【7月新ドラマ】東野圭吾原作多部未華子主演「浪花少年探偵団」はミステリー×コメディの期待作!-TBS
7月2日からスタートのTBSドラマ「浪花少年探偵団」は予告動画の配信を開始、多部未華子をはじめ小池徹平ら豪華キャスティングで東野圭吾の人気作がゴールデンに登場する。原作は1988年の「浪花初年探偵団」とそれに続く1993年発表「しのぶセンセにさよなら」のシリーズで、小学校教師とその生徒たちが探偵として事件に挑む活躍を明るく描く。
TBSの月曜夜8時といえばパナソニックドラマシアター(旧ナショナル劇場)として親しまれている枠であり、今回多部は同枠初の女性主人公を務める。本作は今やミステリーの大家として人気作品を次々と世に送り出す東野にとって初期の作品であり、東野の故郷である大阪を舞台にした温かみのある作風が特徴である。TBSと東野作品といえば、2006年放送の山田孝之・綾瀬はるか「白夜行」、2008年放送の嵐の二宮和也主演「流星の絆」など印象深い名作が記憶に残る。どちらかといえばシリアスな作風が多い中でも珍しくコミカルなこの作品で、多部は初の教師役を演じる。生徒役にはまえだまえだの前田航基・旺志郎の他、濱田龍臣、高橋晃、八木優希、浜辺美波、二宮星といった期待の子役たちが勢ぞろいする。
大路小学校6年2組の担任教師である竹内しのぶは持ち前の好奇心から周辺で起こる様々な事件に首を突っ込むが、その事件を担当する刑事の新藤修平役を小池徹平が務め、徐々にしのぶに惹かれていく役どころを演じる。新藤の恋のライバルとなるエリートサラリーマンに山本耕史、しのぶの学校の教師陣には小日向文世、木村佳乃などが揃う。更に保護者役の温水洋一や斉藤由貴、しのぶの母役の松坂慶子なども交えて豪華なキャスティングで月曜のお茶の間を盛り上げる。7月スタートのドラマは夏休みを挟むことから若年層の視聴も見込こともあり、8時台という時間帯からも幅広い層の視聴が期待される。
関西弁の飛び交うテンポ良いストーリー展開と東野作品の持ち味である良質のミステリートリックが合わせて楽しめる作品となりそうだ。
パナソニックドラマシアター「浪花少年探偵団」は7月2日スタート、毎週月曜よる8時から放送。予告動画はドラマ公式サイトで視聴出来る。
パナソニックドラマシアター『浪花少年探偵団』|TBSテレビ