いよいよ公演間近!Kバレエカンパニー「バレエ・ピーターラビットと仲間たち」スポット映像と熊川哲也メッセージ動画

2011年02月27日08時00分芸能

日本が世界に誇るバレエダンサーの熊川哲也が率いるKバレエカンパニーの3月公演「ピーターラビットと仲間たち&真夏の夜の夢」の公演がまもなく開催、スポット映像と熊川からのメッセージ動画が公開されている。日本でも人気のイギリス発祥のキャラクター・ピーターラビットがバレエになって登場、大人から子どもまで満足の行く演目として期待を集めている。

イギリスの人気絵本作家であるビアトリクス・ポターの世界的ベストセラーが英国ロイヤル・バレエ団によってバレエ化され、門外不出の人気作として大好評を博した演目が2009年、Kバレエカンパニーによって初めて海外で上演された。絵本さながらの着ぐるみをまといながら華麗な演技を織り成すこの作品は、日本初公演の際にも愛らしい世界観とハイレベルなテクニックの演技で賞賛の声も高かった。その演目が早くも再演となり、Kバレエファンはもとよりピーターラビットファンの注目も集めている。今回は熊川が英ロイヤルバレエ在団時の代表的演目として名高かった「真夏の夜の夢」も同時上演とあって、熊川およびバレエファンには必見の公演となる。
更に気になるのは、Kバレエの新たなスターとして人気の宮尾俊太郎だ。宮尾は2004年にKバレエに入団、2009年にファーストソリストに昇格した気鋭の若手ダンサーだ。バレエの主演だけでなくバラエティ番組やドラマにも活躍の場を広げる「バレエ王子」としてバレエファン以外にも支持層を広げている。本公演で宮尾はアヒルを騙して食べようとするキツネ役を演じる。着ぐるみ着用という事で顔が見られないのが少々残念だが、そんな状況でも光るダンステクニックに魅了されることだろう。
Kバレエカンパニー「バレエ ピーターラビットと仲間たち・真夏の夜の夢」はBunkamuraオーチャードホールで3月10日から3月13日まで、神戸国際会館こくさいホールで同20日・21日の上演。
舞台のスポット映像および熊川哲也のメッセージ動画は、Kバレエの公式サイトにて視聴出来る。


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