東方神起“JYJ”米デビュー!NYコンサートライブ映像と日本語による単独インタビューを動画公開!
韓国の人気男性アイドルグループ「東方神起」のジェジュン(ヒーロー)、ユチョン(ミッキー)、ジュンス(シア)で結成したユニット「JYJ」が12日、初めてNYでコンサート開催!その模様と日本語で行われた単独インタビューを、FCIモーニングEYEが動画で紹介している。
JYJは、アメリカデビューのため、12日のニューヨークを皮切りに、14日ラスベガス、19日ロサンゼルスと順に“JYJをアピールする”目的のがショーケースを有料で行う予定だった。しかし、米国公演の査証(P1)の申請が拒否されたため、有料でのショーが開催できなくなった。そこで、既に航空運賃や宿泊費などのコンサートに関連する費用がすべて支払われたという状態にし、無料の公演に路線を変えて行われた。
紆余曲折あったNYコンサートではあったが、ショー自体は大成功の様子で、当日は3,400人が早朝4時から行列したという。FCIモーニングEYEのサイトに公開されている動画には、現地ファンの熱狂振りも収録されている。
興奮冷めやらぬJYJのメンバーにインタビューしたのは、フジテレビの長谷川アナウンサーがインタビューしている。(FCIの動画ニュースは、期限付きなので、すばらしいコメントの内容を以下に文字で紹介)
■インタビューの内容■
まず初めに、アメリカデビューする気持ちを、ジェジュンは「自分たちが始めて日本デビューしたときというか、新しい世界で新しい言葉で自分たちの音楽を紹介することですごくどきどきしていますね」と、期待に胸を膨らませている様子。
ジュンスは「アメリカでデビューすることもすごく緊張していますけど、本当に久しぶりに日本語でしゃべることがもっと緊張します」と流暢な日本語で答え、その場を和ませた。
現地アメリカでもすでに話題になっているアルバムに関しては、ユチョンが「初めての気持ちでがんばっていく」と真摯答え、これを受けてジェジュンは「皆が自分たちの曲を聴いてどういう気持ちか、それが早く知りたいですね」と、期待感を覗かせたコメント。
続いてユチョンが元気のないようすで「僕は最近、結構辛いんですけど」ときりだし、「日本の豚骨ラーメンが食べたくて…本当に結構辛いんです」と、ぺろりと舌を出しながらジョークをとばす余裕も見せた。これには、長谷川アナ大爆笑!
今日本でのK-POPブームの凄まじさに話が及ぶと、3人は「うれしいですね」とコメントし、K-POP旋風が起きると思ったがという質問には、「なるといいんじゃないかと思っていたけど、結構ここまでいろいろ大変な波が多かったけど、家族やファンの方がすごく心配してくれたのが、(それに応えられないことで)自分たちをもっとつらくなる」とジェジュンが語り、「なんていうかプレッシャーいっぱいなんですけども、でもそれをずっと乗り越えていくのが僕たちの夢なので…」とジュンスが続けた。
- 以上 -
日本語の堪能な3人のインタビューはすべて日本語で行われた。実は、事前に長谷川アナウンサーに知らされていたのは、「JYJからのコメントは韓国語で」ということだったらしい。ところが、インタビューのセッティング中に3人がなにやら相談し、日本でコメントすることなったのだ。ユチョンがこっそり教えてくれたのは、3人が関係者に日本語でコメントすることを頼んだらしい。フジテレビの情報番組「とくダネ!」で面識のある長谷川アナや、日本で応援してくれるファンへの彼らからの心遣いだろう。感激した長谷川アナは、このときの様子を、自身のブログで詳しく紹介している。
今回の長谷川アナのインタビューは、今、ファンたちが一番知りたい彼らの素顔を実に見事に引き出せた、とても素敵なインタビューだった。
3人が所属する東方神起は、現在所属事務所との契約問題で、活動休止を余儀なくされている。韓国で活動しているユンホ(ユノ)、チャンミン(マックス)も含めた5人は、デビュー以来、K-POP、ひいては日韓の民間レベルでの文化交流のために大いに貢献してきた。そんな彼らにとって今の現状はなんとも厳しい。そんな中で新たな新天地を求めたJYJのアメリカデビューが、しょっぱなから黄色信号の点灯となった今回のショーケースだったが、アメリカデビューアルバムとなる「The Beginning」は今月9日に発売され、米ビルボード(Billboard)誌の表紙も飾るなど、注目されている。
スーパーアイドル「JYJ」の緊急インタビューの動画は、FCIモーニングEYEで視聴できる。
FCIモーニングEYE「JYJアメリカ・デビュー、他」