新羅初の女帝誕生!ミシル第2の野望の始まり!「善徳女王」51話のあらすじと見どころ動画
トンマンが駆けつけたとき、すでにミシルは息絶えていた!トンマンは、ミシルの死を悲しむピダムのことが気になっていた。51話は「ミシルの乱」が決着し、ついに新羅に女帝が誕生する。同時にドラマ「善徳女王」が第2部に突入となる大事な回でもある。
ミシルの最期を看取ることのできなかったトンマンは、ミシルの死にショックを受けた。自分にとってミシルがいかに大きな存在だったかを思い知る。そして、自分以上にショックを受けているピダムにミシルとの関係を問いただし、ミシルがピダムの母であることを知る。ピダムが泣きじゃくりながら、自分がミシルから捨てられたことを明かす場面は、涙腺決壊間違いない!決してお見逃しのないように。自分を欺いたピダムではあるが、トンマンは泣きながら辛い胸の内を語るピダムに、生後すぐ城外に出された自らの身上と重ね、静かにピダムを抱きしめた。このハグでピダムの心は完全にトンマンでいっぱいになった。
ミシルが自決して全てが終わったはずだったが、ミシルの時代に幕を引かない男が二人いた。チルスクとソクプムだ。二人はミシルから受けた恩義を、彼女があきらめた野望の決着で返そうとした。その決着とは「トンマン殺害」である。ソクプムは花郎たちを足止めにし、チルスクは決死の覚悟でトンマン殺害にやってきた。
このときトンマンのそばにいたのはユシンとピダムの二人だけだ。さすが不死身のチルスクは強い!ユシンとピダムが二人がかりでもなかなか倒せない。やっとの思いでチルスクに致命傷を負わせるシーンは、“本格派医療ドラマと歴史の専門家、クライムアクションを成功させたスタッフ”たちの演出が光る。
チルスクに致命傷を負わせたのは、華麗な袈裟斬りでもなく、潔い真っ向斬りでもない。鎧の隙間を狙った胴斬りだ。それも一撃ではない。何度もギーコギーゴとやるのだ。そのリアルさに、「痛いっ!」思わず自分の腹をまさぐってしまうはず。
全ての決着がついたとき、真平王が逝去し、ここにトンマン改め、善徳女王が誕生した。632年のこと。同時代、高句麗と百済はどの王が治世下だったかドラマの年表で確認しよう。
トンマンは、新羅を大きな混乱から守るため、今回の反逆を“チルスクとソクプムの乱”と公表し、ミシル一派への処罰をせず、新羅のために彼らを生かそうとした。こうして、ミシルの乱は歴史から抹消された。 しかし、これがミシルの第2の野望の幕開けでもあった…。
さあ、次回第52話からは、ドラマの第2部が始まる。第2部は、ミシルの遺した次なる野望が始まる。さあ、いったいどんな物語が始まるのか?乞うご期待を!
新羅初の女帝の誕生は、明日11月4日(木)夜7時よりBSフジで確認できる。
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