チャン・グンソクの「ラブレイン」“3秒”で恋に落ちた第1話のあらすじとネタバレなしの2話見どころ!予告動画
BSフジでは、明日13日(月)第2話を放送するユン・ソクホ監督の最新作「ラブレイン」、現在フジ韓流αではドラマ中盤の山場を迎えている!ここでは、じっくりと「サラン ピ」の世界に浸りたい方のために、明日のネタバレなしの見どころと、前回の放送を見逃した方のための第1話の詳しいあらすじを紹介、日本公式サイトには日本版予告動画が公開されている。
■第1話「運命の出会い」
「1,2,3…。たった3秒で恋に落ちた」…韓国大学美術科に通うソ・イナ(チャン・グンソク)は、上流階級の御曹司で、多くの展覧会で入賞するほどの絵画の実力を持つ。ある日、キャンパスで一人の女子学生に会い、一目ぼれする。名前も知らない女子学生に恋したイナは、教室から校庭のベンチに座るその人物を見つけ、思わずスケッチを始める。清楚な姿に我を忘れ鉛筆を走らせるイナ。ところが一瞬目を離した隙に彼女を見失ってしまい、慌てたイナは彼女を探そうと教室を飛び出していく。夢中になって追いかけようとした瞬間、女子学生とぶつかる。あたりに散らばったユニの所持品を拾って渡した時に、彼女の顔を見たイナは驚き、あまりの驚きにぼんやりして立ちすくんでしまった。その彼女こそがイナがひと目で恋に落ちた人物だった。恋にオクテのイナは何も言えず、彼女はその場を立ち去ってしまう。彼女が残した黄色い日記を拾ったイナは、日記の中身を見てしまい、彼女が家政科に通う2年生のユニ(ユナ)だと知る。日記を返しそびれ、そのまま読んでしまうイナは、彼女の両親が亡くなったこと、映画「ある愛の詩」の「愛とは決して謝らないこと」というセリフと、「星の王子さま」の「飼いならす」という言葉が好きなことなどを知り、彼女の感性にさらに惹かれ、運命を感じる。(※「飼いならす」というのは、「星の王子さま」のキツネとの会話のシーンで出てくる同書の大切なセリフの一つ。日本語で翻訳すると少し変に聞こえる言葉だが、これは互いの絆を深めていくという意味デとらえるといいのでは)
学食で、ユニが友人から、イナの噂を聞かされ、彼が御曹司ですでに婚約者がいるという話をしているところに、突然イナが現れその噂を否定して立ち去る。
その後、イナは雨の日に図書館で雨宿りするユニと再会。傘を持ち合わせていないユニのためにイナは図書館の中を駆け巡って黄色い傘を見つけ、一緒に帰る。傘は壊れていて、とても二人一緒に入れる代物ではない。イナは左半身濡らしながら、ユニの方へと傘をさしかける。そんなイナを気遣うユニ。狭い道路を車が横切り、とっさにユニをかばうイナ。そしてぎこちなく週末に映画「ある愛の詩」を見る約束を取り付ける。
ところが、3秒の恋に落ちた人物がもう一人いた。イナと同じ大学に通う医科大生イ・ドンウク。彼は、音楽喫茶セラヴィの人気DJで名うてのプレイボーイ。イナとドンウクはもう一人法学科のキム・チャンモと3人で「ギター3人組」として音楽活動をしていた。チャンモは、田舎出身のけちん坊でイナに頼って学園生活を送っていた。
親友でよきライバルでもあるイナとドンウクは、互いに3秒で恋に落ちたことを話し、恋に手慣れたドンウクが早速、合コンでその女子学生を引っ張り出す計画にでる。彼女が家政科と知ったイナは嫌な予感が…。予感は的中、ドンウクの相手もユニだった。合コンで積極的にでるドンウク。恋にオクテなイナは、ただユニを見つめることしかできなかった…。
■ここに注目!
ドラマは、1970年代と現代との2世代の愛を描く物語。1970年代はまさに「冬のソナタ」をはじめとした“四季シリーズ”ライク。髪型からファッションまでこれまでのやんちゃな王子はどこへ行ったのかと驚くほど、チャン・グンソクはユン・ソクホ監督の“四季シリーズ”にハマっている。その姿は、「プラハの恋人」大統領の息子役を演じた彼を思い出す。こちらで当時の写真が見られる⇒Innoifeの記事。
かつて四季シリーズにハマった方は、黄色い日記帳や黄色い傘に胸をときめかせたはず(なぜときめくかはこちらで詳しく紹介)。
ところが、ゆったりした過去の韓ドラ“純愛路線”にハマらなかった方には、この1970年代のストーリー展開が少々じれったく感じるかも?しかし第5話以降現代に入ってからは、アップテンポで、ユン・ソクホ監督とオ・スヨン作家の醸し出す美しい映像と胸を揺さぶる名セリフはそのままに、グンソクお得意のラブコメ要素も加わる。そうした現代の恋を堪能するためにも、いきなり国歌が流れた時、後ずさりしながらユニにゆっくり近づいたり、雨の中ついには全身ずぶぬれになるほどユニの方に傘をさしかけたり、図書館で本棚の隙間から互いに目と目が合うといった恋に初心な二人のシーンを知っておくと、現代の恋が2倍楽しめるはず。
この真剣なまなざしは何のため?■第2話の見どころ
この回は、親友ドンウクのために、自分の恋をあきらめようとするイナに注目。なんとかユニをあきらめようとするために、様々な努力をすればするほどユニへの思いが募るチャン・グンソクの演技をお見逃しなく。現代ドラマはモテ男道を邁進する彼だが、一歩歴史ドラマに目を向けると、「ファン・ジニ」「快刀ホンギルドン」のように、愛をひたすら請う人を演じている。歴史ドラマの彼が好きなうなぎさん(ファン)たちには、たまらない表情が目白押し。
一方、「君は僕の運命」での、健気で元気なヒロインとは一味違う清楚なユナ(少女時代)の可憐な演技にも注目しよう。
ドラマ「ラブレイン」の第2話は、明日8月13日(月)18:00~18:55に放送、見どころ画像や放送日時の確認は番組公式サイトで、予告動画は日本公式サイトで公開されている。
ドラマの先が気になる方は、【「ラブレイン」を2倍楽しむ】で韓流αにあわせて簡単なあらすじ紹介をしているので、チェックをどうぞ。
「ラブレイン」を2倍楽しむ
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「ラブレイン」公式サイト(日本版予告編)
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