大ヒットドラマ「宮」のユル君王子が韓国お墨付きのK-POP番組のMCに！9日、パシフィコ横浜にて、1月末からBSフジとDATVで放送開始する新番組「最新K-POPランキング gaon TV」の番組収録が、ファン約2500人が見守る中行われた…番組サイトではJohn-Hoonのコメント動画が公開されている。

いつもレポートを楽しみに読んでくださっている読者の皆さんありがとうございます。ナビコンレポのご紹介は大歓迎ですが、ご自身のブログへの転載は禁止しております。もちろん、お気に入りのフレーズの一部引用はOK！ルールを守って楽しんでください。m(__)m　韓流ファンの方よりご報告をいただきました。

「最新K-POPランキング gaon TV」（以下「gaonTV」）は、韓国政府公認K-POPチャート「gaon」を元に、ミュージッククリップを使って50位から1位のまでのランキングを紹介する番組。つまり、韓国政府のお墨付きで、韓国のスタジオから日本に向けて送られる初めての番組ということになる。そして番組をナビゲートするMCの大役を仰せつかったのが、ドラマ「宮」のもう一人の皇太子ユル君こと歌手兼俳優のJohn-Hoon(キム・ジョンフン)。番組はすべて彼の流暢な日本語で行われる。
そして、新番組スタートを記念したお披露目ということで、第1回目の収録が日本で行われたのだ。

ナビコンでは、今回の番組収録と記者会見、そのあとのライブイベントを取材したので、いつものように詳しくレポートしよう。ライブは二部構成になっており、新番組スタートを祝して駆け付けたK-POPアイドル・SHU-Iのミニライブと、John-Hoonのトーク＆ライブが行われた。

では、まずは記者会見からレポート開始！以下、（赤字）は記者の感想など。

gaonTV　記者会見【記者会見】
記者会見は17時からの番組収録前に囲み取材という形で行われた。本日の主役であるJohn-Hoonを記者たちが取り囲んでいろいろ質問するというスタイル。40人ほどの取材陣が詰めかけており、同番組への関心の高さが見て取れた。

大勢の記者の待つ部屋に、いよいよJohn-Hoonの登場だ。
全身黒で決めてシックで大人っぽいファッション。といってもわれらが王子もすでに30代！年相応といったところだろうか。しかし、その表情が少々硬い。いやものすごく硬い。これについては番組収録編で詳しく紹介。
以下、今回のJohn-Hoon（以下JH）はすべて日本語で通した。ほぼ完ぺきな日本語。以下、言いよどんだり言い直しは、こちらで多少加筆しているのであしからず。

スタッフ：では、一言ご挨拶を。
JH：あの…とりあえず、明けましておめでとうございます。来てくれてありがとうございます。（どうした！ガチガチだ！でも相変わらず日本語はウマイ。カメラのフラッシュの音が凄い）

以下、記者との質疑応答。

Q1：今後の日本活動の予定は？
JH：去年軍隊を終えていろいろな仕事をしましたが、今年はもっと皆さんに見てもらえるようにシングルやアルバム、コンサートとか準備していので、もっと見てもらえると思っています。
そして韓国でも、ドラマやアルバムを考えているので、期待してください。

Q2：MCをやるにあたっての抱負は？
JH：「gaonTV」という番組で、50位から1位までの最新K-POPのチャートを紹介する番組ですが、ただ「50位はこれです、49位はこれです…」ではなくて、途中僕のメモ、“John-Hoonメモ”というコーナーや、注目されている歌手の紹介もあります。今日は初めてのことなので、（ファンの）皆さんとステージで会って、番組だけでなくファンミーティングの感じでやろうと、緊張していますが期待しています。

Q3：MCという立場で気をつけたいことは？
JH：僕も歌手だったから、（今も素敵な歌手ですよ！）僕がランキングを紹介するの初めてのことだから…でも、これも僕について…僕も韓国人ですが、いろんな理由で韓国のK-POPを聞いていなかったりするので、今回の番組のおかげでK-POPの勉強ができるように。僕もMCですが、視聴者の一人としてみます。

Q4：MCがお得意のようですが、セールスポイントは？
JH：初めてのことなのでわかりませんが、50位からのランキングを見ましたが、みんな僕より年下で…（なぜか小声になるJH。一同大笑い）　歳は余裕ですからね。

