好調な10月期ドラマでトップの視聴率22.5%を獲得!ドラマ「家政婦のミタ」第6話予告動画と前回のあらすじ-日テレ

2011年11月16日14時13分ドラマ

先週放送の第5話が平均視聴率22.5%を獲得、今期放送のドラマでトップの視聴率を獲得した日本テレビ系「家政婦のミタ」は16日に第6話を放送、予告動画が公開されている。回を追うごとに右肩上がりの平均視聴率を記録しつづけ、松嶋演じる破天荒な家政婦の物語はまさに大ブレイクと言えるほどの注目を集めている。
阿須田家の親子断裂を見て、ついに子どもたちの祖父である結城義之(平泉成)が全員を自分の養子にすると主張する。それを拒否して父親の恵一(長谷川博己)に会いに行くようにきょうだいで相談するがケンカに終わってしまう。父親として自身を持てない恵一、プライベートでも上手く行かない長女の結(忽那汐里)など、阿須田家がまとまる気配は一向に見えなかった。

第5話あらすじ
恵一が阿須田家を出て行き、子どもたちだけの生活が始まった。恵一に頼まれて生活のあれこれを三田が世話することになり、三田は誰の命令を優先させればよいか訪ねるが、長男の翔(中川大志)と次男の海斗(綾部守人)が口論を始めてしまい、結はみんなで相談するとその場を取り繕う。そこへ回覧板を持ってきた隣家の皆川真利子(佐藤仁美)が訪れ、恵一に次の自治会に出て欲しいと尋ねるが、三田は次女の希衣(本田望結)が起こした自殺騒ぎや恵一が家を出た経緯などを語り始め、結は慌てて三田を止める。
学校へ子どもたちが出かける間際に翔は三田に笑って見せろと言い放つが、三田は「どうしてもというならお暇を頂きます」と答えて拒否。ただならぬ三田の雰囲気に動揺して翔は逃げるように学校へ出かけた。バスケットボール部の部長を務める翔は、ミスをした部員に腕立て伏せを命じた。部員達からは「父親が出て行ったからといって八つ当たりするな」と反発に合い、部員達が隣人の真利子のおしゃべりで阿須田家の事情を知っている事を知る。真利子は希衣にまで「お前の家は家庭崩壊だ」と言っており、激怒した翔は三田に真利子を「ぶっ殺してきて」などと命令するが、結は慌てて止めに入り、今後は結の命令を優先するように三田に言いつける。
その頃、義之は恵一と話し合うために喫茶店で会い、子供たちを養子にするために必要な書類にサインをするように恵一に迫っていた。恵一は一旦はペンを取るものの、やはりサイン出来ずにその場を逃げ出してしまう。
前回の騒動で翔はバスケット部員たちから反感を買っていたが、ある日部員たちからキャプテンを辞めてくれと言われてしまい、カッとなって「こんな部辞めてやる」と言い捨てて体育館を飛び出てしまう。その足でゲームセンターに寄った翔は、イライラからお札の引っかかった両替機に八つ当たりしたことで警察に連れて行かれてしまう。警察には恵一が翔を引き取りに訪れた。阿須田家に戻る帰り道、道端のゴミ箱へ翔はバスケ部のユニホームを捨ててしまう。家での翔は三田を相手にテレビゲームをするが、一度も三田に勝つことが出来ずに更にイライラを募らせる。ついに翔は三田に「やらせろ」と命令。「承知しました」と三田が服を脱ぎ始めるが、そこへ帰宅した結が慌てて三田を止める。

恵一は、別れた不倫相手の風間美枝(野波麻帆)のマンション前に来ていた。玄関で恵一を見つけて驚く美枝は、恵一にストーカーみたいなことはするなと哀れむ。美枝は既に他の男と交際を始めており、その男は失脚した恵一の後を継いでプロジェクトリーダーになった部下だった。恵一は絶望からその場に崩れ落ちる。
その日、阿須田家で一日の業務を終えて帰ろうとする三田に、翔が隣の家をめちゃくちゃにするように言いつける。三田はバッグの中からスプレーを取り出し、翔の気持ちが分かると答えて隣家の壁に「家族を守りたい」と落書きする。落書きに気づいた真利子は警察を呼ぶ騒動となるが、呼び出された恵一は土下座し。壁の落書きを消すという条件で真利子に許しをもらう。
恵一たちはデッキブラシで落書きを落とそうとするものの、中々落ちない。困って三田を振り返ると、三田の手にはスプレーを落とせる特殊な洗剤があった。翔たちは無事に壁の落書きを落とすことが出来た。作業を終わらせた後久々に恵一が自宅へ入ると、全員分の夜食としてテーブルにはラーメンが用意されていた。久々に家族の温かい会話が出来た恵一たちだが、そこに帰宅した結が恵一を見つけて激怒、事情を説明しようとする翔だったが結の耳には入らない。
仕方なくその場を去る恵一だったが、去り際に希衣に石を見つける。それは希衣が自殺騒動の際に無くしてしまった「お父さん石」と名づけていたもので、その後三田が見つけて恵一に渡していたのだった。いつか希衣の持つ缶の中にこの石を入れたいから、しばらく自分が預かっていると言い残して恵一は自宅を出る。その夜、三田が翔に渡した洗い終えた衣類の中には、以前捨ててしまったバスケ部のユニホームが入っていた。翔は三田に礼を言うと、それは父親に言うべきだと答えて超過時間分の請求書を渡すのだった。
ユニホームを再び手にした翔は翌日、練習中のバスケ部を訪れて部員達に謝罪する。もう一度一緒にバスケをさせて欲しいと土下座して、心からみんなに詫びるのだった。

第6話みどころ
まるでロボットのように言いつけを聞く三田が、ついに言われたとおりに結に向かって刃を向ける。鬼気迫る三田と結のやりとりが第6話の山場となる。その場を滅茶苦茶にしているように見えて、実は阿須田家の全員の気持ちを汲み取った思いやりが見える三田の行動は見るものを惹き付ける。次はどんな暴挙に出るのか、それにどんな意味があるのかを視聴者も楽しみにしている。
ドラマ「家政婦のミタ」は16日(水)よる10時から放送。予告動画は番組公式サイトから第2日本テレビへのリンクで視聴出来る。

家政婦のミタ|日本テレビ


【10月新番組】を一挙紹介 ⇔ 【日テレ-「家政婦のミタ」】あらすじと次回予告

PR