ニコ生放送、ポスト菅誕生の瞬間を生中継!28日「民主党主催公開討論会」、29日「民主党両院議員総会」終了まで配信

2011年08月27日12時31分政治・経済

どうなる日本!26日の菅首相の正式退陣を受けて、民主党の代表選が本日27日午前9時告示され、前原誠司前外相(49)、馬淵澄夫前国土交通相(51)、海江田万里経済産業相(62)、野田佳彦財務相(54)、鹿野道彦農相(69)の順に立候補の届けが出され、10時半締め切られた。これを持って、3日間の民主党代表選のレースが始まった。

ニコニコ生放送では、事実上、次の首相を決める“民主党代表選”の模様を伝えるため、28日の「民主党代表選立候補者による激論」、29日の「民主党の新代表が決定する瞬間」の2番組を生配信する。

28日の「民主党代表選立候補者による激論」では、5人の候補者が議論を行う「民主党主催公開討論会」の模様を討論会終了まで生中継する。
29日の「民主党の新代表が決定する瞬間」では、候補者による演説の様子と、緊迫した投票の様子を同総会終了まで生中継する。

日本の世論調査の結果では前原前外相が優位となっているが、小沢元代表が前原氏を支持せず、対抗馬として海江田経済産業相を推している。今回の党代表選に投票できるのは国民でも、民主党の基本理念と政策に賛同した民主党員でもない。運命は民主党に属する約400人の“国会議員”が握っている。新党首は彼らの中から過半数の票を獲得しなければならない。

今回の代表選は、“党内融和”“臨時増税”“大連立”などが争点となっているが、どのメディアを見ても“親小沢”か“反小沢”が大きく取りざたされている。ちなみに、渦中の小沢一郎元代表は“党員資格停止中”。党員資格停止の処分の中で最も軽いとはいえ、立候補はもちろん投票もできない。その人物の意向が選挙戦を大きく左右するとは何とも不思議な展開だ。
海外のメディアでは、「年に一度の恒例」や「回転ドア」などと日本の首相の交代劇を揶揄している。
今度こそ、民主党所属の約400名の国会議員たちが、候補者のきちんとした政策で“清き1票”を投じてほしいものだが…。
投票権のない国民は、せめて28日の「民主党主催公開討論会」、29日の「民主党両院議員総会」の模様を厳しい目でしっかりと見届けたいものだ。

■民主党代表選立候補者による激論を生中継
・放送日時:2011年8月28日(日) 14時開演、13時50分開場
視聴ページ

■民主党の新代表が決定する瞬間を生中継
・放送日時:2011年8月29日(月) 11時開演、10時50分開場
視聴ページ

※どちらも“タイムシフト予約”で、期間内のお好きな時間に視聴可能。ケータイからの視聴もOK。

PR