韓流ラブコメの女王キム・ソナの笑って泣いてときめいたファンミの一部始終をレポート①!関連動画公開中!
韓国女優キム・ソナとイ・ドンウクが主演するドラマ「女の香り」が、KNTVにて、1月21日(土)から日本初放送が開始されるのを記念して、20日(火)午後6時、東京・赤坂BLITZにてキム・ソナのファンミーティングが、3時間半を超える熱いイベントが抱腹絶倒、泣き笑いで開催された!番組サイトでは関連動画が公開されている。このファンミーティングに、ナビコンスタッフも取材したのでいつものようにレポートしよう。
今回のファンミは、ドラマ「女の香り」放送記念イベント。イ・ドンウクもキム・ソナのファンミにビデオで登場するので、気になる方はイ・ドンウクのファンミーティングを先にチェックされたい。
さていよいよファンミのはじまりだが、彼女のファンミには通訳は登場しない。何しろ中学・高校と日本で暮らした彼女の日本語の実力はネイティブ!発音だって完璧。だから、キム・ソナがMCと一緒に自らイベントを進行していくのだ。この日MCを担当したのはYumi。みごとな鼻濁音(?)と、ゲストへのタイムリーな突っ込みが人気のタレントで、彼女の仕切るイベントはいつも笑いの洪水。キム・ソナのひょうきんさはファンなら誰でも知っているところ。果たして、ラブコメの女王キム・ソナとツッコミMCのイ・ユミがタッグを組むと、どんな化学反応を起こすのか?今回ばかりは、記者も90%の再現率の保障はしかねない。ありがたいことに、KNTVでは特番でこのファンミを放送してくれるとのこと。今回はファンミの全体の流れを紹介するので、詳しい内容は、KNTVにて2月18日(土)午後11時20分から放送の「キム・ソナと過ごすステキな1日」をご期待あれ!以下、【 】は映像の紹介、(赤字)は記者の感想など。
■オープニング
ファンミのオープニングは、ステージ後方に設えられた大きなモニターに流れる映像から始まった。
【ドラマ「女の香り」第1話のダイジェスト】
(C)SBSキム・ソナの演じる主人公は、寡婦の母親とつましく暮らしていた旅行会社の平社員ヨンジェ。彼女が、ある日、末期の胆のう癌と言う診断を下される。残された時間が6ヶ月と知ったヨンジェは「このまま死んでしまうわけにはいかない」と、抗がん剤治療の代わりに、バケット・リスト(死ぬ前にどうしてもやりたいことを記した目録)の実行を決意する。余命数カ月の女性が本当の幸せを探し求める中で起きるエピソードを描く。
どうだろう!何たる悲劇、何たる哀れな女性の物語…と、普通ならそうなるのだが、ヒロインが我らがラブコメの女王のキム・ソナとあっては、単なる悲劇モノでは終わらない。それが証拠に、会場に流れる第1話は、まるでコメディー。ヨンジェがつまずいてすっ転んで、巨大ピビンバ(混ぜご飯)の中に突っ込んだり、仕事中に車の事故にあっても無傷でピンピンしてたりと。ところが、この事故で不治の病が見つかったり、上司からは罵倒されたり、第1話にしてジェットコースター並みのストーリー展開。しかし、ドラマのイメージとしては明るいコメディタッチ。会場からはいくつもの笑いやどよめきが起き、ドラマに引き込まれてしまったようだ。
映像が終わったところで、MCのYumiが登場。MCからの挨拶のあと、いよいよ「KNTV キム・ソナと過ごすステキな1日」の始まりだ。大きな拍手に出迎えられて登場したキム・ソナは、背中が大きく開いた紺色のパンツスーツ姿。身長170センチ、さすがスーパーモデル出身だけの事はある。立ち姿に一部の隙もない。いやいや隙だらけだ。手をかざして会場を見渡し、「どぅも!」と手を振ったり、S字にくびれたウエストから大きく開いた背中を男性ファンの方に見せながら…「あー、いらっしゃいませ~」。会場は彼女の抜群のプロポーションにどよめきながらも、その親しみやすいキャラに早くも和んだ雰囲気。
ソナ:1話をちょっと観たんですけど、1月から始まるんで、たくさんの応援お願いします」(大拍手)
MC:ソナさんの登場で、凄い歓声と笑顔でしたが、今の気持ちは?
ソナ:エッと…緊張してます。
MC:その割には背中を見せたりして…
ソナ:余裕のあるふりをしています。
MC:みなさんは、緊張しているソナさんをほぐしてくださいね。大丈夫ですよね。
ソナ:久しぶりの日本なんで、皆さん楽しみましょう!(ここで拳を作って「ウォーーー!」何とも姉御的な登場だ。ソナさんが動くたびに魅力的な背中が見え、会場は既に大興奮!MCの「Sラインが素晴らしい」との一言に)だからソナです。(客席大爆笑)
MC:ソナさんのSはSラインのSだったんでね。言うわね~。(ユミさんも負けちゃいない)
今回のステージは、フカフカのジュータンにローテーブルとソファー。まるで、ユミさんのお宅にソナさんが遊びに来て、そのままガールズトークをしているようだ。止まらない二人のおしゃべりを、90%の再現率にすることはやはり不可能だった。以下は二人のトークを要約していくのでご理解いただきたい。
■トークコーナー
MC:何故日本語がそんなに上手なんですか?
