ワン将軍奪回作戦！チャン・ボゴ、軍中小将に任命！「海神－ヘシン」第21話～24話あらすじと気になる人物

ここまでチャン・ボゴ、ヨンムン、チャンファの切ない思いに注目してきたが、やはり「海神」の一番の魅力は、スペクタルな戦闘シーンにある。特に、23話のチャン・ボゴが率いるわずか100名足らずで武寧軍と武寧軍のワン将軍を護送するヨンムンとの闘いは圧巻。24話のチャン・ボゴとチャミ夫人を24時間守るヌンチャンとの一騎打ちも見逃せない。
また、このあたりからチャミ夫人の迫力もますます大きくなる。そして強烈なキャラに負けない独特の髪形やファッションにも注目しよう。

第21話
大運河に到着したチャン・ボゴは事前の計画通り運河を封鎖する敵兵を討ち、みごと大運河突破に成功する。大運河の封鎖を突破されたことに憤慨した李師道。チャン・ボゴの生け捕りを命じられたヨンムンは、ソル・ピョンの一人娘チェリョンを人質にとり、チャン・ボゴをおびき出す。チャン・ボゴは1人で李師道陣営へ行き、自分の命と引き換えにチェリョンを救うが、これを知ったチョンファは、ヨンムンにあることと引き換えにチャン・ボゴの命乞いをする。

第22話
無事に揚州に戻ったチャン・ボゴは、自分を救うためにチョンファがヨンムンの妻になるということを聞き驚愕する。チャンファも、チャン・ボゴも辛いが、「チョンファの心が手に入らないなら、その抜け殻だけでも…」そう願うヨンムンもまた切ない。チャミ夫人が反乱軍である李師道の軍商になったことを知ったチャン・ボゴは、その事実をネタに何とかチャンファを連れ戻そうとするが…。
ついに唐軍と李師道軍が全面戦に突入しするが、武寧軍のワン将軍が敵に捕らえられてしまう。チャン・ボゴは護衛兵を率いてワン将軍救出に向かう。

第23話
チャン・ボゴはみごとな作戦で、わずか100名足らずの護衛兵で武寧軍のワン将軍を救出する。敗れたヨンムンは李師道により投獄されてしまう。イ頭領はヨンムンを救うため、チャミ夫人に新羅への援軍要請を頼み、援軍要請の見返りで李師道から約束された塩田と渤海との交易権を手に入れたいチャミ夫人はこの提案を受け入れ、ヨンムンは釈放される。
一方、武寧軍の大総管であるワン将軍救出に成功したチャン・ボゴは、揚州の節度使に就任したワン将軍から武寧軍の軍中小将に任命される。


第24話
傷を負って戻ってきたヨンムンはかろうじて命を取り留めたが、チャン・ボゴに完敗した彼は、チャン・ボゴへの復讐心を激しく燃やし、抜け殻となったチャンファでも決して手放さないとチャンファに宣言する。
揚州港では李師道陣営に武器を運び出そうとしたワン商団が捕まり、揚州港が封鎖される。 李師道との約束を果たすため、どうしても新羅へ帰らねばならないジャミ夫人は腹心の部下ヌンチャン校尉が止めるのも聞かず危険な賭けに出る。
チャミ夫人から新羅行きを命じられた倉部令は新羅へ向かおうとするが、チャン・ボゴに捕らえられる。チャミ夫人もまた新羅の司正副令への密書がばれて投獄されるが、唐への派兵費用を新羅のかわりに出し、釈放される。しかし、チャミ夫人が唐の皇室に援軍を出すと聞いた李師道はあることを宣言する。


★気になる登場人物と俳優
今回紹介するキャラはヌンチャン（校慰）。演じたのはパク・チョンハク。

ヌンチャンは、チャミ夫人に仕える護衛武士。24時間どんなときもチャミ夫人を守るまさに鉄人武士。チャミ夫人に一生を捧げ、片時も夫人のそばを離れず生涯ボディーガードとして仕えた。また、時には極端に走りすぎる夫人に唯一苦言を呈することのできる人物でもあった。チャミ夫人がもっとも信頼する最高の参謀である。

演じたパク･チョンハクは、1964年10月11日生まれ、身長180cm、70kg。演劇界で活躍した実力派俳優。映画デビューは2001年の「武士」。ドラマでは「太王四神記」、「風の国」などヒット作に出演。歴史ドラマでは腕の立つ強面の役が多いが、舞台ではコミカルな役が多く、悪人からお人よしの役まで幅広く演じる名優。

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◆配信期間　2011年4月9日（土）～2011年7月8日（金）　GyaO!にて毎土曜4話更新
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