タカラトミーアーツ、振るだけでテレビを操作できる指型リモコン「テレビの手」を発売、動画で紹介

2012年05月15日14時19分商品・CM
「テレビの手」(オレンジ、ブルー)((C)2012 T-ARTS)

タカラトミーグループの玩具メーカーであるタカラトミーアーツは、本体を縦、横に振るだけでテレビを操作できる指型リモコン「テレビの手」(ブルー、オレンジ、各2100円)を5月31日から発売。国内主要9社のデジタルチューナー内蔵テレビに対応する。
同製品は、本体を縦、横に振るだけでリモコンとしてテレビを操作できる“魔法の手”で、2010年の発売以来、シリーズ累計20万個以上出荷している大ヒット商品「ポテチの手」に次ぐ新たな“手”として誕生した。
テレビの電源を入れる、チャンネルを変える、といった日常の行為に面白さとエンターテイメント性を取り入れたい、指先ひとつでテレビを操作することで魔法使いになるという夢を叶えたい、という思いが開発のきっかけになった。
誰でも簡単に製品を楽しんでほしいという考えから、本体にはボタンと切り替えスイッチのみというシンプルな仕様を採用し、機能もテレビを操作することに絞って低価格を実現した。
操作には3つのパターンがあり、いずれもテレビ本体の赤外線受光部へ向けて行う。本体を上から下へ振ると電源のON/OFF、切り替えスイッチを「CH」にセットして左右に振るとチャンネルを1局ずつ送る/戻す、切り替えスイッチを「VOL」にセットして左右に振ると音量を1ずつ大きく/小さく。本体の動きに連動してサウンドが奏でられるため、テレビに指示するように動かすと、まるで魔法を使っているような気分を味わえる。
また、テレビの操作を含めて玩具メーカーならではの楽しい機構が3つ搭載されている。「FNS」(FINGER NAVIGATION SYSTEM: 指先指示機構)でテレビを操作でき、「FSS」(FINGER SKIP SYSTEM: 擬似雑誌めくり機構)で指先に付いたグリップゴムにより雑誌がめくれ、「FLS」(FINGER LIGHT SYSTEM: 擬似照明点灯機構)で指先に内蔵されたLEDライトで暗い場所を照らせる。
本体サイズはH210mm×W55mm×D40mmで、電源はボタン電池(LR-44)2個(テスト用電池付属)で、電池寿命は約90分。
スペシャルサイトでは、1960年代の海外ドラマ風の動画で同製品を紹介しており、楽しみながら同製品の使い方や特徴を知ることができる。

タカラトミーアーツ「テレビの手」スペシャルサイト

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