コカ・コーラ、「コカ・コーラ ゼロ」滝川クリステル出演TVCMを公開

2012年08月24日17時16分商品・CM

コカ・コーラシステムズは、「コカ・コーラ ゼロ」のイメージキャラクターに滝川クリステルを起用し、TVCM「Rock ‘n’ Roll Newscaster」篇を公開した。
彼女は、清楚でおしとやかなイメージを持つが、実は意外にもプライベートではテニスやダイビング、水泳が大好きというアウトドア派だという。世間のイメージとは逆に、同ブランドらしいWILD HEALTHな一面を持つ彼女が、そのイメージを突き破り本来の自分を解き放つことで、同飲料のブランド姿勢である“既成概念にとらわれずに自由な発想で挑戦する”ことを分かりやすく広く伝える。
TVCMは、滝川クリステルがニュース番組で見せるカッチリした装いから一変してTシャツとジーンズに身を包み、エレキギターでCMソングにもなっているロックの名曲「Born to be Wild」を演奏することに挑戦する。
一見するとロックのイメージとは程遠い彼女が熱くエレキギターを演奏する様子を描くことで、同飲料の挑戦する姿勢を印象的にアピールする。

撮影は、7月中旬、関東近郊のスタジオで行われた。当日は雷雨で、ゴロゴロと雷鳴が鳴り響くなど天候までロックな様子。スタッフたちが入念に撮影の準備をする中、滝川クリステルの「よろしくお願いします」と透き通った声が響き、スタジオ内の空気がぐっと締まる。
彼女のこの日の衣装は、ロックなTシャツにダメージジーンズというワイルドなもので、ニュースを読み上げる彼女とはまるで別人のよう。撮影セットも、黒いカーテンで仕切られたスペースに大きなアンプというシンプルで無機質なもの。彼女が監督と綿密な打ち合わせを終えると、早速、撮影が始まる。
まずは、何度もBorn to be Wildの同じフレーズを違うパターンで演奏していく。ちょっと緊張した面持ちの彼女がエレキギターを弾き始めると、撮影を見にきていたギター指導の先生も、それに合わせてエアギターで演奏を開始する。
最初は少し緊張気味だった彼女も、先生の熱いエアギターとのセッション(?)で、徐々にテンションが上がり、腕を突き上げたり、足でリズムを刻んだりと、演奏もノリノリになっていく。
スタッフたちも自然と体でリズムをとり始め、手拍子を鳴らし始める。スタジオはまるでライブ会場のような盛り上がりになるが、このときカメラの前にいたのは普段の清楚なキャスターの顔ではなく、クールでワイルドなギタリストとなった滝川クリステル。いつもとは違う彼女のハードかつ美しい魅力に、スタッフからはため息がもれる。
演奏シーンの後は、同飲料を飲んでいるシーンの撮影。ロックですっかり体が熱くなった彼女は、冷えた同飲料が相当おいしかったらしく、セリフを言ってはいけないシーンにもかかわらず、何度も「おいしい」と言ってしまい、NGを連発してしまった。
監督と彼女が納得いくまで演奏や撮影を繰り返し、この日の撮影が終わったのは夜も更けたころ。彼女は、エレキギターの練習は1か月したそうだが、「ロックって、観客がいたらたまらないでしょうね。ライブでたくさんの観客がいてギターソロなんて気持ちいいだろうな。それが分かりました。本当にすごく楽しかったです!」と話す。

コカ・コーラ「コカ・コーラ ゼロ」CM

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