日本初放送!幻の国、伽耶の初代王を描いたチソン主演「鉄の王 キム・スロ」KNTVから本日放送開始!
これまでドラマの舞台として描かれることのなかった伽耶を建国した、キム・スロの激動の生涯を綴ったドラマ「鉄の王 キム・スロ」が、15日よりKNTVで放送開始する。今年韓国で放送したばかりのMBCの作品で、もちろん日本初放送だ。
主演は、「ニューハート」「ラストダンスは私と一緒に」「オールイン 運命の愛」「王の女」などで日本でも圧倒的な人気のチソン。番組サイトには、見どころたっぷりの予告動画や相関図、あらすじなどが紹介されている。
高句麗、新羅、百済が互いにけん制しあって勢力争いをしていた三国時代に実在した小国の連盟体、それが伽耶だ。朝鮮半島の歴史の中で伽耶という国がどの時代にあったのか年表でチェックしよう。外部からは任那などとも呼ばれたこの国は、朝鮮半島の南部に存在した。当時の勢力地図で位置を確認してみよう。海上貿易に有利な場所にあり、早くから周辺国家と交易して発展してきた。優れた鉄器文化を持ち、鉄製の甲冑や馬具などを交易品として栄え、日本とも交流があった。
しかし伽耶は、新羅・百済と覇権を争う中で新羅に統合された。同局で昨年放送した大人気史劇「善徳女王」に登場するユシンはこの伽耶というルーツに悩まされたのだ。ウォルヤは伽耶の小国の王族で祖国の復興のため、水面下で活動していた。ユシンの父もまた伽耶の王族だった。「善徳女王」については、ナビコンの2倍シリーズで詳しく紹介。
チソンが演じたキム・スロは、鉄を制し、伽耶を建国した運命の主人公。自由奔放な革命家の資質と、敵を温和に懐柔する度量を兼備する人物で、鍛冶長のチョバンの息子として成長する。
神託により生まれたが、生母の存在を知らぬまま数々の試練に遭遇し、宿敵イジナシとソクタルへとの抗争の末に、ついに伽耶最初の王となる。ドラマタイトルにある“鉄の王”は、鉄器技術を手に、海上王国への夢を実現させていったことによる。
宿敵イジナシを演じたのは、コ・ジュウォン。「王と私」では成宗王を演じ、「噂のチル姫」ではユ・イランを演じた正統派の二枚目俳優だ。もう一人の宿敵ソクタレを演じたのは、「ソル薬局の息子たち」の次男デブンや、「ヨメ全盛時代」でイヌ役を演じたこちらもイケメン俳優。このイケメン3人の男たちの激闘はも応えたっぷり。
ドラマ「鉄の王 キム・スロ」は、15日から毎週水、木曜日のよる10時5分からKNTVで放送する。番組サイト「予告編」には、予告動画など3本のドラマ動画も公開されている。
KNTV「鉄の王 キム・スロ」