ロビイスト、マリア誕生!「ロビイスト」第7~12話のあらすじ。GyaO!で無料配信中!

2011年09月17日23時54分ドラマ

姉エバの不審死を、在米大使館に訴えても取り合ってもらえなかったマリアは、自らの力で姉の真相を探ろうとしていた…エバが自分のために死に至ったと責任を感じるテヒョクもまた、真相を暴くと宣言するが、そこには巨大な力が立ちはだかろうとしていた。「ロビイスト」は、GyaO!で、8月28日から毎週日曜日に2話ずつ無料配信中。見逃した方は下のあらすじにざっと目を通し視聴されてはいかが?

■第7話:マリアの危機
ジェイムスとハリーはアメリカ製の武器購入に向けて要人との交渉を進めるが、ロシア製ヘリ購入を推すハン少将の存在によって難航を強いられていた。ところでマリアはいまだにハリーがジュホだとは気づいていない。そのため、何度も近づいてくるハリーに対してそっけない態度。それでもハリーは陰ながらマリアを見守っていた。
マリアが事件の真相を探っていることがジェイムスと、チャン院長の耳にも入る。テヒョクはチャン院長に直接掛け合うが、訴えを一蹴され何の成果も得られない。テヒョクはそのまま検事である友人の元を訪れ、密かに録音していたチャン院長との会話を聞かせる。これでやっと真相究明への希望が見えはじめた。その頃、韓国領域内で北朝鮮艦艇と海軍との銃撃戦が勃発するという事件が起きる。世論を味方につけ、一気に形勢逆転を狙うジェイムスは、頑なな態度を崩さなかったハン少将と再び交渉に入る。
ところで、テヒョクが相談を持ちかけた検事は、裏でチャン院長とつながっていた。そしてマリアが滞在するホテルの部屋に何者かが侵入、彼女を連れ去ってしまう。それを知ったハリーは、後を追う。

■第8話:決心
拉致されたマリアを追いかけるハリーだったが、多勢に無勢で力及ばず、気を失ってしまう。その間にマリアは連れ去られ、2人は別々にアメリカへ戻され、再びアメリカでの生活を始めることになる。マリアは、ルチアーノに説得され再びバスの運転手として働き、ハリーはマダム・チェの元で働きながら、武器に関する知識を身につけていった。ところが、マリアが帰国している間に、カジノの独占権はマフィアの手に渡ってしまっていた。相変わらず強気のマリアは、以前と同じ場所にバスを停めようとするが、マダム・チェの手下マイケルから執拗な嫌がらせを受ける。それでもマリアは負けない。ところがこれがあだとなり、マリアを悲劇が襲う。マリアは自分のバスが炎上していることを知らされたのだ。マイケルの仕業だと確信して怒りに震えるマリア。その事件の少し前、マリアがマイケルとモメているところをハリーが偶然通りかかり、二人は久々の再会を果たす。ハリーはカジノでの下院議員の接待の席でジェイムスともその後再会する。ハリーは、マリアの拉致にジェイムスが絡んでいたとは知らず、無事生還できた礼を述べる。そこに、銃を持ったマリアが乱入。マイケルに銃を向けるマリアをハリーが必死で取り押さえて事なきを得る。マリアは心機一転、知り合いの韓国料理店で働くことにする。そこへ、渡米したチャン院長を連れてジェイムスが現れた。

■第9話:ロビイストへの道
ジェイムスが、権力者に影響力のある武器ロビイストだと知ったマリアは、ジェイムスの元に押しかけ、「ロビイストになりたい」と頼みこむ。マリアは、姉の事件の真相を暴くことだけに向かっていた。ハリーはマダム・チェに付いて、武器取引の要人たちが集うパーティ会場にいた。そこにジェイムスがマリアを連れて現れる。ジェイムスは、すべての事情を知っていながら、マリアをロビイストとして育てることにした。マリアの姿を見て戸惑うハリー。マリアはジェイムスの指示で、パーティに来ていたアラブ国王の息子の元を訪れる。国防長官でもある有力者にヘリの関連書類を渡す重要な仕事だったが、体を迫られ反射的に部屋を出る。マリアはロビイストとしての厳しさを身をもって知ることになった。その後ジェイムスの別宅に移ったマリアは、厳しい集中特訓を受ける。ハリーとマダム・チェの親密さが、夫であるマフィアのボスの逆鱗にふれる。マダム・チェの存在を疎ましく思っている一派も加わり、ハリーはひどく痛めつけられる。ハリーをかばったマダム・チェは、所有する武器の半分を奪われてしまう。自滅を避けるため残りの武器をギニスタンの反軍に売ろうと考え、ハリーを向かわせる。その頃、マリアは美貌と度胸を兼ね備えた、有能なロビイストへと着実に成長していた。

