Netflix「ヒーローではないけれど」チャン・ギヨン、チョン・ウヒに会い超能力回復か?第2話<無人島のディーバ>のイケメン子役登場

05月06日08時15分ドラマ
画像:YouTube第2話予告よりキャプチャー
「ヒーローではないけれどNetflixで独占配信中

5月5日(日)放送のJTBC土日ドラマ「ヒーローではないけれど」では、ポク・ギジュ(チャン・ギヨン)がト・ダヘ(チョン・ウヒ)に会って超能力を回復する様子が描かれた。

また、イナ(パク・ソイ)の同級生ハン・ジュの役で「無人島ディーバ」で少年チョン・ギホ役を演じて注目を集めた子役ムン・ウジンが登場した。

Netflixでも独占配信開始した第2話のネタバレあらすじと見どころを紹介する。ニールセンコリアによるとこの回の視聴率は全国3.0%、首都圏3.1%と、前回(3.3%、3.8%)より少し数字を下げた。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「ヒーローではないけれど」は、誰も救えなかった超能力を持つポク・ギジュ(チャン・ギヨン)が、ついに運命からト・ダヘ(チョン・ウヒ)を救うファンタジーロマンス。うつ病、不眠症など世の中の現代人の慢性疾患で超能力を失ったポク家と偶然のように運命のように絡み合う女性の物語が、心地よい笑いの中に温かい感動を与えてくれる。⇒【関連記事・各話のあらすじ】

ネットフリックスの字幕にあわせて、ギジュ、ドンヒ、グレースと記載します。
■キャスト
【相関図】
キャスト、人物詳細
ポク・ギジュ[グィジュ]役:チャン・ギヨン
ト・ダヘ役:チョン・ウヒ
ポク・マヌム役:コ・ドゥシム
ポク・ドンヒ[ドンフィ]役:スヒョン(キム・スヒョン)
ポク・イナ役:パク・ソイ
オム・スング役:オ・マンソク
ペク・イルホン役:キム・グムスン
グレース[グレイス]役:リュ・アベル
 ほか

ポク・ギジュの超能力は、幸せだった過去に戻ること。それに気づいたのは9歳の頃。しかしその時間は誰かにとっては不幸な時間でもあった。少年ギジュはその不幸を止めようと何度もその瞬間に戻ったが過去は変えられなかった。不幸な人の手前、自分だけ幸せになれないと感じ、自分の幸せが薄れると、二度と戻ることはできなくなるというものだった。

成人したギジュは愛する人との間に女児イナが生まれた。最高に幸せな時間だった…しかしその時間にさえ戻れなくなり、その後は酒に溺れていた。

ギジュは、中学生の娘イナ(パク・ソイ)にプレゼントしたウサギのぬいぐるみがごみ箱に捨ててあるのを目にする。改めて誕生日プレゼントを買いにデパートへ行き、そこでダヘと遭遇する。プレゼント選びを手伝うというダヘを、「俺と結婚したいのか?」と振り払おうとするが、ダヘがイナへのプレゼントを買ってきて無理に渡されると、5万ウォンの束を渡して立ち去る。ところがその後、デパートでは火災警報が鳴り響く。火にトラウマを持つダヘはパニックに陥る。その時、ギジュが近づいて手を握って助けてくれた。

ある日、ポク・マヌン(コ・ドゥシム)は、ダヘをヘルスジムが入っている持ちビルに呼び出す。ジムはかつて消防士をしていたギジュのために作ったモノだと説明し、「ギジュが結婚すればこのビルを譲るつもり」と話す。イナに母の手が必要だというマヌムの言葉に納得するも、「2回も結婚をしたので3回目簡単だと思う人が多いですが、私の結婚は簡単ではありません」と言い、「何より一緒に暮らしてみなければ…」と強調した。

ギジュがやって来て「手を握ってくれてありがとう」と言うダヘ。しかしギジュはそれを覚えておらず、その言葉を聞きとめたマヌムはますます2人をむずびつけようとする。ギジュたちの父オム・スング(オ・マンソク)もまた、マヌムがダヘに会った日は安眠することから協力することに。