ソナ:生まれたときから…中学高校を日本で過ごしたので、いまだに使ってはいますが…だんだん馬鹿になって、使わないとダメみたいですね(いえいえ、発音も全くネイティブそのもの)
MC:言葉って使わないと忘れますよね。でも大丈夫ですよ。(会場笑い)日本での印象に残ったことは?
ソナ:学校の帰りによく焼鳥屋さんに…、でもお酒を売っているところじゃなくて、学校の前にあって…(よかった赤ちょうちんではなさそうだ)
他の思い出としてはバレーボールの応援にも行ったとのこと。どうやらお目当ては中垣内選手?
キム・ソナは、高校まで日本で過ごし、そのあと渡米し音大でピアノを専攻したとMCから紹介。
ソナ:英語では質問しないでください。(笑)
MC:どの時点で女優を目指そうとしましたか?
ソナ:めざそうと思ったのは、仕事をはじめて2年くらい経ってから。最初からはこの仕事をめざしたわけではなかったです。
CM:それが今では、ロマンチックコメディーの女王と呼ばれ、唯一無二の女優としてキャラクター作りをしている。今回の「女の香り」は余命6カ月と宣告されたヒロインに挑戦したわけですが、次のコーナーでは、キム・ソナ流ヒロインの作り方に迫ってみます。
■キム・ソナ流ヒロインの作り方
【「女の香り」から、お人好しなヨンジェのいろんなシーンの映像】
映像が終わってハプニング発生!何とキム・ソナが涙ぐんでしまった。多分、いまだに演じたヨンジェから抜け切れていないのだろう。姉御肌で登場したキム・ソナが何とも可憐だ。客席からは「ソナさん、泣かないで」の声。
MC:私が男性だったら抱きしめてあげたい。
身の危険を感じたのか、テーブルの上のタオルで涙を拭いて立ち直ろうとするキム・ソナだが、何とそのタオルはマイク置き用のもの。まるでシチュエーションコメディーのワンシーンを見るようだ。会場からは笑いの渦。ファンからハンカチが届き、メイクさんまで登場。これこそキム・ソナの素顔?)
ソナ:(立ち直ったキム・ソナが厳かに)何かありました?(いえいえ、何もありませんでしたよ!)
MC:「女の香り」は重くなりがちなテーマを、ソナさんだからこそできる愛されキャラで演じていますね。このドラマの出演を決めたきっかけは?
ソナ:いつもオファーがあった時に感じる“感(インスピレーション)”ですね。それと今回は、2回目に監督さんと会ったときに、ラストの台詞を聞きこれだと思いました。もう一つ、今までやったキャラクターと違うし、ジャンル的にも違っていたので。(最後の台詞は)ヒミツ!(でも、会場には知っているファンも多いようす。恐るべし韓ドラファン!)
MC:ヨンジェを演じるに当たり一番気をつけたことは?
ソナ:ヨンジェだけでなく、今までどのキャラクターを演じる時も、その人物になって生きていこう、考えずにその人になろうと思って演じました。たとえば、「サムスン」のキャラクタなら…(話の途中にも関わらず拍手が起きる。やっぱりサムスン人気はすごい!)1話から16話まで、29から30歳のサムスンが出てきますが、頭の中や心の中では、サムスンの誕生からその生きざままでを考えて演じます。それによって言葉遣いや手の動き歩き方なども違うだろうから、そこまで考えて演じます。(つまり演じるときは、キャラに完全になりきるってこと。凄すぎる女優魂をここに見た)
©KNTV■バケットリストのコーナー
このコーナーは、あらかじめファンのバケットリストを集め、ボードに貼って準備。ボードが舞台に運び込まれ、リストをみながらファンと楽しくトークする。ところがここでもファンから借りたハンカチをめぐってひと騒動あり、大笑い。笑いのあとは、キム・ソナのセクシーな背中に羨望のまなざしが集中。
大爆笑の続く中、キム・ソナが気になったのは、「キム・ソナさんの大好きな夫とソナさんがハグするところをみたい」という、とんでもないバケットリスト。この何とも凄いお願いに、キム・ソナが思わずつぶやいた言葉は「代理満足?」。ということで妻公認の、夫とキム・ソナのハグが始まる。客席はヤンヤヤンヤの大騒ぎ。
ファンのバケットリストの次は、キム・ソナのバケットリストの披露。
①私だけのコンサートを開くこと
②心の中にためない。思ったことを伝える。
③良い作品を演じること。主演女優賞をもらうこと。(大拍手)
④死ぬ直前までステキな恋をすること。
⑤家族をいつも大切にすること。
以上の5つのバケットリストにちなんだ楽しいトークを繰り広げる。中には、編集が必要なトークも飛び出す大荒れコーナーとなる♪
ここで一旦キム・ソナが退場。(②へ続く)
KNTV「女の香り」