
「VALUESTAR N」は、「A4ノートPCを超える省スペース性とデスクトップPCの使いやすさの両立」を継承しながら、TV機能とサウンド機能を強化。
新たにデジタル放送3波の視聴・録画に対応し、YAMAHAサウンドシステムを新たに搭載。3D対応モデル「VN790/CS」では、3Dデジタル放送の視聴も可能となり3D映像を臨場感あふれるサウンドで楽しむことができる。
「VALUESTAR L」は、大容量データの高速処理や拡張性などハイスペックを求めるユーザ向けで、上位モデル「VL750/CS」にNVIDIA 3D Visionのアクティブシャッター方式に対応した3D表示機能を搭載。
23型ワイドフルHDスーパーシャインビューEX2液晶やインテルCore i7プロセッサー、高性能グラフィックボード「NVIDIA GeForce GT 330」、8GBメモリ搭載による高性能環境で、3D対応PCゲームを楽しむことができる。
「LaVie Light」は、家庭内の2台目PCとして、デザインの一新と可搬性の向上によりモバイル利用時の利便性を強化。
従来機と比べて底面積で約10%、奥行きで約18.1mmの小型化を実現し、天面には千鳥格子のデザインと細かなすり傷が自然に回復するスクラッチリペアを採用。従来機に比べ約20%アップの約10.1時間のバッテリ駆動を実現した。
キーボードは、キーピッチを従来の17mmから19mmに拡大し、スタイリッシュでキーが打ちやすいアイソレーションタイプを採用。
上位モデル「BL550/CS」は、デュアルコアCPUのインテル Atomプロセッサー N550や、2GBメモリを搭載。これにより、インターネットから配信されるハイビジョン映像なども、よりスムーズな映像表示で楽しむことができる。
また、1台目のPC(親機)を2台目のPC(子機)からネットワーク経由で遠隔利用できるLuiリモートスクリーン機能の対応機種を拡大。
さらに、従来、専用ハードウェア(PCIボード)で実現していた親機の画面転送機能をソフトウェアで実現。これにより、専用ハードウェアを搭載できないノートPCや一体型PCにLuiリモートスクリーン機能を搭載でき、｢LaVie L｣、｢LaVie S｣、｢VALUESTAR｣全モデルを親機として利用できる。
子機の対応機種も、従来のLaVie LightからLaVie全モデルに拡大した。
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