「トンイ」第14話あらすじと見どころ:6年ぶり涙の再会!監察宮女、潜入捜査!

2011年07月09日16時21分ドラマ

掌楽院の楽師ヨンダルは部屋を貸している男がどうにも怪しいと、監察宮女になったトンイに相談を持ちかけた…第14話では、これがきっかけでチョンスとトンイが6年ぶりに再会を果たす!また、今回は監察府にとんでもなく大きな捜査の依頼が入る。トンイも加わることになる大捜査線とは?、予告動画は番組公式サイトで公開中。
(以下、NHKBSプレミアムにて2011年04月~2012年06月放送時に紹介したものです)

【「トンイ」を2倍楽しむ】で、時代背景や実在の人物、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)、見どころ、豆知識などまとめて紹介している。



チョンスを怪しむヨンダルがトンイに見せたのは、“約束の品”だった。トンイはヨンダルのいう怪しい人物がチョンスに違いないと確信し、思わずヨンダルの家に駈け出した。ところが、ここでトンイは何者かに襲われる。じっと待っていればチョンスに会えたところ、せっかちなトンイのためにまたもやトラブルに巻き込まれてしまうトンイ。ところがトンイのピンチを助ける人物が登場。じっとしていないトンイのおかげで、6年ぶりの感動の再会が見られるので文句は言えない。久々の感動の号泣シーンをお見逃しなく。

さて、その頃宮中に清国の使節団一行がやってくることになる。ところが使節団に朝鮮人密輸商キム・ユンダルがいることを知った粛宗は、密かに捜査を命じた。この捜査は義禁府、捕庁と監察府が共同捜査をする大がかりなもの。監察府は使臣を接待する慕華館(モファグン)に監察宮女が儀典宮女として潜入することになった。その宮女にトンイも選ばれ、威勢のいいエジョンはある理由で落選する。エジョンが選ばれなかったその失礼な理由は、ポン尚宮が明かしてくれるのでお聴き逃しのないように。

tonniトンイ達による潜入捜査が始まる。初めての大役に走り回るトンイ達。まさに走る大捜査線だ。そんな中トンイは、使臣の部屋で細長い奇妙なメモを見つけるが、ジョンイムにただの落書きと言われ元に戻す。順調に捜査が進んでいたはずだったが、潜入捜査のことが使節団にばれてしまう。一体ばらしたのは誰なのか?そのヒントはオクチョンの兄ヒジェが握っているので、彼の行動を注視しよう。

捜査は打ち切りとなったが、トンイは使臣の部屋で見つけた細長いメモがどうにも気になって仕方がない。そこで“餅は餅屋”ということでチョンスに相談する。何しろチョンス達は、秘密結社“コムゲ”のメンバーなのだからこうした暗号はお手のもの。(視聴者の皆さんはコムゲのこと忘れていませんか?)トンイの予想通り、チョンスはみごとそのメモが、古代西域人が使っていた暗号だと種明かしをしてくれる。チョンスの華麗な謎ときをお見逃しなく。
さあ、種明かしがわかればどうしてもそのメモを手にいれたくなるのがトンイ!何とジュシクとヨンダルに頼み込んで掌楽院の奴婢のふりをして再侵入する。ところが、二人の話を聞いたオ・ホヤン(トンイを何とか自分のものにしようとしている掌楽院副提調の愚息)が大騒ぎして、トンイの潜入が使節団側にばれてしまう。果たしてトンイは使節団につかまってしまうのか?

さて、今回他にも注目してほしいシーンは、粛宗がオクチョンにトンイのことを話すシーン。“豊山(犬)”といって眼を輝かせながらトンイについて話す粛宗を見つめるオクチョンの鋭い視線をお見逃しなく。女の感は鋭い。賢いオクチョンは粛宗の心の奥底を本人よりも先に悟ったかもしれない。

ところで、トンイはこれまでに3度粛宗に助けてもらっている。第14話のどこかでピンチのトンイは粛宗に出会うことになる。3度目の正直、2度あることは3度あるなんて言葉があるが、果たしてトンイに4度目の正直、3度あることは4度あるのか?お楽しみに。

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