日本演劇界の大物俳優・市村正親の驚異の舞台裏に密着「ソロモン流」予告動画-テレ東

2011年06月18日12時06分暮らしと文化

6月19日、テレビ東京系で放送の「ソロモン流」は俳優の市村正親に密着、予告動画が公開されている。市村は日本を代表するミュージカル劇団「劇団四季」の看板俳優として名を馳せ、退団後もこれまで通りのミュージカルはもちろん、テレビドラマに映画、ナレーションに一人芝居など様々なジャンルに挑戦し続けている。日本の演劇界を語る上で外せない市村を、現在公演中の「スウィニー・ドット」の舞台裏に密着してその努力の裏側と素顔を紹介する。

市村は俳優の西村晃の付き人を経て、劇団四季のオーディションに合格。今や同劇団の人気演目の一つである「ジーザス・クライスト・スーパースター」(旧名はイエス・キリスト・スーパースター)のヘロデ役で24歳の時にデビューを果たす。以降、「ヴェニスの商人」のシャイロック、「人間になりたがった猫」のライオネル、「エレファントマン」や「オペラ座の怪人」のタイトルロールなど、数々の名作でその俳優としての技量を示し続けてきたが、そうした過去の栄光だけでなく62歳となった現在も第一線で舞台俳優として活躍する市村の現在が明かされるのが舞台ファンとしては待ち焦がれていた内容だろう。
番組ではこれまで舞台一筋の演劇人だった市村が、2005年に女優の篠原涼子と再婚後に一児をもうけた事で訪れた変化の表情などもとらえる。市村は2008年、59歳で初めて父親となって以降はそれまでになり素顔が見られるようになったという。市村と数々の舞台を共にしてきた宮本亜門、大竹しのぶ、武田真治といった顔ぶれが、観客が知る事の無い市村の秘密を明かす。番組内では健在の母を訪ねて家族を大事にするプライベートの市村も見られ、まだまだ役者として勢いのあるその理由が紐解かれる。

市村正親出演の「ソロモン流」は、19日(日)よる9時54分から放送。予告動画は番組公式サイトトップページで視聴出来る。

ソロモン流:テレビ東京

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