「新参者」が帰って来た!阿部寛主演・新春スペシャルドラマ「赤い指」スペシャル動画が期間限定配信-TBS

2010年12月30日07時27分ドラマ
視聴サイトへ

2011年1月3日TBS系で放送の東野圭吾ミステリー新春ドラマ特別企画「赤い指」が、12月30日から1月3日までの期間限定でスペシャル動画を配信する。2010年4月期の日曜劇場「新参者」の加賀恭一郎シリーズ第2弾として放送されるこのドラマ、一部地域ではこれを受けて28日から集中再放送もスタート、期待が高まる。

「新参者」は東野圭吾原作に阿部主演という話題性もあって初回放送が視聴率21.0%を記録し、平均視聴率も14.9%と安定した人気を保っていた。人形町を舞台としてロケも現地で行い、数々の地元イベントなどともコラボして話題になった。この人気ドラマが新春特別ドラマとして帰ってきた事で「新参者」ファンにとっては朗報である。「赤い指」は「新参者」よりも2年前の設定で、加賀が練馬西署に配属されていた時のストーリーである。連ドラの時より前の時間設定ということで、ドラマを見た事がない人にもすんなり入っていくことが出来るだろう。今回は加賀の家族や連ドラでは隠されていた過去なども明らかにされる。
今回配信されるスペシャル動画は、テレビ用スポットの後に主演の阿部と黒木メイサ、溝端淳平の3人が出演してトークを繰り広げる内容だ。司会者は同局の江藤愛アナウンサーで、ドラマタイトルにちなんで「あ・か・い・ゆ・び」それぞれを頭文字にしたお題を元にトークが展開される。3人によるトークの中で一貫してつき抜けたキャラクターで印象に残るのは溝端だ。3人中最年少ながらも、逆に若さを武器にして生意気キャラとして「今回の主役は僕なので」とハイテンションでその場の雰囲気を盛り上げる。暴走する溝端に静観する阿部と黒木という構図が、実は3人の仲がかなり深まっているであろう事を伺えさせる。笑える舞台裏の話のほかに、キャスト陣自らによるあらすじや自分の役どころが解説されており、とても楽しめる内容となっている。溝端が共演の山崎努に失言してしまった事、阿部についてびっくりした事など明かす話は軽妙でその気さくな人柄がよく表れ、そのやんちゃを受け止める阿部もドラマ同様、溝端の身内のように接する温かい雰囲気が伝わってくる。
このスペシャル動画の第2弾は元旦に配信される事となっており、こちらもどんな内容で楽しませてくれるのかドラマ同様に期待が高まる。

新春ドラマ特別企画「赤い指」は1月3日(月)よる9時から放送。スペシャル動画は番組公式サイト内「動画」コンテンツで視聴出来る。


動画|TBSテレビ:東野圭吾ミステリー新春ドラマ特別企画「赤い指」