岩に書く恋歌…話題の “扇キス”ついに登場!パク・シフ主演「王女の男」第7話見どころと予告動画
前回の第6話で、不安を抱える敬恵(キョンヘ)が護衛もつけず行こうとしたのは、母の御陵(墓)だった…明日19日(日)放送の第7話では、ついに文宗が逝去し、第6代国王・端宗が即位する!番組サイトには、前回ダイジェストと第7話予告動画が視聴できる。見逃した回のある方は、【「王女の男」を2倍楽しむ】で、全話のあらすじと見どころを紹介しているので参考にされたい。今回は第7話のあらすじを紹介するが、視聴前にあらすじを知りたくない方は、「見どころ」だけを先に読んで、「あらすじ」は視聴後にどうぞ。
第6話で、王女の行先を察ししたセリョン(ムン・チェウォン)は、王女の母の御陵に行こうとし、見かねたスンユ(パク・シフ)が同行する。王女のためにせめて王女の母の眠る場所に咲く花を届けてあげようと、一心に花を摘むセリョン。そんな彼女をみてスンユは、自分の心の中の彼女への想いが消えていないことを痛感する。セリョンもまた、スンユとの再会を怯えながらも喜んでいた。
一方、自分の亡きあとの幼い世子を心配する文宗王は、死力を尽くして臨終の前に、幼い王・端宗(世子)を補佐する左議政にキム・ジョンソンを任命しておいた。
■第7話の見どころ
親世代が繰り広げるドロドロとした政争の裏で、今回は嵐の前の静けさと言うところ。スンユとセリョンの美しいラブラインを堪能しよう。前回のスンユの恨みのこもった鋭い目から、今回の抑えきれないほどの愛がこもった笑顔と優しさ溢れる眼差しは、セリョンだけでなくきっと視聴者の心も蕩かすはず。また、特別番組などで、映画コメンテーターのLiLiCoもキュン死させたあの扇キスも登場するのでお見逃しなく。セリョンの恋する乙女の恥じらいと愛らしさもお見逃しなく。
その一方で、恩師イ・ゲの前でスンユ、ジョン、そしてミョンの3人が揃うシーンがあるので、三人三様の表情に注目しよう。王女に受け入れてもらえないどこかコミカルなジョン、スンユの敵となってしまった哀しげな眼差しのミョン、そしてスンユ…その時スンユがどんな表情をしているかは、ドラマを見てのお楽しみ。
■第7話「友情の亀裂」あらすじ
王が逝去し、首陽による宣旨を世子が告げようとしたその時、王の遺言の代わりに、宣旨を託されたと文宗の弟アンピョン大君が登場。そこには、「左議政にキム・ジョンソを任命し、キム・ジョンソンと議政府が端宗(タンジョン=世子)を補佐するように命ずる」とあった。さらに、ジョンソは、「私の目の黒いうちは、王の親族を政事には関わらせぬ。背く者は命を差し出す覚悟をせよ」と、告げる。(官位についてはこちらで解説⇒朝鮮王朝豆知識◆官職の品階)ジョンソからの首陽への宣戦布告だ。
宮殿でそんな事態が起きているとは知らないスンユとセリョン。偶然再会したセリョンを忘れることができないスンユは、寺でセリョンを見つけると抱きしめ「忘れられない。自分の心を偽ることはやめる」と告げる。セリョンはうれしさに思わず涙を流すが、父との約束を破ることはできないセリョンは、素性を明かすことができない。スンユに名前を聞かれ、つい「ヨリ」だと侍女の名を答えてしまう。
文宗の遺言通り、端宗が即位し、キム・ジョンソが側近として王を守っていた。だが、その陰で、首陽一派のキム・ジョンソ暗殺計画は着々と進んでいた。しかし、相手が左議のとなれば、容易に門をくぐることもできない。確固たる口実が必要となる。果たして、首陽はどんな口実を見つけ、ジョンソに近づくのか?
嵐の前の静けさの「王女の男」第7話は、NHKBSプレミアムにて明日19日(日)夜9時から放送。予告動画と前2回のダイジェストは番組サイトで視聴できる。
NHKBSプレミアム「王女の男」番組サイト
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