8月7日、テレビ東京のドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」は「真夏の防犯カメラ　密着24時～ここまで来ていた ニッポンの技術～」と題して放送、予告動画が公開されている。最近では、オウム真理教元信者の高橋克也容疑者の逮捕劇で大きな注目を集めた「防犯カメラ」の存在に焦点を当て、カメラを中心とした防犯の最新事情と日本が誇るテクノロジーの粋を紹介する。

現代社会において、犯罪を解決する手段の一つに大きな存在を示しているのが防犯カメラである。多様化する社会の中で犯罪も複雑化する一方、時には証拠として、または抑止力として治安に欠かせない存在となっている。現在日本国内では普及台数は300万台に及ぶとも言われている。今回の取材ではどのような状況で防犯カメラが利用されているか、そして防犯カメラによってどんな効果が期待されているのかといった周辺事情を中心に、カメラ本体が持つ最先端技術などまでを一挙に特集する。
監視カメラの類は犯罪だけではなく、ダムや河川に道路、鉄道ホームなど災害や事故の起きやすい場所に設置して防災としての役割や交通量調査など計測や記録としての利用方法もある。しかし一番の内容は監視サービスであり、ある物は存在を示して犯罪の抑止力となり、ある物は犯罪が起きた際の証拠を確保するために存在を隠して設置される。犯罪とは無縁の生活であれば頼もしい存在である防犯カメラが、果たして犯罪者にとってはどのような脅威となりうるのか。警察、セキュリティ会社、商店街組合など、様々な立場から防犯カメラの活躍について検証していく。自分達の日常のどんな場面で防犯カメラが生かされているのかを知ることができる、またとない機会となるだろう。

日経スペシャル「ガイアの夜明け」は7日（火）よる10時から放送。案内人は江口洋介、ナレーターは蟹江敬三。再放送はBSジャパンで11日（土）よる8時から。予告動画は番組公式サイトで視聴出来る。

日経スペシャルガイアの夜明け：テレビ東京

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