9月30日に発売のニンテンドーDS用ソフト「大神伝～小さき太陽～」のプロモーションおよびスペシャル動画が9本公開されている。2006年にカプコンが発売したプレイステーション2用のゲームソフトとして発売された「大神」の続編がついに登場。絵師のイッスンが特定の模様を描く事によってアクションが行われる「筆しらべ」のシステムがまさにDSのシステムと合致、待望の移植続編となる。

古代日本神話をモチーフにしたストーリーと和風のイラストによるキャラクターが好評で、固定ファンも多かった前作に続くソフトという事で発売前からの期待もかなり高かったこの作品。各種プロモーション動画の公開が昨年から順次行われており、長らくファンが発売日を待ち受けていた。発売後は今作で新たに登場するキャラクターの紹介映像やCMに出演している北乃きいからのコメント動画なども到着している。
このゲームの一番人気は何といっても主人公の白い狼・チビテラスだろう。チビテラスのアクションが犬好きにも好評という事で、新宿にある「ドッグカフェ　WITH」と同ゲームのコラボレーション企画も開催、10月末まで「大神伝」オリジナルメニューも販売されるというイベントが行われている。
プレイヤーはタッチペンを利用して、画面上に線や図形を描く事で様々なアクションが出来る。枯れ木を丸で囲めば花が咲き、障害物上に一線を描く事で破壊されるなど、単純で分りやすい操作は年齢を選ばない上にそのリアクションの爽快感も魅力となっている。前作では主人公以外のキャラクターも魅力的である事から、画集まで販売されて好評を博していた。今回も主人公とその相棒、主人公が住む「ナカツクニ」の住人たちや妖怪など多数のキャラクターが登場して物語をより一層盛り上げる。
未体験の人は動画「”筆しらべ”解説編」や「店頭用プロモーション映像」を見る事でそのシステムや世界観が把握できるだろう。前作を知る人には新キャラクター「クロウ紹介スペシャル映像」や「キャラクター」コンテンツの各動画が楽しみとなるだろう。キャラクター紹介では、妖怪以外のキャラクター全てにゲーム内映像動画まで掲載されているという充実の内容だ。まずは各種動画でそのシステムや世界観を体験してみてはいかがだろうか。

ニンテンドーDSソフト「大神伝～小さき太陽～」の各種動画は、「映像」および「キャラクター」コンテンツで視聴出来る。



CAPCPM　大神伝～小さき太陽～公式サイト　映像