シネマート、11月下旬にチャン・グンソク「イテウォン殺人事件」とソン・ジュンギ「ボクとマウミの物語」上映!予告動画で先取り
こんなグンちゃん見たことない!思わずそう叫びたくなる凄いキャラクターで、チャン・グンソクの魅力を披露する映画「イテウォン殺人事件」と、「トキメキ☆成均館スキャンダル」花の四人衆で人気沸騰中のソン・ジュンギ主演映画「ボクとマウミの物語」が、11月シネマート六本木とシネマ-ト心斎橋で上映される。これは、「韓流新世代スター特集」という企画で上映されるもので、「イテウォン殺人事件」の予告編は、韓国MAXMUVIEで視聴できる。
「美男<イケメン>ですね」「メリは外泊中」「ベートーベン・ウィルス」「快刀ホン・ギルドン」などの作品で、今や若手韓流スターのトップに立つグンちゃんことチャン・グンソク。ファンを“うなぎ”と呼んでみたり、会見の途中でダンスのサービスをしたりと、自由奔放な素顔も人気の彼は、日本のCMでも引っ張りだこ。しかし、古くからの彼のファンは、彼の演技力を高く評価している。そんな彼が、初めて本格派の悪役を演じ、しかも全編英語での台詞で主演したのが、「イテウォン殺人事件」(2009年)だ。
映画は、1997年4月3日、韓国・梨泰院(イテウォン)のハンバーガーショップで実際に起きた未解決の殺人事件をベースに、関係者の証言、徹底した調査と検証を通して制作されたクライム・サスペンス。この映画がきっかけで、事件の再捜査がされたことでも話題になった。
舞台は、イテウォンにあるハンバーガーショップ。韓国人の大学生がめった刺しにされ殺害された。容疑者として拘束されたのは、アメリカ籍の青年ふたり。しかし彼らの証言は食い違い、互いに罪をなすりつけるばかり。検事はいっぽうの青年を起訴しようとするのだが…。
劇中チャン・グンソクが演じるのは、事件の容疑者の一人。アメリカ籍の青年という役どころとあって、台詞は全編英語!彼は、中学卒業時頃、母親と一緒にニュージーランドへ1年間の語学留学をした経験があるが、それでも英語での台詞は大変だったはず。また、これまでのイメージを覆す“殺人犯”かもしれないという難役。
もう一人の容疑者青年を演じるのはシン・スンファン。「レディプレジデント~大物」で、あのコ・ヒョンジョンのお尻を触って、クォン・サンウを散々手こずらせたチョルギュを演じた俳優だ。そして、チャン・グンソクを追い詰める検事役を演じたのは、チョン・ジニョン。映画「王の男」で稀代の暴君、燕山君(ヨンサングン)を演じ、NHKで放送中のドラマ「トンイ」で、ヒロインを助けるソ・ヨンギを演じているカリスマ俳優。グンソクはかつてチョン・ジニョンと「楽しき人生」で共演しているので、2度目の共演となる。二人が当時インタビューに答えたニュースを過去に紹介しているので参考にされたい。
もう1作の「ボクとマウミの物語」(2010年)は、「トキメキ☆成均館スキャンダル」のヨリムことク・ヨンハを演じたソン・ジュンギが主演。彼は、映画・ドラマをはじめ、音楽番組のMCやバラエティ番組の他、何と美肌本の出版まで手掛けている多才な人物として、日本でも人気急上昇中の次世代俳優だ。
こんな彼の初主演作となった「ボクとマウミの物語」は、2006年に公開された「マウミ(原題)」のヒットを受け、パート2として制作された感動作。心温まるストーリーは前作よりさらにアップグレードし、涙腺決壊必至の感動作となっている。俳優たちの演技も素晴らしいが、マウミや、愛らしい子犬たちの名演技が犬好きにはたまらないはず。
共演者は、「推奴~チュノ~」で存在感溢れる演技を披露したソン・ドンイルと、「仁寺洞スキャンダル~神の手を持つ男~」のキム・ジョンテ。二人のコミカルな演技も見どころ。また、映画「加速スキャンダル」で一気に子役のトップに立ったワン・ソッキョン君のカメオ出演も見逃せない。
「成均館」でのプレイボーイ役とは違って、純真なソン・ジュンギが見られる本作は、劇場初公開となる。
また、ソン・ジュンギは、11月25日、27日に日本初のファンミーティングを開催する予定。ファンミについてはコチラで詳しく紹介している。
シネマートオフィシャルサイト
「韓流新世代スター特集」サイト(近日オープン)
MAXMOVIE「梨泰院殺人事件」予告動画