【韓国芸能】今、韓国で一番の人気子役、『加速スキャンダル』ワン・ソッキョンに突撃インタビュー!!

2008年12月29日20時30分映画

12月3日に公開された『加速スキャンダル』は、シチュエーション・コメディーのような飽きの来ないストーリー展開と、主演俳優たちの躍動感あふれる演技が評判で、興行成績で堂々1位の座に輝いたこの冬イチオシの韓国映画だ。

主役のチャ・テヒョンの相変わらずの名演はもちろん好評だが、出演者の中で何より人気なのが、子役のワン・ソッキョン君!今、韓国で一番話題の子役ワン君の素顔に迫るインタビューを韓国【etimes】が動画配信している。

*** 以下、記事要約 ***

キム・ビョンギュ記者= 25日まで全国 340万名を動員して波瀾を起こしている映画「加速スキャンダル」の興行には、2003年生まれの5歳の子役ワン・ソッキョン君が大活躍した。

映画の「加速3代」の孫役のソッキョン君はこれまでの子役の演技を大きく超えた。

◇ポータル検索順位 10位圏…子役らしくない子役 = 口の端をあげてチッと笑う「苦笑い」ソッキョン君のトレードマーク。

インターネット上でのソッキョン君の人気は他の子役たちとはランクが違う。ワン・ソッキョンという名前は映画がロングランを始めた先週から、ポータルサイトの検索順位で 10位の枠をはずすことなく大人の人気俳優立ちと肩を並べるほど。

インタビューで会ったソッキョン君は5歳男の子、映画の中の豊かな表情はそのままだが、インタビューではまるで幼い子供のまま。質問の返答にもお母さんや映画の広報担当者の解釈が必要なほど。

インタビューから逃げると、ソッキョン君の母親は「言うことを聞かなければサンタのお爺さんがクリスマスプレゼントで暮れた変身ロボットを、また持って行ってしまうかも知れないよ」と脅かして、ソッキョン君はインタビューに帰って来たりした。

◇泣く演技すればカレーライス食べられんです=演技の中で泣く演技が一番難しかったという。ソッキョン君が泣く演技が一番難しがったので、食事を準備するスタッフたちが泣く演技がある度に、なぐさめるためにわざわざカレーライスを準備したと母親が説明してくれた。

ソッキョン君がこの「加速スキャンダル」に出演したのは、4歳上の姉セビンちゃんのインタビューに付いて行ったことがきっかけになった。

夜おそくまで撮影をしたりしなければならない。ご飯を定刻に食べる事ができない時もあったりするが、ソッキョン君は「おもしろいです。これからも演技をしたいです」と言う。

映画の撮影で何が面白いかという質問には、「(手を前に突き出して) 夢遊病 の演技をすることもおもしろいし、番号にあわせて顔の表情を作るのも面白いです。(映画社は 1~6番でそれぞれ顔の表情に番号を付けて演技指導された)。映画のママ役(パク・ボヨン)のようにきれいなお姉さんも多いです」と答えた。

友達と遊びたくないかという質問には、「映画の中に幼稚園場面もあったでしょう」と撮影を十分楽しむ大物振り。

母親が、映画の中のママ(パク・ボヨン)と一緒に家出する場面で、顔が門にぶつかってけがをしたこともあったけれど、“カット”のサインが出るまで待ってから泣き始めたというエピソードを話すと、「痛くてわあわあ泣きました。(顔を示して) ここがこんなにけがをして。それでも大丈夫です。なぐさめてくれる映画のママに『泣き止んだら僕と結婚してくれるつもり?』ってきいたら『そうするよ』って言ってくれたんですよ。」と。ソッキョン君も男!

◇ チュウがいいです = ソッキョン君はお爺さん役のチャ・テヒョンとママ役のパク・ボヨンとどっちがいい?という質問には、「初めはチャ・テヒョンお爺さん、後からはママ」と答えた。
お爺さん(チャ・テヒョン)はじゃんけんぽんを一緒にしながらたくさん遊んでくれました。僕が 10回勝って、お爺さんが 9回勝ったんです。ヘヘ… ママはきれいで好きです。僕が一日に 20回ずつチュウして、後からは一日に10回ずつチュウしようと約束しました」
キスするのが大好きなソッキョン君に、パク・ポヨンママが付けたニックネームは『チュウ怪獣』。

ソッキョン君は映画のママと結婚しようといったが、映画に出演する前に子役モデルで知り合った“足の長い”背の高いガールフレンドにも結婚しようといったし、この映画の女性PDにも結婚しようといったらしい。

そこで、大きくなって誰と結婚したいか?という質問をむけると、「PDと、結婚しようと約束したけどどうしよう?約束は守らなきゃいけないでしょう?」と、映画でよく出たため息をついて見せた。

ソッキョン君はこの映画の記者会見で「(「宇宙戦争」など出演のハリウッドの名子役)ダコタ・ファニングみたいな俳優になりたい」とこたえたことがある。
彼女をどうして知っているのか?という質問には「ママがインターネットで捜してくれました。彼女は6歳の時初めて映画に出たんですよ。有名で演技も上手でしょう。ダコタ・ファニングお姉ちゃんのようになりたいです」と大物発言をした。

大ヒット映画「加速スキャンダル」子役のワン・ソッキョンにインタビュー