恋のオトシのテクニック!「赤と黒」第2~3話のあらすじと予告動画、ロケ地情報:記憶の中の家-NHK

2011年09月05日21時02分ドラマ

シム・ゴヌク(キム・ナムギル)の復讐は着々と始まった!まずはホン・モネ(チョン・ソミン)には婚約者に愛人がいることをみごとな手口で暴露。一方、第1話では、ゴヌクの哀しい過去も、フラッシュバックのような映像で紹介した。ストーリーも面白いが、ソウルや東京といった都会ではなく、済州島や愛知、岐阜、三重といった地方での美しい景色と映像にも心惹かれる。第2話では、ゴヌクとホン・テソン(キム・ジェウク)との運命の出会いも果たす。そして第3話では、モネの嘘のおかげで、ゴヌクに近づいたムン・ジェイン(ハン・ガイン)の間にも進展がある。

赤と黒(C)アジア・コンテンツ・センター グッド・ストーリー NHK■第2話:報復の始まり
パラシュートの事故は、女優ヘリムを憎む付き人タリムの仕業だった。事故から無事助かったゴヌクは次の段取りに入った。婚約者に愛人がいたことに落ち込むモネを慰めることだ。今後ゴヌクは“飴と鞭”をうまく使い分けてモネを虜にしていく。まずは、飴だ!ゴヌクがどんな手口でモネを虜にするのかお見逃しなく。そしてそこに、モネの兄テソンが現れ、二人は運命の出会いを果たす。ゴヌクは幼い頃、ホン会長が外に作った子どもということで両親から引き離され、“ホン・テソン”として育てられた。しかし、DNAの結果、偽物だとされ野良犬のように捨てられた過去があった。そんなゴヌクを迎えにくる両親は交通事故死してしまう。これがゴヌクのヘシングループに復讐する理由。
ソウルに戻ったテソンは、元恋人のチェ・ソニョンがマンションから転落死した事件で警察の取り調べを受ける。これにショックを受けたテソンは、ソウルを離れ日本へ行く決心をする。
一方、ゴヌクと一緒のところをジェインに見られたモネは、「兄のテソン」だとウソをつく。ゴヌクを見かけたジェインは、なんとか知り合うきっかけを作ろうと、ある手を使う。果たしてどんな手を使ったのか。

■第3話:恋病み
全てが順調に進んだ。しかし、ジェインとの出会いだけはゴヌクにとって想定外。ゴヌクは、ジェインが自分のことをホン・テソンだと勘違していることを利用して、彼女がこぼしたコーヒーのシミがついたシャツを洗ってほしいと電話をする。勘違いしてるジェインはいそいそとやってくる。ゴヌクの何ともそっけない態度にがっかりするが、一人部屋に取り残された彼女は洗濯ついでに掃除までやってしまう。元彼に裏切られた腹いせに御曹司に取り入ろうとはしているが、本来は面倒見のいい女性のようだ。
すっかりゴヌクの虜になったモネは、撮影現場に乗り込み婚約者のオム常務とその愛人の女優の目の前で大胆な宣言をする。それがきっかけで婚約は破談に。いったいモネを何を言ったのか?モネを完全にオトしたゴヌクは次に無視という鞭を使った。とうとうモネは恋煩いで寝込んでしまう。胸を痛めた姉のホン・テラ(オ・ヨンス)。彼女は直接ゴヌクに会いに行き、モネへの気持ちを問いただす。のらりくらりとかわされるゴヌにいら立ちながらも、彼女は何も言いだせない。
モネを元気づけるために、ジェインは兄テソンと3人で食事をしようと誘う。もちろんジェインの言う“テソン”はゴヌクだとモネは知っている。オシャレをしてレストランへ向う。二人が待つなか、何食わぬ顔で現れたゴヌクは、モネに何と挨拶するのか?
さて、モネの想い人がゴヌだと知った両親だが、もちろん認めるつもりはない。彼らはゴヌを遠ざけるためにある手を考えついた。しかしそれこそがゴヌの願っていたことだった。

■豆知識(ロケ地-記憶の中の家)
さて、ゴヌクがフラッシュバックのように何度も思い出す幼い頃の記憶。ゴヌクが引き取られたホン会長の家は、華麗なる遺産の主人公ソヌ・ファンの家として使われた付岩洞(プアムドン)にある豪邸。両親と無理やり引き離され、背中に傷を負ったのも全てあの家の玄関先。今後も記憶や写真で登場する。「華麗なる遺産」の第5話のあらすじと見どころで紹介しているので、気になる方はチェックを。

ドラマ「赤と黒」全17話は、4日~15日まで、4日は1話、それ以降は月~木曜日に2話ずつ放送。

■作品紹介
・韓国放送:SBS、2010年
・話数:全17話
・出演:キム・ナムギル キム・ジェウク ハン・ガイン、豊原功補 三浦孝太 麻由 ほか
・監督:イ・ヒョンミン
   (「冬のソナタ」プロデューサー・「雪の女王」「ごめん、愛してる」監督)
・脚本:イ・ドヨン、キム・ジェウン、キム・ソンヒ
・主題歌:ラムジ「好きだから」
・主な日本ロケ地:三重県=ココパリゾート

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