■第10話:危険な交渉
ハリーはギニスタンに到着したが、持ち込んだ武器を積んだトラックの行く先では検問が行われていた。検問所の軍人に銃を発見され問い詰められているところに、謎の武装集団が現れ激しい銃撃戦となる。その武装集団はビクトルという男が率いる反軍で、武器の取引相手だと分かる。ハリーを連れてきたガイドの男はその場で撃ち殺され、ハリーは無理やり連行される。同じ頃、マリアとジェイムス・リーもギニスタンに入国し、ロビイストとして初めて交渉を任されようとしていた。テヒョクも父親の会社ハンソン精密を代表して、ギニスタン政府との交渉を進めていた。国防長官との交渉を終えたテヒョクの前にマリアが現れる。彼女もまた、同じ人物との交渉をしようとしていた。マリアが現れ、予期せぬ再会を果たしたマリアとテヒョク。テヒョクが姉を2度も裏切ったと思っているマリアは、彼のことが許せない。マリアの武器交渉は不利な状況にあったが、何としても交渉を成立させようと策を練る。国防長官の狩りに同行していたマリアは、反軍の攻撃に遭う。
撃たれた国防長官を助け逃がした後、マリアは一味に取り囲まれ連れ去られ、反軍のアジトに連行される。先に連れてこられていたハリーは、マリアを見て驚きを隠せない。マリアはハリーの目の前で暴行を受け、最後の始末をハリーに銃が渡され、その手でマリアを殺すよう命じられる。

■第11話:再会
反軍のリーダー、ビクトルにマリアを撃ち殺すよう命じられたハリーだったが、代わりに100万ドルの身代金を取ることを約束し、なんとかその場を逃れる。しかしビクトルは身代金を200万ドルにつり上げてきた。ハリーはジェイムスに連絡を取り、身代金を要求する。ちょうどジェイムスと交渉中だったテヒョクが事情を知り、何としてもマリアを救出しようと決意する。兵力と200万ドルを用意して、引き渡しに臨む。一方、ハリーはマリアを連れて反軍のアジトを抜け出そうと試みていた。反軍の兵士で韓国系のミハエルが密かに力を貸してくれ、2人は無事脱出に成功、一路ミハエルの妻が住む村を目指す。しかし、脱出に気づいたビクトルが後を追ってきていた。銃撃されハリーは深手を負ってしまう。しかし、肝心な人質不在のため、テヒョクと反軍との取引は凍結する。マリアの安否は不明のまま。テヒョクはなんとか状況を打開しようと奔走する。ハリーとマリアはなんとか逃げ切り、ある村にたどり着いた。途中で気を失ってしまったハリーを看病していたマリアは、彼の首に見覚えのあるネックレスを見つけ、ハリーがジュホだと初めて気づく。その後、ハリーの傷は順調に回復し、二人はギニスタンの小さな村で、束の間の幸せな時間を送る。

■第12話:命の代償
ハリーとマリアは、ミハエルの故郷を訪れ、彼の形見を妻と子に渡す。複雑な心境で村に戻ると、待ち受けていたビクトル率いる反軍に捕まってしまう。ジェイムスは、ギニスタン大統領に、ある提案を持ちかける。ビクトルらが国の問題でもあることから、彼らを始末すれば、ジェイムス側の自走砲と契約を結ぶ約束を取り付ける。マダム・チェはビクトルに身代金を支払うと約束し、ハリーにはスージーを連れて、アメリカから去るように言い渡すのだった。反軍との交渉の場に挑むジェイムスとテヒョク。しかし、ジェイムス側の発砲から壮絶な銃撃戦が繰り広げられ、被弾したハリーは逃げ遅れてしまう。自分のせいだと嘆くマリア。その想いとは裏腹に、ギニスタンはジェイムス、マリア側と契約を結び、成功を勝ち取る。3年後、再会するテヒョクとマリア。マリアはロビイストとしての自信をつけ、ますます美しくなっていた。テヒョクにももう迷いはなく、ハンソン社で活躍する毎日。そこに、セジョン重工業というライバル社が現れる。キーマンは国防長官。また新たな交渉バトルが始まる。一方、生きながらえたハリーはスージーと韓国のトンジンの実家で働いていた。ハリーは、釣り客を送り届ける船で、誰かに追われる不審人物を見つける。

ナビコンでは、ドラマをもっと楽しむために【「ロビイスト」を2倍楽しむ】で、全話のあらすじと見どころ、キャストの魅力を紹介していくのでお楽しみに。

「ロビイスト」は、GyaO!にて2011年8月28日(日)から11月19日(土)まで毎日曜2話ずつ無料配信する。

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■作品紹介
・話数: 全24話
・制作: SBS
・放送年: 2007
・監督/演出: イ・ヒョンジク、ブ・ソンチョル
・脚本: チェ・ワンギュ、チュ・チャノク
・出演者: ソン・イルグク、チャン・ジニョン、ハン・ジェソク、ホ・ジュノ、キム・ミスク、イ・ジェヨン、ユソン、キム・ソンギョム、チェ・ジャヘ、キム・ダヒョン、ソン・ジル

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