「胸ぐらを一回つかまれましょう」第13・14話子供のために、真実を追うキム・ハヌルvs過去の罪を隠し通すチャン・スンジョ

05月01日19時00分ドラマ
KBS DRAMA公式Xより

キム・ハヌル×ヨン・ウジン×チャン・スンジョが出演する「胸ぐらを一回つかまれましょう」が毎週月火の夜10時10分より放送中。今回は、4月29日・30日に放送された第13・14 話のネタバレあらすじや見どころを紹介したい。



「胸ぐらを一回つかまれましょう」は、悪人の胸ぐらを掴む記者と悪人の手首に手錠をかける捜査一課の刑事が、相次ぐ殺人事件を一緒に追跡しながら、巨大な渦に巻き込まれるメロ追跡スリラーだ。原作は2020年に開催されたNAVERの「地上最大の公募展」のウェブ小説ミステリー部門で大賞に選ばれたウェブ小説。⇒【関連・各話のあらすじ】

記者ソ・ジョンウォン役を演じるのはキム・ハヌル。「空港に行く道」以来、約8年ぶりにKBSに復帰。悪人の手首に手錠をかける捜査一課の刑事キム・テヨン役を演じるのは「39歳」「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~」のヨン・ウジン。そして、「模範刑事」シリーズに主演するチャン・スンジョは財閥2世の小説家であり、ソ・ジョンウォンの夫であるソル・ウジェ役を演じる。

■キャスト
ソ・ジョンウォン役:キム・ハヌル
キム・テホン役:ヨン・ウジン
ソル・ウジェ役:チャン・スンジョ
ソル・パンホ役:チョン・ウンイン
モ・ヒョンテク役:ユン・ジェムン
ユ・ユニョン役:ハン・チェア
 ほか



■第13話あらすじ
2009年12月24日、ウジェ(チャン・スンジョ)は車でイ・ナリを迎えに工場へ向かっているところ、ナリをはねてしまう。ウジェはすぐさま119番通報し、ナリを車に乗せ病院へ向かうが、父ソル・パンホ(チョン・ウンイン)は電話でウジェに病院ではなく家に来るよう指示していた。

そんな過去の秘密を抱えていたウジェは父パンホに「生まれてくる子供を殺人者の子供にさせられない」と過去の罪を徹底的に隠すことを決意する。そして「もし今後自分が揺らぐようなことがあったら手助けしてほしい」と頼むのだった。一方でジョンウォンは亡くなった父に妊娠を報告し、お腹の子供のためにもウジェが殺人犯なのかそうでないのか、真偽を確認しなければと決心する。

ナリの弟イ・バルン(ソ・ボムジュン)は、ムオンで毎年開催される追悼式でウジェを見かけたため不審に思い尾行すると、山の中でウジェが生前ナリが好きだったバナナ牛乳を地面に撒き、涙を流している姿を目撃する。その後バルンはウジェがいた場所を一心不乱に掘り起こし、ついに白骨死体を発見する。しかし次の瞬間突然何者かに首を絞められ、命を落としてしまうのだった。その時巡回中の警察が来たことに気づいた犯人は、倒れたバルンをそのままにして逃げていく。

ジョンウォンはバルンが亡くなった知らせを聞き、信じられず大粒の涙を流す。そしてすぐさまウジェのアリバイを確認しながら、死んだユニョン(ハン・チェア)が死ぬ直前に「チャ・ウンセ(ハン・ジウン)を殺したのはウジェ」だと言ったことや、ウンセの殺人現場の映像に映る男性が、自身の父を殺した犯人と同じ刃物だったことなど全て話す。そして、2009年工場火災事件後、ソウルに来ていた理由を問う。ウジェは精神病院に入院していたと主張し、ジョンウォンの前で医者に直接電話して確認する。ジョンウォンは「ウジェでなくて良かった」とホッとするが、ジョンウォンが帰るとウジェは一人で苦しむ姿を見せた。

翌日、テホン(ヨン・ウジン)、ジョンウォン、ウジェの3人はナリ・バルンの死体発見場現場を訪れる。ウジェは、防犯カメラが故障していたということに安心していたが、ジョンウォンが席を外した隙を狙って、テホンがウジェにバルンの姿が映った防犯カメラの映像を見せる。実はテホンは防犯カメラが何者かによって壊される前に既に映像を確保していたのだった。しかしそれでもしらを切るウジェ。テホンはバルンが追いかけていた男がウジェなのか、真実をしっかり暴くと警告するのだった。

ジョンウォンはテホンにチャ・ウンセ殺害現場の映像を見せ、これまでの一連の殺人事件の犯人が同一人物だろうと話す。そこでテホンは、犯人のナイフが、ソル・パンホ会長の秘書コン・ジュノ(チョン・ヒョビン)のものだということに気づいてしまう…!