Q5：番組内もしくは日本でやりたいことは？
JH：音楽も好きですが、今日も音楽の話ですが、最近の演技することが好きで、韓国でも頑張っていますが、いつか日本で日本語で（演技）できたらと思っています。（歌もうまいけれど、俳優としても素敵だものね。復帰作の「ロマンスが必要」はケーブルテレビで視聴率1位と爆発的な人気を獲得！おみごと）　できれば、演技も挑戦したいと思います。

Q6：歌手、俳優としてK-POPブーム以前から人気者でいられる秘訣は？
JH：人気？人気ないです。（爆笑、そんなことないですよ。あります、人気！以下、しどろもどろだったので記者が整理して紹介→）　John-Hoonは、2006年10月にデビュー。そして12月に日本でコンサートを計画。日本のマネージャーから、「デビューしてたった2か月でコンサートを開くとはあり得ない、信じられない」といわれましたが、ファンの皆さんから愛されて実現できました。そうしたファンの皆さんが、今の自分、John-Hoonを作ってくれたと思います。僕が頑張ればファンの皆さんが愛してくれ、また、僕はコンサートで歌うとき、ファンの皆さんの目を見ますが、そうした交流が…自分では人気がないと思いますが、秘訣です。（繰り返します。人気ありますよ。この後1000人訂正2500人のファンが待っています♪）

Q7：演技がそれほど好きになったきっかけは？
JH：特に理由がありませんが、軍隊の前にドラマや映画をやりましたが、よい作品でしたが、自分では100％満足のいく演技ができないままやってしまいました。それが残念で。軍隊が終わって、32歳になりますが、急に演技する立場に自信や愛ができて、理由はわかりませんが、とにかくこれからどんな役でも（やってみたいと思います）。

gaonTV　記者会見Q8：マイブームを教えてださい。
JH：いろいろありますが、新しい役作りをするためにも、“Fighter”、格闘技を…明日からやります。（明日っ？これには会場大爆笑）　昨日いわれてやろうかと思って、それが今のマイブームです。
Q：ジムに行くんですか？
JH：ジムも行きますが、それより戦うこととか、（格闘技を学ぶということですね）　もう32歳ですが、子供の時、僕は勉強漬けで面白くない人生を送ったんで、30代から面白く！（ソウル大学に入学するためには、そりゃ勉強漬けだったでしょうね）

以上で、記者会見は終了となり、この後スチール写真の撮影に入る。会見では、2、3度傍らにいる男性スタッフに日本語の確認をしたものの、全て日本語で質疑応答をやり終えた。しかし、その表情は硬く、30代という年齢をひどく気にしているようす。あくまでも謙虚な言動で、こうしたところが日本のファンに長く愛される秘訣かもしれない。
gaonTV　記者会見写真撮影では、硬かった表情も少しほぐれ、記者たちの呼びかけに笑顔で応えていた。韓流スターの記者会見なのに「ヨギヨ～（こっちです）」「ポァジュセヨ！（見てください）」といった韓国語での呼びかけ合戦もない。John-Hoonの落ち着いた会見につられてか、カメラマンたちも「こっちを見てください」「赤いカメラです」という静かな呼びかけだった。

日本のファンの気持ちを知り尽くした彼がナビゲートするK-POP！いったいどんな番組になるのか、この後の番組収録が楽しみだ。公開収録と、トーク＆ライブイベントは、10日午後【イベントレポ】のコーナーで紹介するので、お楽しみに。→イベントレポ

「gaonTV」の放送は、BSフジが1月28日（土）から毎月第4土曜日の14時から。DATVが29日（日）から毎月第4日曜日の23時から。それぞれ60分で放送する。また、DATVでは、公開収録の模様に密着した「gaonTV公開収録 John-Hoonに密着！」を2月12日（日）23時30分に放送する予定。
「gaonTV」については、こちらで詳しく紹介している。
John-Hoonからの近況を伝えるコメントは、日本公式サイトで視聴できる。

DATV「gaonTV公開収録＆John-Hoon Live&Talk」特設ページ
John-Hoon日本公式サイト
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