ニコニコ韓流アワー第7弾は、韓ドラの流れを変えた王室ラブストーリー「宮-クン」の生配信に決定!

2011年06月09日11時00分ドラマ

「華麗なる遺産」も「花より男子」も「美男<イケメン>ですね」も「メリは外泊中」もみんなこのドラマから始まった!韓国ドラマと言えば30代から上は80代以上までの大人の女性が好むジャンルといわれてきたが、最近では10代の若者も巻き込んで韓流ファンが増殖中だ。そのきっかけを作ったといっても過言ではないのが「宮(クン)~Love in Palace」だ。何しろ世界23カ国で大ヒットした作品なのだから…。
ニコニコ韓流アワーの第7弾として、6月16日深夜24時(カレンダーでは17日午前0時)からこの作品が生配信される。

「宮(クン)」は、ミリオンセラーを叩き出した韓国の少女マンガ「らぶきょん」が原作。「もしも韓国にまだ王室が続いていたら・・・?(邦題)」という奇想天外な設定で始まる新感覚フュージョン歴史劇。もっとも歴史劇といっても「善徳女王」「イ・サン」のような歴史ドラマではない。時代設定を現代にした奇想天外なおとぎ話。韓国が日本や英国のようにまだ王室が続いているという舞台設定で、その皇太子のお妃選びから始まるラブコメなのだ。
お妃に選ばれるのは、ごくフツーの女子高生。いや、ちょっぴりフツーよりトンでる超現代っ娘の女の子。彼女が閉鎖的な韓国王室に新風を吹き込み、今後の王室を担う皇太子たちとラブロマンスを繰り広げ、そして彼らを成長させていくという物語。

本作の注目度はキャスティングの時点でものすごい事になっていた。何しろ原作はミリオンセラーまでたたき出したマンガとあって、新人ばかりを抜擢した主役陣のキャスティングに、ネチズン(ネットユーザー)による一大論争が始まったのだ。世界一ともいわれるネット社会の韓国のこと。ネチズンたちの意見は、時には物語のストーリーまで変更するほどの力を持っているだけに、ドラマが失敗となれば大変なことになる。新人4人のプレッシャーたるや半端でなかっただろう。
しかし、2006年1月放送が始まると、モデル出身で美貌と知性を兼ね備えたチュ・ジフン、K-POP界出身のユン・ウネ、同じく歌手のJohn-Hoon(ジョンフン)、モデル出身のソン・ジヒョがみごとに役にはまり、ドラマは大成功し、最終回にはついに28.8%という大ヒットとなった。

この人気は韓国国内だけにとどまらず、日本をはじめ世界23カ国(2010年6月現在)で放送され、世界中で大人気を博した。特に日本では、これまで韓国ドラマに興味をしめさなかった10代、20代といった若い世代まで巻き込み、韓ドラのファン層をぐんと広げた。ちなみに日本でのDVDシリーズ累計販売約16万セットを記録している。今、日本の中学、高校生から20代までを夢中にさせている、韓国版「花より男子」「華麗なる遺産」「イケメンですね」「メリは外泊中」など、フレッシュなスターが出演する若者向け韓国ドラマの先駆けとなった作品といってもいいだろう。「宮」は、日本における韓ドラの立ち位置まで変えてしまったのだ。
2007年には、日本の業界誌の月刊ビデオ・インサイダー・ジャパンと月刊DVDナビゲーターが主催する、ショップ売り上げにもっとも貢献したタイトルに贈られる「DVD・オブ・ザ・イヤー」の「優秀TVドラマ賞」を受賞している。当時「宮」と激戦を繰り広げたのは、日本のドラマの「ハイスクールミュージカル」や「のだめカンタービレ」などそうそうたるドラマ。こんな中で、「宮」は、井上真央とF4(嵐の松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力)出演の「花より男子2(リターンズ)」に続く2位に輝いたというのだからその人気の凄さが分かるだろう。

「フツーの女子高生がプリンセスになる!」昔も今も、洋の東西を問わず、「プリンセス」は全女性のあこがれの的。このドラマは、フツーの大学生も、フツーのOLも、フツーのおばさんも、ほんのひと時“プリンセス”気分を味わわせてくれる珠玉の王室ラブストーリー。
シンデレラや白雪姫、かぐや姫と言った童話が、いつの時代にも女性たちの憧れの童話であるように、「宮 ~Love in Palace」は、これからもいつの時代にも愛されるドラマであることは間違いない。

こんな凄いドラマが、ニコニコ韓流アワーで6月16日(木)の深夜24時から毎日視聴できるのだから、この機会を決してお見逃しのないように。初めて視聴される方は、その豪華な王室セットや出演者たちの美形振りを、2度目の方はいまや大スターとなった彼らの初々しい演技を、そして、何度も繰り返し視聴されている方は、番組中感想などを書き込んだりして、思い思いの形で楽しもう。ナビコンの2倍楽しむコーナーでは、番組に合わせてドラマのあらすじや見どころ、作品とキャストの魅力などを紹介するのでお楽しみに!次回は、作品のあらすじと見どころ、魅力などについて紹介。

「宮-クン」配信ページ

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nikodo君
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