大人気ガールズグループT-ARAの所属事務所は30日午後13時にT-ARAのメンバー・ファヨンの脱退を発表し、韓国では衝撃と波紋が広がっている…SNSや公式ペンカフェなどを通して「グループ内いじめ」に対する様々な情報が広がっている中、なりすましの虚偽の証言をネットにアップするという悪質な事件が起こり再び波紋を巻き起こしており、これに関してY-starが動画ニュースで紹介している。

動画ニュースによると、メンバー間の不和説に包まれたグループT-ARA側が「練習室 殴打事件」について以下のように解明した、と紹介している。
30日午後、あるインターネットコミュニティーの掲示板には自身をT-ARAの専属振付けチームだと指し示したネチズンが「ジヨンが練習途中にファヨンの頬を殴った」と主張する文が掲載されて論議を起こした。
これに対し、該当の振付けチーム装った「練習室 殴打事件は事実無根」だと伝え、T-ARAの所属事務所はやはり「確認の結果、該当の掲示物はT-ARAのバックダンサーが書いた文章ではない」とし「関連する全ての記事は所属事務所に正式に確認した後、事実だけを書いて欲しい」と頼んでいる。


そもそも今回の騒動は、ファヨンが今月3日に発売した新曲「DAY BY DAY」の活動中に足を負傷し、今月25、26日に行われた日本武道館公演では思うようにステージに上がれなかったことで始まった。これに対し他のメンバーたちがツイッター上で「意志の差」だとファヨンを叱責するような文章を呟いたのだ。ネットには"グループ不和説"、"いじめ説"が浮上し、ファンが集めた「いじめ」の証拠写真なども出回る中、事務所側は「ファヨンの度重なるプロ意識の欠如が原因だ」と「いじめ」を否定している。

なお、T-ARAは8月1日午後に予定されていたSBS「K-POP麗水EXPOスーパーコンサート」への出演もキャンセルとなった。

Y-star「T-ARA所属事務所、「バックダンサーの証言文は"事実無根"」