ダヘと詐欺の共犯者ペク・イルホン(キム・クムスン)、グレース(リュ・アベル)、ノ・ヒョンテ(チェ・グァンロク)は結婚を急がせようと、ポク・ドンヒ(スヒョン)やイナも揺さぶることに。

イナは学校になじめずに透明人間のように過ごしていた。ギジュは学校からイナの生活が順調でないと聞く。何とかしようとするが、結局また酒を探す。そんな中、マヌムの作戦でギジュはダヘと二人で酒を飲むことに。二人は無言で酒を飲みギジュは泥酔する。

下校中のイナは公園のトイレに駆け込み、家族に電話をかけるが誰もでない。仕方なく初めて父ギジュに電話で助けを求める。だが電話を受けたのはダヘだった。

酔いつぶれたギジュはダヘの介助を受けながら公園のトイレに駆け付ける。そこでイナを尾行していたヒョンテを見つけ、ギジュは娘を守るために拳を振り回した。しかし、イナが父に助けを求めたのは、尾行されたからではなく初潮が始まったから。ダヘが対応してやり「おめでとう」と告げる。屋敷についたイナはダヘに感謝を伝えた。



イナの変化を感じたギジュは彼女を酒に誘い一応感謝するが、「でも親切は結構。俺は感謝なんて感じないし、何も返せない」と不快感を示す。「優しく手を握ってくれたじゃない」と言うダヘに「なぜ嘘をつくのか?」というギジュ。ダヘは笑いながら「ひょっとして未来から来たギジュさんだった?幸せな時にタイムスリップできるんでしょう?私と過ごした時間が幸せだったのでは?」と話し、「うつ病が治ればまた戻れるかもしれない」と伝える。「まさか」と否定するギジュは「戻れたとしても手は握れない。過去では何も掴めない」からと答えた。そして「過去のどの時間にも幸せを感じられない」と過去に戻れない理由を話す。

「自転車を初めて乗った日、パッピンスを初めて食べた日、イナが生まれた日」とダヘが挙げるどの例にも首を振るギジュ。ダヘは、「イナを見ると昔の自分を思い出すの。私も母はいなくて、父はいつも酒に酔っていた。独りだった。もう大人だと思っていたが、イナを見るとまた独りだった子供のように戻ってしまう」と内心を吐露した。

するとギジュは「イナにプレゼントしたウサギのぬいぐるみは、イナが幼い頃、一緒にいてやれなくて父の代わりにとプレゼントしたのだ」と打ち明け、今年も贈ったぬいぐるみがゴミ箱に捨てられていたと話し、「イナには隣で守ってくれる人が必要なのはわかっている。でも、そうすると君の人生をゴミ箱に捨ててしまうのではないかと思って...近づかないで、引き留めたくなるから」と揺れる心情を伝えた。

「もう引き留めたじゃない。手を握ったでしょう、こうして。目を閉じてよく考えて…」。屋敷に戻ったギジュはダヘのこの言葉を思い出し、目を閉じた。すると超能力が回復したかのように過去に戻り、デパートでダヘの手を握っていた。

ヒーローじゃ画像:JTBCより第2話ではギジュがかつて消防隊員だったことが分かった。彼がなぜ過去に戻れなくなったかは【人物紹介】で説明している。
ダヘのことが気になりだしたギジュ。次回は「機が熟した」とついにダヘがポク家の屋敷で同居することに。次回予告ラストである人物の目が青く光る。果たしてその人物は?

2024年5月4日よりスタートしたJTBC土日ドラマ「ヒーローではないけれど」は、毎週土日22:30から放送、その後Netflixで独占配信される。

YouTube「히어로는 아닙니다만」EP.3予告(日本語字幕なし)

Netflix子オフィシャル予告編
JTBC「히어로는 아닙니다만」HP

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