結婚に必要なものとは?最高の求婚…「推奴-チュノ-」第12回のあらすじと予告動画-BSジャパン
新しい国造りのための改革の志士たちが、雲住(ウンジュ)寺に集結した!テハの元部下たちは王孫である石堅(ソッキョン)への忠誠を改めて誓った。ソッキョンを抱き、部下たちの前に立つテハとオンニョン(へウォン)は、既に夫婦のような雰囲気を醸している。「どこに行くのか心配ではないか?」と訪ねるテハに、オンニョンが答えた台詞がいい。女心にとんと鈍いテハとオンニョンとの間で、今後このような会話が繰り返される。今回は、全編通してテハとオンニョンのラブラインが続く一方で、なんとしてもオンニョンに会いに行こうとするテギルの気迫の追跡が見どころとなっている。
雲住寺へ着いたテギルは、あと一歩のところでテハたちを逃す。ここで登場する小坊主がなんともいい面構えをしているのでお見逃しなく。一方、テギルたちをまいたテハはオンニョンとは別々に、雲住寺近くの書院でチョ学者とその同志の儒学者たちと落ち合う。ここに集まった改革の志士たちは、ファン・チョルンに殺害されたイム・ヨンホの門下生。そのトップがテハとこのチョ学者というわけだ。
元将軍の武官ながらテハは穏健派。対するチョ学者はずいぶんと過激派。果たして、この二人目指すものは同じでも進む道は違っているようだが…。
(C) 2010 KBS. All rights reserved 遅れて書院に到着したオンニョンを迎えたのは部下を従えたテハ。すっかり将軍らしくなったテハに戸惑いながらも、オンニョンはうれしそう。テハのために尽くし、忙しく立ち働くオンニョンだが、そんなオンニョンに対してもうまく自分の気持ちが伝えられないテハ。台所から出て行くときの台詞が精一杯のテハの愛情表現。お見逃しなく。
一方、深い傷を負って済州島から戻ったチョルンは行き倒れてしまう。ずるい役人のオ捕校が見つけて自宅に戻るが、義父であるイ左議政は、チョルンの身を案じるのでなく、王孫殺害の任務を果たしたかどうかが知りたいのだ。チョルンの妻はそんな父が許せない。自由にならない四肢と言葉で必死に父を非難する。しかしチョルンはそんな妻に残酷な言葉を投げつける。果たしてチョルンが妻に投げつけた言葉とは?
そのころテギルはオンニョンがテハと結婚したと、クンノムから聞いたことをチェ将軍に打ち明ける。ここでチェ将軍が、「二人が幸せに暮らしていたら?」と訊く。果たしてテギルはなんと答えたのか?
そんな二人のことは、大業を前に、女に現を(うつつ)を抜かすとは?と書院で問題になっていた。そこでテハは、王孫の面倒を見る女性が必要だからとオンニョンに求婚する。不機嫌になったオンニョンに対して、今度は部下たちの目が気になるから…。これにはさすがのオンニョンも怒り心頭。さあ、オンニョンはなんと言ったかドラマで確かめよう。
第12話のラストは、人生をテハと共に生きようするオンニョンを、ついにテギルが見つける。幸せオーラに包まれた二人を前に、テギルはどうするのか?
【作品詳細】【「推奴-チュノ-」を2倍楽しむ】
作品情報
■発売・レンタル:カルチュア・パブリッシャーズ
■(C) 2010 KBS. All rights reserved
■2010年、KBS、全24話
■キャスト:チャン・ヒョク、オ・ジホ、イ・ダヘ、キム・ジソク、
イ・ジョンヒョク、コン・ヒョンジン
■スタッフ:監督・演出=クァク・チョンファン、脚本:チョン・ソンイル
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