あぁ、討ち入りさえなかったら…「歴史秘話ヒストリア」は、教科書で習わない歴史の秘話を、再現ドラマで紐解いていくNHKの人気歴史情報番組！本日14日（水）夜10時からNHK総合にて放送の「歴史ヒストリア」は、赤穂浪士討ち入りをめぐる以外なエピソードに迫る！番組サイトでは予告動画が公開されている。

これまでにも、赤穂浪士の吉良邸討ち入りのドラマは、テレビや映画で何度も繰り返された。来年1月2日にはテレビ東京にて、内野聖陽主演でドラマ「忠臣蔵」が放送される。このドラマはこれまで主役に据えられていた大石内蔵助ではなく四十四士の一人の堀部安兵衛が主人公。しかし、それでも浅野内匠頭は被害者で、吉良上野介は悪名高き加害者。
今夜の「歴史秘話ヒストリア」では、そんなこれまでの赤穂浪士サイドからの視点ではなく、別の側面から悪役・将軍・妻の3つの忠臣蔵の“裏側”に迫る。

番組では「世紀の悪役に祭り上げられた吉良上野介は立派なお殿様？」「将軍・綱吉にとって討ち入りは悩みの種？」「大石内蔵助の妻・理玖（リク）のその後は？」の、討ち入りをめぐる三つの立場から、ドラマでは描かれなかった言葉やエピソード、ゆかりの品などを紹介しながら、ドラマとは違う“忠臣蔵”を紹介する。

※忠臣蔵について
江戸時代中期、元禄14年3月14日（西暦1701年4月21日）、江戸城内の松の廊下で赤穂藩藩主の浅野長矩が、高家肝煎・吉良義央に切りつけた刃傷沙汰から始まる。松の廊下事件では、加害者とされた浅野は、即刻切腹となり、被害者とされた吉良はおとがめなしとされ、その結果を不服とする家老大石良雄をはじめとする赤穂藩の旧藩士47人（赤穂四十七士）により、元禄15年12月14日（西暦1702年1月30日）に本所・吉良邸への討ち入り及びその後の浪士たちの切腹までを題材にとった物語。
討ち入り決行日が元禄15年12月14日、とあって、毎年、この時期になると舞台やドラマで上映、または放送される。

知られざる3つの「裏・忠臣蔵」が紹介される「歴史秘話ヒストリア」は、本日14日夜10時から放送、番組サイトでは予告動画が公開差入れている。

NHK「歴史秘話ヒストリア」

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