リコー、新企業CMに向井理を起用し、TVCM3本とインタビュー映像を公開

2010年10月05日16時42分商品・CM
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リコーは、向井理が出演する企業CM「愛するを、品質に。」(「夢」篇、「二人三脚」篇、「縁の下の力もち」篇)を公開した。
同社は、急速に進展するネットワーク社会に対応し、商品を製造・販売するだけでなく、ITを活用したソリューション、サービスを提供する企業として事業展開。
提供するあらゆる商品やサービスについて、ユーザーに安心・満足を感じてもらうとともに、使い続けてもらう中で感動してもらえる“RICOH Quality(リコークオリティー)”を追求。商品・サービスはもちろんのこと、その提供プロセス、ユーザーとともに価値を創造するプロセスまでその対象としている。
今回のCMでは、ユーザーを愛し、ユーザーを支える自分の仕事を愛することでRICOH Qualityを追求する姿勢を、「愛するを、品質に。」のキャッチフレーズで表現する。
CMでは、向井理には、わずかな動きと表情で真面目で誠実な人柄からにじみ出る存在感を、CMソングに選んだ「流星」を透明感のある声で歌う手嶌葵には、愚直なまでに真っ直ぐでひたむきな生き様を、それぞれ表現してもらった。
「夢」篇(15秒、30秒、60秒)は、暗くて広い空間に向井理が立っている。その周辺の床や壁に次々と子供の頃の夢とともに、夢とは違う仕事に就いて、生き生きとした表情で働く人々の映像が映し出されていく。
「プロ野球選手になりたかった」、「ミュージシャンになりたかった」、「宇宙飛行士になりたかった」、「だけど、この仕事でほんとうの自分になれた」。
画面にスキャナーの光が現れ、左から右へとワイプ。部屋が明るくなり、壁一面に働く人々のポートレートが出現。
「働くあなたを、ITソリューションで支えたい」と、向井理が映し出されたポートレートの人々をやさしく見渡す。最後に、向井理の「愛するを、品質に」の一言と、さわやかなアップの表情で締め括る。
「二人三脚」篇(30秒)は、小さな町工場の前で、リコーの営業マンが同社のデジタル複合機「imagio(イマジオ)」設置の記念にと数名の従業員と一緒に写真を撮る。
「最初は名前すら覚えてもらえなかった」。いつしか記念写真の従業員は10人、50人と増え、大きくモダンな工場になる。「3年後、会社の誰もが私の名前を覚えていてくれた」、「8年後、日本中の人がその会社の名前を知っていた」。
リコーの営業マンが、近代化された工場のオフィス内で社長と固い握手を交わす。「私たちがつないでいるのは、ITネットワークだけではありません」。画面にスキャナーの光が現れ、左から右へとワイプ。
向井理の立つ広い部屋の壁一面に働く人々のポートレートが映し出されていく。最後に、向井理の「愛するを、品質に」の一言と、さわやかなアップの表情で締め括る。
「縁の下の力もち」篇(30秒)は、顧客満足度ナンバーワンの達成を祝い、くす玉を割る女性社員を中心に喝采に包まれているオフィス。
その人垣の向こうに、たまたま(機器の設定)作業で居合わせたリコーの女性SE(システムエンジニア)が、お祝いの様子を見つめ嬉しそうに微笑む。
「私はこの会社で、注目の的になることは無い」、「喝采を浴びることも」、「でも、この会社のために働くのが好きだ」、「ときどき、その言葉を言ってもらえるから」。imagioから出力されたドキュメントには、「いつも、ありがとう」の文字。
先ほど喝采を浴びていた女性社員から、親しげに声をかけられるリコーの女性SE。「ITソリューションの最先端に、人がいます」。画面にスキャナーの光が現れ、左から右へとワイプする。
向井理の立つ広い部屋の壁一面に働く人々のポートレートが映し出されていく。最後に、向井理の「愛するを、品質に」の一言と、さわやかなアップの表情で締め括る。
メイキングムービーも公開されており、向井理が、監督のイメージに聞き入り、スタジオに映し出される働く人々をバックに、存在感ある演技を見せる。撮影の合間や撮影終了時の向井理の実直な姿にも好感が持てる。
また、テーマソングを歌う手嶌葵のインタビューも見ることができる。透明感のある歌声を持つ彼女のインタビューもぜひ聴いてみたい。

リコー「愛するを、品質に。」スペシャルサイト