ピダムの罠!仕組まれたユシンの脱走!「善徳女王」53話のあらすじと見どころ動画

2010年11月17日17時53分ドラマ
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水面下で復耶会として活動していた罪で捕らえられていたウォルヤが、宮殿から脱走したことで、伽耶を捨てないユシンをピダムが尋問する。第53話は、ユシンを信頼しながらも、依然として伽耶を見捨てないユシンに苛立ちを隠せないトンマンの辛い胸のうちが浮き彫りになる。

トンマンは、ウォルヤ(ウォリヤ)が宮殿から脱走したため、仕方なく伽耶を捨てないユシンの取調べをピダムに命じた。ピダムがユシンに伽耶を討掃せよと迫る。もちろんユシンは断る。

ところで、伽耶勢力の扱いについてトンマンと対話するチュンチュが、実に味わいのある台詞を残している。「正と不正は曖昧で、立場や時によって変わる。しかし、状況は常に的確だ」。この台詞は、トンマンがユシンのことで胸を痛めているときの言葉。果たして、トンマンはこの言葉を聞いてどう動くのか?

取調室でユシンと話したトンマンはあくまでもユシンの無実を主張する。ピダムの「私もつらいですが…」と話す言葉をさえぎり、「ピダムに分かることが、ユシンにはなぜ分からないのか…辛い、だからユシンが恨めしい…」。これは今もユシンを信頼している証拠で、この言葉がまたしてもピダムの嫉妬心を煽り立ててしまった。

ピダムはユシンを宮外に移送させ、わざと復耶会にユシンを渡そうと企む。このピダムの狙いは的中し、ウォルヤはユシンを説得するため、彼を脱走させようとたくらむ。脱走したユシンは大反逆者となるので自分たちに同調するしかないはずとにらんだのだ。まったく、ユシンはこの復耶会に何度痛い目に合わされたことか…。ところで、ユシンの父方のルーツである伽耶とはどんな国だったのか?新羅、高句麗、百済と違って、これまでほとんどドラマの舞台となったことがない秘密のベールに包まれた国なのだ。その伽耶を舞台にしたドラマが、現在BSフジで放送されている。チソン主演の「鉄の王 キム・スロ」だ。ナビコンの2倍シリーズで特集しているので参考にされたい。「鉄の王 キム・スロ」を2倍楽しむ!

ユシンの脱走を知ったトンマン。かつてトンマンはピダムと聖君について語ったことがある。民に慈悲深いのが“聖君”、その逆が“暴君”なんだと。ピダムはわざとこれをトンマンに思い出させ、ユシンを捨てるしかない状況に追いやろうとしたのだ。

ついに、トンマンが貴族たちの前で、復耶会とユシンを新羅の敵と宣布しようと決断した瞬間、逃げたはずのユシンが自ら宮殿に戻ってきた。ピダムの大誤算だ。ユシンの真っ正直さは、かつてのトンマンそのもの。しかし、トンマンは王座に就いて成長(?)した。時には悪にもなれる。しかし、ユシンは変わらない。相変わらずの真っ正直な男だ。
自ら宮に出頭してきたユシンによって、トンマンはユシンを捨てずに済んだ。トンマンは、ウォルヤの居所をユシンに問うが、もちろんユシンはそれを拒否する。もっともそう答えることはトンマンも先刻承知。とうとうユシンを罷免し島流しの刑に処した。しかし、それはユシンに密かな任務を与えるためでもあった。 果たしてその任務とは?

第2部とも言うべき「善徳女王」は、ミシルの残党たちを引き継いだピダムがメインとなってドラマが展開される。ドラマが大きく動く53話は18日(木)夜7時からのBSフジで!
それまで待てないか方は、「善徳女王」を2倍楽しむで最終話までの詳しいあらすじと見どころがあるので、チェックされたい。

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