善徳F4勢ぞろい!「善徳女王」第26話:ミシルの懐刀ウォルチョンを奪え【ネタバレあらすじ・見どころ】
アルチョンとピダムを従え、いよいよ覇道の道を歩き出したトンマン!第25話では、神殿の地下に潜り込み、神女ソリと対峙、トンマンの頭に王冠を見たソリは、「和徳(ファドク)寺のウォルチョン大師」という言葉を残して絶命…第26話では、ウォルチョン大師をめぐり復耶会と向き合う。YouTubeにて予告動画が公開中だ。
(※2011年5月、BSフジでの放送に合せて紹介したものです)
「善徳女王」は、2009年に韓国のMBCで放送された歴史ドラマ。新羅(シルラ)という古代韓国の王国を舞台に、韓国史上初の女性君主である善徳女王(ソンドク)の波乱に満ちた生涯を描いている。
【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、時代背景や人物紹介、全話のネタバレ(あり/なし)あらすじと見どころ、豆知識、イベント取材レポートなどまとめている。また、ここでは「善徳F4」についても詳しく紹介している。
アルチョンとピダムの二人をお供にひきつれたトンマンは、ミシルの懐刀であるウォルチョン大師を拉致し、味方に引き入れようと行動を始める。同じ頃、和徳寺にミシルが日食の有無を探りに来るが、ウォルチョンからは正光暦がないからと明確に答えないまま、ミシルは宮殿に戻る。その後、ソルチら復耶会は力ずくでウォルチョンを連れ去っていく。
一方、和徳寺に監禁されていたチュクパンとコドはその隙をついてソファを連れ逃げ出すが、パグィとトクチュンに見つかり、ソファだけ矢に倒れてしまう。
ひと足遅れで和徳寺に到着したトンマンたちは、部屋で手紙を見つけ、ウォルチョンを連れ去ったのが復耶会の仕業と知り、彼らのアジトを探し始める。
一方、宮殿の外ではハジョンの企みによって「双子の王女を産んだ王妃を廃位せよ」との張り紙が広まり、チンピョン王らは動揺を隠せないでいた。
トンマンに自分のもとを去るように言われたユシンが、自宅に戻ると、父ソヒョンに一族が復耶会の標的にされたと聞く。復耶会は伽耶(かや)の滅亡後、国を復興させようと大伽耶(テガヤ)のウォルヤを中心に結成された秘密組織で、新羅に取り入った金官伽耶(クムグァンガヤ)を恨んでいた。この復耶会こそは、今後のユシンの運命の鍵を握る力強い味方であり、元凶となる集団なのだ。ユシンは、ついに決心する。
ピダムの機転でアジトを割り出したトンマンたちは、大師を取り戻すため復耶会に乗り込むが、アジトは腕に覚えのある兵(つわもの)ぞろい。如何にアルチョンとピダムが強いと言っても多勢に無勢では敵わない。万事休すという場面で、声を上げたのはユシン、その人だった。ユシンは、復耶会を説き伏せ、彼らと同盟を結ぶことを考え、単身復耶会に乗り込み交渉していたのだ。ちょうど、そこにトンマンたちが乗り込んだのだった。
復耶会の面々に取り囲まれたトンマンに気づいたユシンが、26話ラストで何と言うのか、ユシンの愛が忠誠に変わる瞬間の台詞は、ぜひドラマで視聴されたい。
ドラマ「善徳女王」は、「私の期限は49日」のイ・ヨウォン演じるトンマンと、「レディプレジデント~大物」のコ・ヒョンジョン扮するミシルの対決で人気のドラマだが、トンマンに仕える4人の花郎(F4)が大ブレイクした。第26話ラストで、やっとこの4人が勢ぞろいすることになる。身震いするほどかっこいいいこの瞬間をお見逃しなく。
さらにドラマの大きな魅力にアクションが挙げられるが、26話で単身、復耶会に乗り込むユシンのアクションは必見。敵が一列に並んで“エグザイル”よろしく、円を描いて目くらましする場面で、落ち着いてくるりくるりと交わすユシンの殺陣は、確かな技術に裏づけされた頼れる強さだ。これについては、【「善徳女王」を2倍楽しむ】コーナーの見どころ⑩で詳しく紹介しているが、これは、ドラマがもう少し進んだ33話までを視聴されてからご覧いただきたい。
◇YouTube「善徳女王」予告動画
【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】