グリコ、 川島海荷、斉藤和義、吉村由美、スチャダラパー、つじあやの、泉谷しげる他が出演する企業CMを公開

2011年07月20日10時00分商品・CM

江崎グリコは、サイト「みんなに笑顔を届けたい。」をオープンし、川島海荷、斉藤和義、吉村由美(PUFFY)、スチャダラパー、つじあやの、泉谷しげる、浜崎貴司、ハナレグミ、EGO-WRAPPIN’、HALCALI、栗原務が出演する企業TVCM「みんなに笑顔を届けたい。」篇(30秒、60秒)を公開した。
同社は、食品を通じて「おいしさと健康、そしてわくわくする笑顔をお届けしたい。」と願う事業活動の一環として、日本全体が少しでも早く明るく元気になってほしいという想いを、「みんなに笑顔を届けたい。」というメッセージに託して、大阪道頓堀の巨大看板「グリコネオン」や甲子園球場のフェンス看板に掲出している。
また、同社提供のFMラジオ番組「やまだひさしのラジアンリミテッドF」と組み、東北の被災地を同社商品を積み込んだ「グリコワゴン」がアーティストと共に訪問し、お菓子と歌を届ける活動も定期的に行っている。
今回のTVCMは、このメッセージに賛同した11組15人のアーティストが、ジャンルを超えて一堂に集結。同社のお菓子と歌で、日本を少しでも明るく元気にしたいという願いを込めた新CMを制作したもの。
CMでは、誰もが知っているお馴染みの曲「ドレミの歌」を、みんなで輪になって賑やかに大合唱。「ポッキーチョコレート」をモチーフにしたインパクト抜群のギターを奏でる斉藤和義を中心に、荒々しくもまっすぐな歌声で周りを虜にするメンバー最年長の泉谷しげるから、「プリッツ」片手にチャーミングな仕草とコーラスで盛り上げる最年少の川島海荷まで、互いの個性が絡み合った絶妙のハーモニーが奏でられる。

撮影は、6月中旬、都内のハウススタジオで行われた。美しい山と川に囲まれた緑豊かなロケーションのスタジオだが、撮影当日の敷地内は周囲の静けさとはかけ離れた慌ただしさ。
カメラや照明機材、小道具、楽器、お菓子などを持った大勢のスタッフが、早朝からひっきりなしに行き交い、最終準備に追われる。そこへ、出演者が続々と現場入りすると、敷地内は100人以上もの人であふれ返り、スチャダラパーのBoseが「すごい数のスタッフと豪華メンバーですね」と目を丸くするなど、とても賑やかな撮影となった。
当日は、「ド」担当の斉藤和義を中心に、反時計回りで輪になったメンバーの周りに4台のカメラがスタンバイ。臨場感たっぷりに歌う様子を、アングルやサイズを変えながら長回しで撮影する。
出演者は、事前のリハーサルで、それぞれのパートと全体の流れをしっかり把握していたこともあり、本番一発目から息の合った素晴らしいセッションを披露。テイクを重ねるごとにどんどん完成度が高まり、泉谷しげるから「どーだ、こりゃ文句ないだろ!」と自信満々のコメント。他のメンバーも、自ら演奏する楽器をかき鳴らしたり、歓声を上げたりして、会心の出来映えをアピールしていた。
ドレミの歌に関しては、「とっつきやすいし、みんながひとつになれる素敵な歌」(つじあやの)、「歌っててホントに楽しい」(斉藤和義)、「改めて鉄板の歌やなと思いました」(EGO-WRAPPIN’の中納良恵)と、歌が持つ不思議なパワーにすっかり魅了されていた。

現場で1番元気だったのが最年長の泉谷しげる。グリコワゴンを開けるシーンでは、真っ先に飛び出し、両手のみならず、口まで使って大量のお菓子をGETしたかと思うと、セッションでは愛用のギターとともに、毎回、パワフルな歌声を響かせるなど、ハイテンションなパフォーマンスで撮影を盛り上げていた。
また、「みんな、最初は緊張してるだろうから、いきなり俺が1回か2回しくじった方が和むと思ったんだけど、ホントに失敗しちゃったよ」と苦笑する。
すべて狙いどおりとは行かなかったものの、本人も予期せぬNG連発ですっかりその場の雰囲気が和み、「おかげでリラックスできました」(ハナレグミ)、「CM撮影が初めての私たちを助けていただきました」(HALCALI)、「泉谷さんがあたふたしていた“(レ)ファファ”の場面が見どころです」(浜崎貴司)と、周りのメンバーたちの柔らかい表情を引き出していた。
撮影現場は、「撮影前はドキドキしていましたが、お会いしたことがある方が現場にたくさんいたので安心しました」(吉村由美)、「最初は豪華メンバーにビビりましたけど、音でつながっている人たちの集まりなので、すぐに打ち解けました」(栗原務)というように、終始和気あいあいとしたムードに包まれる。
休憩中は、思い思いの楽器でジャムセッションをしたり、屋外に並べたデッキチェアーで、同社のお菓子を食べながら談笑したりする姿も見られた。
川島海荷は、「この中で最年少なので初めは緊張しましたが、みなさん、気さくな方で、自然な雰囲気のまま、楽しみながら撮影することができました」と、とびっきりの笑顔とかわいらしい仕草で語る。
撮影終了後、斉藤和義が弾いていたポッキーギターを本人のサイン付きでプレゼントされ、「撮影の合間、みなさんが楽しそうにセッションとかをされていて、カッコいいなと思っていたので、これをきっかけに私もギターに挑戦してみようかなぁ」と、嬉しそうに話していた。

江崎グリコ「みんなに笑顔を届けたい。」TVCM

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