壊れたラヒの心!近づくチャミョン!「幻の王女チャミョンゴ」第11・12話のあらすじと見どころ-LaLa TV

2010年12月06日23時12分ドラマ
(C)SBS (ラヒ)

第11話ではラヒとチャミョンの心の痛みが描かれ、第12話では二つの政略が動き出す、物語りが大きく動く転換のときでもある。

■第11回のあらすじと見どころ
チェ・リは欲に駆られて実の兄を殺したワン・ジャシルに激しい嫌悪感を抱いた。ラヒもまた、母が伯父を手にかける現場を目の当たりにしてしまったことで、心が壊れてしてしまった。そんな状況でも第二夫人ジャシルはめげない。チェ・リに対しては、離縁を言い渡されても、そばを離れないと頑として譲らない。実の娘に「嫌いだ!」といわれても、「私もちっとも美しくならないお前が嫌いだ」と平気で言い返す。もっとも、ラヒが「モ・ハソオンマ(ママ)の方がいい。モ・ハソオンマの娘がよかった」と言い出したときにはさすがに傷ついたのか、ラヒが赤ん坊のときに、モ・ハソがラヒを殺そうとしたことをバラす。また、モ・ハソにチャミョンという娘がいたことも明かしたうえで、「ラヒとチャミョンの二人のうちどちらか一人だけを助けるとしたらどちらを助けるかという質問をしろ」という。その言葉どおりの質問をモ・ハソに投げかけるラヒ。果たしてモ・ハソはなんと答えるのか…?

モ・ハソの出した答えにも深く傷ついたラヒ。そんなラヒを慰めようとモ・ハソはチャチャスンの技芸団を招き、モ・ハソとプク(チャミョン)は互いに親子と知らぬまま対面する。この二人、血が呼ぶのかどうもお互いが気になるようだ。技芸団の演目で、ラヒが飛び入り参加したことでプクが傷つき、その手当てをするシーンをお見逃しなく。

■第12回のあらすじとみどころ
高句麗がいよいよ本格的に楽浪に攻め入ろうと考えているとき、楽浪では、ワン・ゲンの妻モ・ヤンへが夫を殺害したジャシルに報復すべくチャンスを狙っていた。この回で、ヤンヘはジャシルに一矢を報いるのだが、果たしてその方法とは?

chamyon(C)SBS (プク-チャミョン)一方、高句麗では二つの大きな政略が動き始めていた。一つはホドンとラヒとの政略結婚だ。豊かな国土の楽浪に比べ、山岳地帯の多い高句麗は耕作地として適しておらず、万年食糧危機を抱えていた。これについて詳しくは(2)ドラマの舞台背景と楽浪国を参照

もうひとつはメソルス王妃が月のものを止め、大武神王と関係を持とうと企む。何が何でも王と関係を持って男児を生み、我が子を玉座につけようとするメソルスと、ラヒを王女にしようとするジャシルがダブって見えてきた。

11話、12話は物語が急展開を迎える回だが、その中でラヒとプクの名演が光る回でもある。特に二人の少女たちの涙の演技に注目しよう。

予告動画と、人物相関図は「幻の王女 チャミョンゴ」オフィシャルサイトで視聴、チェックできる。
豪華な映像がたっぷりと堪能できる「幻の王女 チャミョンゴ第11、12話は、12月12日(日)夕方6時からLaLaTVで2話連続で放送開始する。番組サイトでは関連動画が視聴できる。

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