前回の第10話では、スロが神託の主であることが明かされ、その騒動で傷を負った神女のヘレを連れてトゥクソンが逃げた。今回は、スロを王に推戴する決心を固めたイビガを阻止しようとするテガン（シングィガン）が、遂に本格的に動き出す。

【11話のあらすじと見どころ】

チョギョンは、イビガ（天君）がスロびいきなのは、「スロがイビガの息子ではないか？」と勘違いし、女医としても働くアジンウィソンを訪ね、スロとイビガの関係を尋ねる。アジンウィソンはあくまでもスロは亡くなったチョバンの息子だと言い張るが、帰り際にチョギョンはスロに出くわす。ここでスロがある質問をチョギョンに投げかける。チョギョンとスロが母子と知っている視聴者に少々辛い会話となるのでお見逃しなく。

一方、矢に背中を射抜かれたヘレを連れて逃げたトゥクソンは、スロとアジンウィソンに助けを求める。果たしてヘレの命は助かるのか？ヘレとアジンウィソンの純愛に注目！

そのころ、イビガはスロを王に推戴する決心を固め、それを明らかにするため天神祭を開くとの告知する。それに感づいたシングィガンは、ソク･タレを使ってチョギョンを挑発する。このところソク･タレが暗躍しているが、彼がどんな手口でチョギョンを罠にはめるのか注目しよう。結局チョギョンとイジンアシはイビガとともに、シングィガンに捕まってしまう。そうしてクヤ国はシングィガンの支配下に置かれ、イビガと近かった者をすべて捕らえようとする。当然、天竺の豪商のホ・ジャンサン父娘も危機に襲われるが、スロが助けて、トゥクソンと一緒に国外に逃がしてやる。このあたり、多勢を相手に孤軍奮闘するスロのみごとなアクションと、今後、スロを大いに助けることになる、スロに恋心を抱くファンオク、スロに恩義を感じるトゥクソンの別れ際の表情に注目しよう。

シングィガンはスロと親しいアヒョも捕らえようとするが、ここでまたソク･タレが動き出す。アヒョのコモ（叔母）のアロに、「スロとアヒョの恋仲は公認。スロとの関係を否定したければ、アヒョにスロを殺させろ」と恐ろしい助言をするのだ。アロにスロ殺害を指示されるアヒョは果たしてスロを殺すのか？

そしてドラマのラストでチョギョンにイビガに関する重大事が告げられる。果たしてその重大事とは？イビガがスロに託した最後の願いをスロは無事遂行することができるのか？

【作品詳細】【「鉄の王 キム・スロ」を2倍楽しむ】

※「キム・スロ」韓国公式サイト（話題の1分動画視聴）
※BSフジ「鉄の王 キム・スロ」番組サイト

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また、ここに紹介したのは、あくまでもドラマを楽しむための歴史紹介です。事実と異なる部分もあることをご了解ください。