岡田准一もチャン・ヒョクも学んだジークンドーって?ブルースリーが編み出した武術を動画で紹介!

2010年10月09日17時18分スポーツ
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先月末行われた映画「SP 野望篇」の映画完成披露試写会で、主演の岡田准一が「昨日、フィリピン武術『カリ』と故ブルース・リーが創り上げた『ジークンドー』のインストラクターとして指導に当たれる免状を取得しました」と、いうコメントに驚いた方も多いのでは…。香港ドラマや韓国ドラマファンの中には、「ジークンドー」という武道の名前に反応した方もいるはず。「ジークンドー(截拳道)」というのは、故ブルース・リーが創り上げた武道で、JEET KUNE DO ASIA / JAPAN公式サイトでは、ジークンドーについての詳しい紹介や実演動画が視聴できる。

ジャニーズの人気グループ・V6の岡田准一は、アイドルグループのメンバーとしてはもちろんだが、ドラマや映画などでも主役をはることが多く人気俳優としても活躍している。そして俳優としては、アイドルの殻を破るさまざまな役をこなしてきた。大ヒットドラマ「木更津キャッツ」では、事務所の後輩、嵐の櫻井翔も出演し、いわばヨゴレ役ともいえる“ぶっさん”という役でファンを驚かせた。

そんな岡田がアクションでファンの度肝を抜いたのがドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」だ。2007年からフジテレビの土曜日夜11時10から放送したが、深夜枠としては異例の平均視聴率15%超えを記録した。このヒットを受けて映画化となったのが映画「SP」シリーズ。 2010年10月30日公開の「SP 野望篇」と2011年春公開の「SP 革命篇」の2部作で公開される。
アクションシーンが多いため、激しいアクションにも対応できる体にするために、主演が決定した1年前からスポーツジムに通いつめ、役作りを行っていたという岡田。車を飛び越えていくシーンをスタントマンや特殊撮影を使わずにこなし、他の俳優のアクションの指導もしたという。テレビで流れる映画PVで、岡田がブルースリー張りのアクションをご覧になった方も多いはず。これが、ジークンドーなのだ。

一方、韓国の俳優でヒョギの愛称で人気のチャン・ヒョクが10年来武道を習っていたというのはファンの間では有名。ソウル、駅三洞(ヨクサムドン)の道場で習っていたこの武道こそがジークンドーなのだ。チャン・ヒョクの大ヒットドラマ「チュノ-推奴-」のあの激しいアクションがこのジークードーから生まれたものだ。今年4月に開催された「推奴」 でダブル主演したオ・ジホのファンミーティングでも、チャン・ヒョクとの迫力の決闘シーンについて紹介しているので参考にされたい。★3位の名場面映像:ダブル主演のチャン・ヒョクとの迫力の決闘シーン。

ジークンドーの実際の動きについては、JEET KUNE DO ASIA / JAPAN公式サイトの「演武とアクション」で視聴できる。

ジークンドー「演武とアクション」動画
JEET KUNE DO ASIA / JAPAN公式サイト