【ホテリアー】(全20話)ドラマ紹介

華やかなホテルの舞台裏で繰り広げられる買収劇やホテルで働く人々“ホテリアー”らを描いた2001年韓国のMBCの作品で、ペ・ヨンジュンの魅力がさく裂し、視聴率 1 位を獲得した大ヒットドラマ。
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■解説
「ホテリアー」は「冬のソナタ」で空前の韓流ブームを巻き起こしたペ・ヨンジュンが演じる、ニヒルな企業買収を目論む実業家(M&A)のシン・ドンヒョクと、「IRIS」でカリスマ演技を見せつけたキム・スンウ演じるホテルの総支配人ハン・テジュンとの、大人の男の対決が見ものの社会派のロマンティックドラマ。
ドラマの一番の魅力は、ドンヒョクとテジュンとの男同士の会話。二人の会話は、ほとんどが静かに交わされながら、そこには火花が散るほどの激しさを感じさせる。かつてインタビューでペ・ヨンジュンは、本作の出演でもっとも大きな収穫は、俳優キム・スンウとの共演と語っている。役柄と同じく、ストイックなまでに自分に厳しいペ・ヨンジュンと、キム・スンウの力を抜いた自然体の演技が互いに影響を与え、相乗効果を挙げたのは間違いない。
男の対決といえども、ペ・ヨンジュンの今よりちょっぴりふくよかなムキムキボディの披露や、ソン・ユナをはさんだトライアングルラブラインもきっちり抑えた人間模様も手を抜かない。特に、ドンヒョクがジニョンにしたエレベーターでの熱い告白は、当時大きな話題となった。他にも、ホテルのバー・カサブランカで走り出したロマンチックなラブシーン、VIP専用のアストンハウスでのダンスシーン。すべてが美しく超一級のラブラインが堪能できる。
この3人に加え、ハン・テジュンに恋する女性を「秋の童話」「オールイン 運命の愛」のソン・へギョが可憐な演技を披露している。

■あらすじ
かつて超一流と呼ばれたソウルホテルは不景気の影響で経営難に陥っていた。ソウルホテル買収を企むキム会長(ハン・ジニ)はラスベガスのホテルのM&Aを成功させた経験のある冷徹なドンヒョク(ぺ・ヨンジュン)に情報収集を依頼。一方、ソウルホテルの顧客担当支配人のジニョン(ソン・ユンア)は、ホテル再建のために元同僚でかつての恋人のテジュン(キム・スンウ)を連れ戻すためにラスベガスを訪れていた。ラスベガスで出会ったジニョンに惹かれたドンヒョクは、ソウルホテルに滞在して情報とジニョンの両方を手に入れようと画策するが、ジニョンへの思いが仕事に影響を及ぼす。片や、ジニョンの説得に負け、総支配人として再びホテルで働くテジュン。ドンヒョクとテジュンの間で揺れ動くジニョンに、テジュンに思いを寄せるユンヒ(ソン・へギョ)が加わり、恋愛模様が展開されていく…。

■作品紹介
販売元: インタラクティブメディアミックス
DVD発売日: 2004/01/09
価格:33075円
  • 字幕 吹き替え
  • 韓国
    2001年
  • 演出:チャン・ヨンウ
    脚本:カン・ウンギョン
  • ドンヒョク役:ペ・ヨンジュン「冬のソナタ」「太王四神記」
    ジニョン役:ソン・ユンア(ソン・ユナ)「オンエアー」『LOVE/サラン』
    テジュン役:キム・スンウ「アイリス」「第3病院」
    ユンヒ役:ソン・へギョ「その冬、風が吹く」「秋の童話」

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