VGJ、「パサート/パサート ヴァリアント」を発売、デザイナーインタビュー動画を公開

2011年05月20日10時55分商品・CM
パサート

フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)は、フォルクスワーゲンの上級セダンとワゴンモデルである「パサート/パサート ヴァリアント」(324万円~396万円)をモデルチェンジして5月30日から発売する。
同車は、1973年に当時としては先進的な水冷式のフロントエンジン/フロントドライブモデルとしてデビューして以来、全世界で累計1500万台以上、昨年は「ゴルフ」を上回る約100万台を生産している同社の中心的なモデル。
エクステリアは、無駄な装飾を排し、洗練、明快さ、信頼感を強く打ち出すことを意識してデザイン。
フロントグリルに配された4本のクロームのラテラルバーで明快さ、精緻感を表現し、中央に輝くブランドシンボルによって上級モデルとしてのステイタス感を強調する。
また、サイドに配されたフェンダーからつながるベルトラインとヘッドライトから続くキャラクターラインは水平に配され、ドア上下のクロームとあいまってバランスの良いスポーティなキャラクターを表現する。
リヤコンビネーションライトには、視認性が高く応答性の良いLEDを採用し(バイキセノンライトパッケージ装備)、安全性を高めると同時に特徴的なナイトデザインとなっている。
インテリアは、エクステリア同様、ソフトなダッシュボードは水平基調でデザインされ、アナログ時計を中央に配し、ウォールナットやアルミの化粧パネル(Highline)により、精緻で上質な空間を演出する。
エンジンは、排気量わずか1.4Lながら自然吸気で2.0Lに相当する200Nmの最大トルクを1500-4000rpmという低回転域から発揮する直噴シングルチャージャー1.4TSIを初めて採用し、7速DSGトランスミッションと組み合わせた。
また、BlueMotionテクノロジーを全車に採用することにより、同等の最大トルクを発生した先代の2.0FSI搭載モデルと比べて10・15モード燃費は67%向上し18.4km/Lを達成。
この結果、全車エコカー減税「75%減税」対象となり、自動車取得税、自動車重量税、翌年の自動車税の軽減措置を受けることができる。
なお、BlueMotionテクノロジーは、アイドリングストップ機能である「Start/Stopシステム」と加減速時にオルタネーターの出力を調整しエンジン負荷の軽減とバッテリーへの充電を効率的に行う「ブレーキエネルギー回生システム」のテクノロジーパッケージの総称。
安全面では、事故を未然に防ぐ最新式のESPに加え、万が一の事故の際に乗員の生存空間であるキャビンを保護するために超高張力鋼板やレーザー溶接などを多用した高剛性ボディを備える。
また、カーテンエアバッグやサイドエアバッグ(前後)を含む8エアバッグが全車標準で装備され、乗員の安全を最大限確保する。
さらに、同社初となる「ドライバー疲労検知システム」を採用。ドライバーの集中力の低下をステアリングなどへの入力から検出し、アラーム音と表示により休憩を促し、居眠り運転を未然に予防する。
スペシャルサイトでは、デザイナーインタビューを公開しており、同車のデザインの意図をパート別に具体的に見ていくことができる。

フォルクスワーゲングループジャパン「パサート/パサート ヴァリアント」スペシャルサイト


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