アジアエネルギー事情全2話
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13億人という世界の四分の一の人口を抱える世界一の石炭産出国中国。 豊富な水資源を持ち毎年7%もの経済成長を続けるベトナム。 そして、世界第4位の人口を誇り、アジア唯一の石油輸出国機構(OPEC)のメンバーであり、世界一の天然ガスの輸出国でもあるインドネシア。 これらの国々は、豊富な資源と安い人件費をバックボーンに、世界の工場といわれるほど、近年めざましい経済成長を続けています。 しかし、一方、都市部と地方との貧富の差は依然激しく、一人あたりのエネルギー消費量や電化率など、先進国より遙かに低いのが実情です。そうした中で、各国は、さらなる経済発展に向けてその鍵ともいえるエネルギー問題に真剣に取り組んでいます。 エネルギー資源の大半を輸入に頼りながら、都市と地方の差のない豊かな生活を営むアジア第一の先進国日本。 そして、日本とは全く状況が異なる中国やベトナム、インドネシアなどの東アジア諸国。 番組では、この東アジアの三国にスポットをあて、各国のエネルギー事情に迫るとともに、各国それぞれのお国柄、土地柄に合わせた独自のエネルギー政策、原子力発電に意欲を示す中国の原子力発電への取り組みも合わせて紹介していきます。
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