パク・ウンビン“これまでで最も単純なキャラ” Netflix「ワンダーフールズ」、目標は“グローバル1位”【制作発表会動画・まとめ】

02時28分ドラマ
画像:Netflix Korea公式Xより

Netflixの新オリジナルシリーズ「ワンダーフールズ」の制作発表会が5月12日、ソウル・JWマリオット東大門スクエアで開催され、パク・ウンビン、チェ・デフン、イム・ソンジェ、キム・ヘスク、ソン・ヒョンジュ、チョン・イソ、チェ・ユンジ、ペ・ナラ、そしてユ・インシク監督が出席した。YouTubeにて会見動画が多数公開されているのでレポートしよう。

軍服務中のチャウヌは不参加となったが、会見ではキャラクター設定や作品世界、さらにチャ・ウヌを巡る話題まで幅広く語られた。

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“ワンダーフールズではないフールたち”のヒーロー物語
「ワンダーフールズ」は、1999年の世紀末を舞台に、偶然超能力を手にした町の“変わり者”たちが、平和を脅かすヴィランに立ち向かいながら世界を守るため奮闘する超能力コメディアドベンチャーだ。

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「浪漫ドクター キム・サブ」シリーズで知られるユ・インシク監督は、今回の作品について「もともとスーパーヒーロージャンルにロマンがあった」と語り、「台本を読んだ瞬間、胸が高鳴った」と振り返った。

さらに、「ジャンルは“メジャー”だが、キャラクターは“マイナー”」と説明し、「“wonder”ではない“fools”たちの物語」と表現。タイトル「ワンダーフールズ」には、“偉大で驚くべきバカたち”という意味が込められているという。

また、「遊園地のアトラクションのように、終わるまで降りたくないと思える楽しさを感じてほしい。そして最後には、少し胸が温かくなる感情も残ればうれしい」と作品の方向性を明かした。

パク・ウンビン、これまでで“最も単純”なキャラクターに挑戦

本作でパク・ウンビンが演じるのは、“瞬間移動”の能力を持つウン・チェニ。幼い頃から心臓病を患い、“どうせ明日はないかもしれない”という思いを抱えながら生きてきた自由奔放な人物だ。

パク・ウンビンは、「楽しい作品をやりたくて選んだ」と出演理由を説明。「初めて台本を読んだ時、とても斬新だと思った。この世界を実際に作っていく過程そのものが楽しそうだった」と語った。

さらに、「ウン・チェニは、これまで私が演じてきたキャラクターの中で一番思考回路がシンプルな人物」と紹介し、「私自身も彼女の世界を知っていく過程が楽しかった。視聴者の皆さんもチェニについてきてくれたら、きっと面白い体験になると思う」と期待を高めた。

ユ・インシク監督も、「『ウ・ヨンウ』の時から、パク・ウンビンには毎回驚かされていた。“こんなことまでできるのか”と思う俳優だった」と絶賛。「今回改めて感じたのは、コメディセンスまで抜群だったこと。大胆で勇気のある俳優だ」と称賛を惜しまなかった。

パク・ウンビンは、「『ウ・ヨンウ』のキンパ店の前で、初めて『ワンダーフールズ』の企画を聞いた」と裏話も披露。「ユ監督と一緒に“笑い”を届ける作品をやってみたかった」と語り、「良い選択だったと思う」と笑顔を見せた。

チャ・ウヌは“秘密だらけの公務員”

チャ・ウヌが演じるのは、念力の能力を隠し持つヘソン市民願室の特別採用公務員イ・ウンジョン。

ユ監督は、「いつも一人で食事をし、社会性も足りない人物」と説明しつつ、「ウン・チェニ、ソン・ギョンフン、カン・ロビンと関わることで、強制的に社会化されていく」と紹介。「非常に多くの秘密を抱えているキャラクター」と語った。

また、「この作品は感情面でも肉体面でも、全俳優にとって新しい挑戦だった」とし、「チャ・ウヌも他の俳優たちと同じように、非常に情熱的に取り組んでくれた。結果には満足している」と評価した。



“問題児ヒーロー”たちの個性豊かな能力

チェ・デフンは、“粘着力”の能力を持つソン・ギョンフン役を担当。「ヘソン市公式の迷惑人間」と紹介し、「自ら世間と距離を置いて生きている人物」と説明した。

イム・ソンジェは、“怪力”を持つカン・ロビンを演じる。「ヘソン市公式のお人よし」とし、「気弱だが、心の中には小さな炎を持っている」と語った。

さらに、キム・ヘスクは、かつて明洞の高利貸し界で名を馳せたウン・チェニの祖母キム・ジョンボク役を演じる。「超能力はないが、華やかな過去を持つ人物」と語り、隠された物語への期待を煽った。

ソン・ヒョンジュ率いるヴィラン軍団も強烈

本作のヴィランを務めるのはソン・ヒョンジュ。超能力研究実験“ブンダーキンダー・プロジェクト”の総責任者ハ・ウォンドを演じる。

ソン・ヒョンジュは、「こういうジャンルは初めて」と語りながらも、「みんなは悪役と言うけれど、私はそう思わない」と役になりきったコメントで会場を笑わせた。

また、チョン・イソ、チェ・ユンジ、ペ・ナラは、ハ・ウォンドを守る3人組として登場。彼女たちは“ブンダーキンダー・プロジェクト”によって生まれた超能力者で、それぞれ洗脳、幻覚、重力を操る能力を持つ。

チャ・ウヌの脱税騒動にも言及「完成度を最優先」

会見では、今年1月に浮上したチャ・ウヌの脱税騒動についても質問が及んだ。

報道によると、チャ・ウヌは法人とマネジメント契約の構造を巡り問題視され、国税庁から約200億ウォン規模の追徴課税を受けた。その後、本人側は問題を認め、全額納付したことを明らかにしている。

ユ監督は、「編集とポストプロダクションがほぼ終わった段階で記事を通じて知った」と説明。「この作品は、自分にとって長年のロマンだった。スタッフたちが1秒のシーンのために全力を尽くして作り上げた作品」とし、「だからこそ、ドラマ全体の完成度を最優先に編集と後半作業を進めた」と語った。

また、「個人的な問題について、この場で詳しく言及できない点は理解してほしい」と慎重な姿勢も見せた。

“グローバル1位”を目標に掲げたチーム

最後にユ・インシク監督は、「CGや特殊効果をたくさん準備したが、最終的に作品の完成度を決めるのは俳優たちの表情だった」と語り、「たくさん笑って、温かい気持ちも持ち帰ってほしい」と呼びかけた。

そして目標については、「グローバル1位」と宣言。「もし達成できたら、『ワンダーフールズ』メンバーと特別なコンテンツを撮影して公開する」と公約まで飛び出し、会場を盛り上げた。

YouTube|K-Culture NOW <원더풀스>제작발표회フォトタイム

YouTube|넷플릭스<원더풀스>제작발표회(制作発表会動画一覧)

Netflixシリーズ「ワンダーフールズ」は、5月15日午後5時より全8話一挙配信される。なお【「ワンダーフールズ」を2倍楽しむ】では、キャスト・キャラクターの徹底解説や、配信にあわせて全話あらすじと見どころなど紹介する。

日本語字幕付き本予告編
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kandoratop【作品詳細】【「ワンダーフールズ」を2倍楽しむ】