曹操と劉備の運命の出会い…ドラマ「三国志Three Kingdoms」第2話あらすじと第3話みどころ-BSフジ

2011年01月23日23時37分ドラマ
視聴サイトへ

1月24日、BSフジで放送のドラマ「三国志Three Kingdoms」は第3話「曹操、善人を誤殺す」を放送する。曹操の人となりを知るエピソードの一つとして挙げられるこの事件の詳細が描かれ、更に劉備との運命の出会いの場面も登場する。

第2話「曹操、亡命す」あらすじ
曹操は王允から家宝の七星宝刀を預かって董卓暗殺に臨むものの失敗、素早く逃亡するもののお尋ね者としての日々が始まる。一方、曹操の失敗によって身に危険が及ぶと感じた王允は使用人にも暇をやって自害の道を考えるが、養女の貂蝉に思いとどまるように説得される。王允が自害しても類が周囲に及ぶのは変わらないのであれば、この危機を回避する可能性に賭けるべきだと主張する貂蝉の言を王允は受け入れる。
折りしも曹操を匿っている疑いをかけられた王允宅に、屋敷内の捜索をするべく呂布が訪れる。落ち着いてそれを王允は受け入れ、呂布自らも邸内を探し回る。呂布は屋敷の一室で貂蝉と出会った。飾られている刀を手にした呂布は、貂蝉にこれが七星宝刀かと尋ねる。機転を効かせた貂蝉はその通りだと答え、これによって王允が刀を曹操に貸したのではという疑惑が晴れて呂布たちは屋敷を引き上げる。
その頃曹操は商人に身をやつした逃亡中にたどり着いた中牟県で、出回った人相書きと似ているとして兵に見つかってしまう。曹操が引き出された役人は、かつて曹操が謁見したことのある陳宮であった。その当時侮蔑的な扱いをされた陳宮は曹操の顔をはっきりと覚えており、曹操の首を董卓に届けるべく投獄する。しかし夜中に曹操を訪れた陳宮はひれ伏して董卓暗殺の心意気を称え、その助けを申し出て共に逃亡を企てる。2人は曹操が伯父と慕う呂伯奢の領地にたどり着き、無事保護されて手厚い歓迎を受ける。2人のための宴の用意に呂伯奢は自ら街へ酒を買いに出かける。その間しばしの休憩をする曹操と陳宮だったが…

第3話 みどころ
この回は曹操が逃亡生活の中で疑心暗鬼に陥った故に人を殺してしまうという逸話が登場する。始めは呂伯奢の屋敷にいる者達を勘違いから殺し、その過ちに気づいた後もそれを隠すために呂伯奢本人まで殺害する。これまで英雄と崇めていた曹操という人物に大いに疑念を持った陳宮は袂を分かつ。単身で故郷にたどり着いた曹操は父の助けを得て兵を集め、董卓討伐の中心となっている袁紹と合流する。その時、桃園の契りを経て集った劉備、関羽、張飛らと出会う。名も無き劉備に反董卓派の期待も厚い曹操はどう対するのか。

曹操による名言の一つである「我人にそむくも、人をして我にそむくことなからしめん」がどのような状況で発せられたのかは一つの山場。曹操の評価は後世でもかなり別れるが、それが端的に表現されている回となる。

「三国志Three Kingdoms」第3話はBSフジにて1月24日(月)午後6時から放送。作品オフィシャルサイトでは予告とダイジェスト動画を公開中。


ドラマ「三国志」公式サイト
BSフジ「三国志Three Kingdoms群雄割拠」
ドラマをもっと楽しむためのコーナー 【「三国志」を2倍楽しむ】メニューへ