■見どころ
第13話を見た視聴者は「イ・バルンまで死んでしまうなんて衝撃」といった驚きの声が寄せられた。視聴率は2.4%を記録。ここ数週間、月曜放送回の視聴率は2%台を推移しているが、やはり週明けは仕事や学校などでドラマ本番死守が難しい視聴者が多いのか。次週月曜は韓国も日本と同様に振替休日であるため、3%以上を記録し最終回へ向け良い流れを作っていきたいところだ。

冒頭では、過去にウジェが事故を起こした時の様子がより詳しく明らかになる。ウジェとナリのは互いに想いあっており、来年のクリスマスにはウジェの運転でデートしたいなどと手をつないで笑顔の二人だったが、その夜ウジェがナリを迎えに行く途中で事故を起こしてしまうという悲劇が描かれた。愛するナリを自分がはねてしまった衝撃で嗚咽するウジェの姿はとても悲しく、同情を誘うようなシーンが続く。これまでにもウジェのファンが多いとお伝えしたが、その気持ちが理解できてしまうような何とも言えない切ない気持ちになる。また犯人を必ず見つけるというジョンウォンにウジェは更に追い詰められ苦しんでいき、その苦悩をチャン・スンジョは見事に演じている。

胸ぐら14■第14話あらすじ
ウジェはジョンウォンに自身のアリバイを証明した後、一人で苦しんでいた。それは、父が秘書のコン・ジュノ(チョン・ヒョビン)に指示しイ・ナリ、イ・バルン、チャ・ウンセ、そしてジョンウォンの父まで殺したのではないかと直感したためだった。ウジェは父にジョンウォンの父を殺せと指示したのか確認しようとする。違うと言ってくれと懇願するウジェにパンホは沈黙を貫き、実質的にその事実を認めた。ウジェはこの事実を知っていたらジョンウォンとの結婚は諦めた、愛してはいけなかったと後悔する。

テホンはジョンウォンが見せてくれた映像に映る刃物がコン秘書のものだと気づき、決定的な証拠を見つけるため調査開始する。難病を患うコン秘書の妹に会い、彼女の発症時期がイ・ナリ事件と一致することに気づく。

一方ジョンウォンはバルンの手帳から自分の父が工場火災の取材していたことを知り、報道局長に会うことに。そこで当時父がムジンリゾート事業を取材中だったと知り、モ・ヒョンテクやソル・パンホにとって父が厄介な存在だったため、どちらかが父を殺したのではと考える。また工場火災発生時、トラック衝突事故があり消防車の到着が遅れたため工場が全焼してしまったという情報も得る。一部からは消防車の侵入を防ぐためにわざと事故を起こしたのではと言われた程だったという。ジョンウォンは「パンホが重要書類は文書として保管する」というウジェの言葉を思い出し、証拠を掴もうと試みるものの、パンホに見つかりあえなく失敗に終わる。

テホンはコン秘書を訪ね、自首するように勧めたが結局もみ合いとなってしまう。そして、ジョンウォンの父やチャ・ウンセを殺した時と同一の物と見られる刃物で刺されてしまい…!



■見どころ
第14話は3.1%を記録。ウジェは父ソル・パンホが、これまで次々と殺人を指示していたことに気づいてしまう。チャ・ウンセはイ・ナリの事故に関して脅迫をしてきたため、またジョンウォンの父を殺したのは、ウジェの交通事故現場を目撃し、証拠を持っていたためだった。前週、モ・ヒョンテクがウジェの119通報の音声記録を持っていると脅迫してきたが、今度は交通事故の日、血の付いたヘッドライトの欠片を拾ったと、血痕分析するなどと言い更にソル・パンホを追い詰める。この流れでは、ソル・パンホがまたもや隠蔽のため殺人を企むのではないかと恐ろしくなってしまう。

また真実に気づきショックを受けたのはウジェだけでなく、テホンもだった。ソル・パンホ会長の秘書であるコン・ジュノ(チョン・ヒョビン)は元警察で、テホンにとって父親のような存在だった。過去に同僚に「酒はコン秘書から学んだ」と語っているように、全幅の信頼を寄せている人物。何かあったり辛い時には彼に会いに行き、酒を飲みながらアドバイスを聞いていた。そんなコン秘書の真実に気づいたテホン。そしてラストではそんなコン秘書から刺されてしまう!来週ついにクライマックスを迎える本作品、どのような結末が待ち受けているだろうか?

■作品紹介
制作国:韓国
制作年:2024年
スタッフ:
演出:イ・ホ
脚本:ペ・スヨン
原題:멱살 한번 잡힙시다(ミョッサル ハンボン チャプピプシダ)
韓国放送:2024年3月18日-5月7日(予定)KBS2 月火22:10

YouTube|第15話予告(日本語字幕なし)

KBS「멱살 한번 잡힙시다」番組サイト

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