呂布と貂蝉の深まる愛、王允の計略…ドラマ「三国志Three Kingdoms」第7話あらすじと第8話みどころ-BSフジ

2011年02月27日23時01分ドラマ

2月28日、BSフジで放送のドラマ「三国志Three Kingdoms」は第8話「王允の離間の計」を放送する。呂布と貂蝉の関係を知った王允は、貂蝉を餌に董卓と呂布を反目させる事を考え、貂蝉に漢王朝の為に犠牲になるように懇願する。一度は呂布に貂蝉との婚姻を許可した王允だったが、その後董卓を自宅に呼んで貂蝉に接待をさせ、董卓が貂蝉を後宮に召し上げるように仕向けるのだった。

第7話「孫堅の死」あらすじ
劉表が負けたように装って孫堅軍が領土内を通るように進言したのを受け、孫堅は無事に郷里に着くかに見えた。船中でこれまでの劉表への非礼を反省し、和平を息子たちに告げた孫堅だったが、その瞬間に劉表の差し向けた奇襲の軍の矢で重傷を負ってしまう。息も絶えようとする中、幼い息子の孫権に劉表の背後に袁紹がいる事を説き、玉璽を使って袁術と袁紹を対立させるように言い遺してこの世を去る。長男の孫策は父の死に愕然とするが、家臣と弟・孫権の進言により我を取り戻す。その後、劉表に奪われた孫堅の遺体を捕虜の黄祖と交換すべく、孫権を使者にして劉表と交渉する。始めは年端も行かない孫権を軽視していた劉表だったが、9歳という年齢に似合わぬ知性と父を思う情に心を打たれ、孫堅の遺体を引き渡す。再起を誓う孫策らは故郷へ戻り来るべき日に備えて勢力を蓄える。
その頃長安の都では、家臣の一人である張温が袁紹に通じていたことを董卓に知られて処刑されてしまう。見せしめとして張温の血を混ぜた酒を前王朝の旧臣たちに飲ませ、王允は断ることも出来ずに酒を口にした自分を獣と同じだと悲嘆にくれ、自害を思いつめるまでとなる。父を止める貂蝉だったが、そこへ呂布から貂蝉への贈り物が届けられる。2人の関係を知った王允は、これこそが漢王朝復権の機会として、貂蝉に呂布を好きになるようにと願い出る。漢王朝を救ってくれと王允に頭を下げられる貂蝉は途方に暮れながらも、父の為に協力することを約束してしまう。

第8話みどころ
今回の中心は、政略の為に翻弄される貂蝉と呂布のラブロマンスが中心として描かれる。貂蝉を演じた陳好(チェン・ハオ)が、この回の演技の為に稽古を重ねて習得した踊りと漢代の所作は流麗そのもので、これまで勇ましい戦いの場面が多かったこのドラマにあって珍しく華やかなシーンとなる。他の武将の登場は無く、王允による連環の計のうちの美人計の部分が丁寧に描かれる。


「三国志Three Kingdoms」第8話はBSフジにて2月28日(月)午後6時から放送。作品オフィシャルサイトでは予告とダイジェスト動画を公開中。

ドラマ「三国志」公式サイト
BSフジ「三国志Three Kingdoms群雄割拠」


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