「Message! to Asia」公開収録篇レポート(Ⅱ)リダとヴァネス、韓国・台湾のF4競演?

2010年12月15日13時12分芸能
VANNESS

DATVのほほえみプロジェクトチャリティー番組「Message! to Asia」の公開収録レポート(Ⅰ)の続き。
今回のステージは、「流星花園」(台湾版「花より男子」)で美作あきら役を演じたVANNESS(ヴァネス)と、韓国版「花より男子」で花沢類役を演じたキム・ヒョンジュンが登場する。思わぬ台湾&韓国の“F4”の人気者の登場に、会場は大盛り上がりを見せた。花より男子」比較特集は、こちらからどうぞ。

いよいよここからは、出演者一人ずつのミニライブが始まる。

【ファニ】(写真はこちらから)
2曲を熱唱。ドラマ「ファッション70s'」のOST「胸が痛くても」(가슴 아파도)と、「心臓を逃して」(심장을 놓쳐서)。特に「胸が痛くても」は、胸に沁みるような切ない歌声に鳥肌モノ!「心臓を逃して」はソロ活動を始めた初の1stミニアルバムのタイトル曲だね♪
歌の後、司会者たちとのトークコーナーで、今回のチャリティイベントに参加したことについて質問されると「このような素晴らしいイベントに参加できたことをうれしく思います。子供たちが幸せになることの役に立つのがうれしいです。今後もこのような機会がありましたら、微力ながらいつでも協力したいので声を掛けて欲しいです」と真摯な口調で答える。
一見クールガイに見える彼が、トークコーナーではマイクを落としたり、意外とお茶目な姿も見せたのに一層好感が持てた。この後、チャリティーオークションに出展する品の紹介と、透明の地球儀「ほほえみの輪オブジェ」にサインをする。

【VANNESS】
台湾版「花より男子」で日本でも人気の高い彼は、せり上がり舞台で登場。ダンスナンバー曲など2曲を披露。キレのあるダンステクニックは必見!F4の美作とはまったく別人。どちらがお好みかは人それぞれ。曲間には、なんとアカペラでクリスマスソングのプレゼントも♪
トークはお得意の英語。彼は、2005年にはユニセフの親善大使も務めており、元々ボランティアに対して高い意識を持っていたようだ。今回参加した決め手は、ずばり、LOVE!だそうだ。「私たちが世界を変えるチャンス、まだ生まれいない世代、自分の子供やそのまた子供に素晴らしい世界を残したい」と“愛”たっぷりのコメントを残した。この後オークションに出す品と、サインの儀式。木佐アナから、来年1月にヴァネス主演のドラマの日本初放送の案内がある。このドラマの中では、レスリー・チャン「会いたくて会えなくて(夜半歌声)」のシーンも使われ、VANNESSとレスリー・チャンとの映像の共演もあるとか…詳細が決まればナビコンで紹介する予定。

【キム・ヒョンジュン】
ヒョンジュンは、今度は上下ブラックの光る素材の衣装で花道から登場。木佐アナから、今回のチャキム・ヒョンジュン(オープニングの写真)キム・ヒョンジュン(オープニングの写真)リティイベントに参加しようと思ったきっかけを聞かれ、「困難な状況にいるアジアの子供たちに、ほほえみを届けたくて参加しました」とやわらかい笑顔で答えた。また、俳優業と歌手業とどちらがいいかという質問には、「お父さんとお母さんのどちらがいいか、という質問と同じ」と、機転の利いた答えを口にした。かつての4次元ボーイをちょっと髣髴させるような洒落の利いた答えになんだかうれしくなった。
ヒョンジュンも2曲を熱唱。1曲目の「One More Time」では、ドラマ「イタズラなkiss」を思い出したのか観客はうっとり。しかし、ダンサーを従えた2曲目「頼むからよくしてくれ」では、曲間に胸のボタンをさりげなくはずしたのを記者は見逃さなかった。放送では、郷ひろみにも負けない、抜群のジャケットパフォーマンスをお見逃しなく!

【パク・ヨンハ】
続いては、「冬のソナタ」で多くの女性のハートを捕まえたパク・ヨンハのステージだ。パク・ヨンハは、昨年9月、韓国SBSの社会貢献番組“希望TV”の企画に賛同し、深刻な栄養失調で死の直前に追いやられたアフリカ・チャドの子供たちの現状を知り、自ら学校を建設する活動を始めていた。ところが、彼は2010年6月、32歳の若さでこの世を去ってしまった。
しかし、遺族や彼を知る知人たちの尽力で、今年ついにチャドに学校が誕生した。パク・ヨンハのコーナーでは、こんな彼の足跡を映像と一緒にたどる。この番組は、今月25日にDATVで放送される。

【可愛いスペシャルゲスト】
故パク・ヨンハが守ろうとした子供たち。舞台には、そんなアジア各国の子供たちが再登場。そして、日本の子供を代表してあるスペシャルゲストが、パパとママと世界のお友だちの作文の朗読をしてくれる。これは、余計な先入観なしに、テレビでその愛らしい佇まい、そして舌ったらずな可愛いしゃべり口調を聞いてもらおう。

さあ、次はいよいよGACKTの登場。GACKTのステージでは、とんでもない事実が発覚するのでお楽しみに。続き(Ⅲ)はこちらから、または下の「イベント関連」のメニューからどうぞ。

kandoratop   [イベント関連]に戻る

プロジェクトの公式サイトでは、キム・ヒョンジュンの動画メッセージが公開されている。
「ほほえみプロジェクト」公式サイト

★本サイトで掲載されている記事、写真については無断使用・無断複製を禁止いたします。