対峙するチェオク（ハ・ジウォン）とソンベク（キム・ミンジュン）の前に、軍勢を引いてユン（イ・ソジン）が登場。その目の奥に宿るのは使命？それとも嫉妬？BS11で明日4月29日から放送の「チェオクの剣」第11話～第14話（最終回）のあらすじと見どころを紹介、YouTubeにて本編を公開している。但し、日本語字幕なし。

※5月3日からは、華やかなホテルの舞台裏で繰り広げられる買収劇やホテルで働く人々“ホテリアー”らを描いた2001年韓国のMBCの作品で、ペ・ヨンジュンの魅力がさく裂し、視聴率 1 位を獲得した大ヒットドラマ「ホテリアー」を放送する。



「チェオクの剣」は、朝鮮王朝の都・漢城で、正義と愛のために自らの命を投げ出した一人の茶母（タモ）の愛を描いた純愛アクション・フュージョン時代劇。韓国MBCで2003年に「茶母」というタイトルで放送され、韓国で熱狂的なファンが続出し、メインキャスト3人すべてが、放送された年に女優賞、男優賞を獲得した。
※原題のタイトルにもなっている“茶母（タモ）”は下働きの女性のこと。
【「チェオクの剣」を2倍楽しむ】で各話のネタバレあらすじがあるので参考にどうぞ。

■キャスト
チャン・チェオク／チェヒ役：ハ・ジウォン
ファンボ・ユン役：イ・ソジン
チャン・ソンベク／ジェム役：キム・ミンジュン
　ほか

■第11話「チェオクの悩み」
今や良民になったチュクチの手を借り、チェオクはソンベクをおびき出す作戦を開始した。その報にユンは飛虎隊を率いて出発する。妹を名乗る盗賊がいると聞いたソンベクも、少ない部下を連れて馬を走らせる。両者はチェオクたちの野営地で衝突した。逃げるソンベクと追うチェオク。負傷した2人は共に深い縦穴に落ち、抜け出すことができない。そのころ、対馬は朝鮮との交易を願っていた。促進派の兵判は、倭館の担当を自ら申し出る。

対峙するチェオクとソンベクの前に、軍勢を引いてユンが登場。その目の奥に宿るのは使命？それとも嫉妬？一歩、ソンベクに近づいて話す言葉とその後の壮絶な戦いをお見逃しなく。ソンベクまで洞窟に落ちてしまう瞬間をお見逃しなく。この回の詳しいあらすじと見どころは10～12話で紹介

■第12話「ソンベクの夢」
（C)2003MBC海州の監営から援軍がやって来た。なぜこんなに早くと疑問を抱くペク部将とユン。もしや反乱軍では?　ソンベクの傷は深かった。死を覚悟し、自ら毒を口に含んだ。そして、民が平等な新しい社会の夢を語り、妹とも知らずチェオクに愛を打ち明けた。援軍はやはり反乱軍だった。洞窟からの脱出に成功した2人を挟んで激闘が続き、多くの死傷者が出た。その夜、ユンはチェオクに愛を告白し、官職を辞し一緒に故郷に帰ろうと言うのだが…。

洞窟の中、朝廷が逆賊と呼ぶソンベクの切ないまでの新時代への夢をチェオクはどう聞くのか？本能が兄妹を引き寄せるのだろうに、互いの胸の思いに戸惑うソンベクとチェオクが悲しい。毒の回ったソンベク役のキム・ミンジュンの鬼気迫る演技に注目。
次回からいよいよ最終章。二人は真実を知ることができるのか？ラスト、ユン最高の告白シーンをお見逃しなく。
この回の詳しいあらすじと見どころは10～12話で紹介

■第13話「断ち切れぬ絆」
（C)2003MBCソンベクとの断ち切れぬ絆ゆえに、ユンにうなずけないチェオク。チェオクの心が自分から離れたことを知ったユン。チェオクはユンのもとを去った。傷が癒えたソンベクは責任を取ろうとするが、それを阻止しようとした兵判の腹心チェ都房は、生け捕りにしたチュクチの妻をチェオクと偽り、ソンベクに処刑させる。それを目撃するチェオク。反乱の決行日が迫っていた。兵判は捕将を味方にしようとするが失敗、拒否した捕将は重傷を負う。

前回ラスト最高の告白シーン。チェオクとソンベクが実の兄妹と分かっておれば…。今回、チェオクに剣を渡し自分を斬れというユン。さあ、この後ユンが何をし、どんな決心をするのか？そして、その後、ソンベクが自分を斬ったと勘違いしたチェオクの思いは？果たして、ソンベクとチェオクが実の兄妹だと最初に知るのは、チェオクか、ユンか、ソンベクか？
今回は、妻を殺害されたチュクチの嘆きにも注目。
この回の詳しいあらすじと見どころは13～14話で紹介

■第14話（最終回）「風に舞う夢」
（C)2003MBC捕将の剣先に付いた金粉から、相手が兵判であることをユンは知る。清国から武器と弾薬を購入した兵判の息子が、宮廷内に持ち込んで爆発させ、呼応して反乱の兵を挙げようという計画だ。事前に防ごうとユンは手勢を率いて宮廷に突入。反乱軍は内部から崩壊した。新しい時代、新しい生活をそれぞれ夢みた3人に、現世での実現はかなわなかった。ユンはソンベクの剣に身をさらして倒れ、チェオクとソンベクは銃弾を浴びる。

ユン、チェオク、ウォネ、チュワン、チュクチが少数精鋭を引き連れ進軍する姿が最高にカッコいい。それぞれの想いの言葉が流れるのでお聴き逃しなく。その後のアクションにも注目。討ち入り最後のウォネとチュクチのツーショットをみて「奇皇后」を思い出す。
ラストのユンとソンベクの浜辺の決闘は、久々のワイヤーアクションも登場。チェオクを愛する2人の男の最高の死闘。ユンに近づこうとするチェオク。最後のツーショットは涙腺決壊必至！
この回の詳しいあらすじと見どころは13～14話で紹介

【作品詳細】【「チェオクの剣」を2倍楽しむ】

◇BS11「チェオクの剣」
　2024年4月15日-5月2日 月-金 14：29-15：30
◇Youtube「다모（茶母） - The Legendary Police Woman」日本語字幕なし