【10月新ドラマ】アラフォー女性たちのリアルな恋模様を描いた「ビターシュガー」予告動画公開-NHK

2011年10月17日22時25分ドラマ

NHKで好評の“火10”のドラマ枠「ドラマ10」のすぐ後の時間帯の10時55分から、30分の新たなドラマ枠「よる☆ドラ」が誕生!その第1弾となる「ビターシュガー」が、18日(火)からスタート、番組サイトには予告動画が公開されている。

「ドラマ10」では、鈴木京香主演の「セカンドバージン」、松坂慶子主演の「マドンナ・ヴェルデ〜娘のために産むこと〜」など、大人の女性視聴者をターゲットとしたドラマが好評を博した。「ビターシュガー」は、そうした視聴者を意識した、40歳目前の女性3人の苦い恋模様や友情を描いたドラマ。“アラフォー”女性の3人の恋愛や友情を描いた大島真寿美の恋愛小説「虹色天気雨」とその続編「ビターシュガー」を基に制作された。

ヒロインはフリライターの江島市子。市子は、雑誌で映画の紹介記事を書いているライター。市子には2人の親友がいて、一人は橋本まり。ウィンドウ・ディスプレー・デザイナーだ。もう一人は五十嵐奈津。3人の中で唯一の既婚者。主人公の市子を連続ドラマ初主演のりょうが、親友のまりを和久井映見、奈津を鈴木砂羽がそれぞれ演じる。ドラマはこの3人の恋模様と友情を描くことになるのだが、同じく3人の女性の恋愛や友情を描くドラマとしては、フジテレビ月9ドラマ「私が恋愛できない理由」が、17日から放送されている。あちらは20代後半で、こちらは40歳に手が届こうとするアラフォー世代。そういう意味では、こちらの方がシビアな問題が出てきそうだ。

他の出演者には、袴田吉彦、井上和香、忍成修吾、荒川ちか、東儀秀樹、カンニング竹山といった個性的な面々が顔をそろえる。他にも、同じくNHKで人気の韓流ドラマ「赤と黒」で、重要な役を演じた豊原功補も登場する。脚本は今井雅子、主題歌は矢井田瞳の20枚目のシングル「間違いだらけのダイアリー」に決定。
 
第1話は、市子(りょう)、まり(和久井映見)、奈津(鈴木砂羽)の3人が、39歳の誕生日をそろって迎えようとしていたところからはじまる。市子は7年越しの恋人・耕太朗(袴田吉彦)と去年別れて以来、男っ気はまったくなし。
まりは年下の恋人・旭(忍成修吾)との破局間近で焦っていた。
奈津は夫・憲吾(カンニング竹山)が蒸発し、その行方を捜すはめになる。
そんな3人を盛り上げようと三宅(豊原功補)が合同誕生パーティーを開くのだが、市子らはお互いの不満が爆発して言い争いになってしまう。

第1話はメインキャスト陣のプロフィール紹介というところで、ラブラインは2話以降に繋がりそうだ。ドラマ自体は30分と短いが、家事も終えて、お風呂にも入ってゆっくりくつろぎながら気軽に視聴できそうだ。
番組サイトでは、予告動画以外にも、「スペシャルコンテンツ」で出演者たちのインタビューが掲載されている。

ドラマの第1回目の放送は、2011年10月18日(火)22:55~23:24、NHK総合テレビで。翌週の月曜0:10(日曜、深夜)から再放送される。近畿地方は、0:55の放送。

NHK|よる☆ドラ『ビターシュガー』

10月から放送開始するその他のドラマは【10月新ドラマ】のコーナーでまとめて紹介しています。→ナビコン特集【10月新番組】予告動画で先取りチェック!

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