1日、BSジャパンで“新視聴率男”と“国民の弟”が主演「ペク・ドンス」をBS初放送!予告動画-チ・チャンウク、ユ・スンホ紹介
チ・チャンウクvsユ・スンホの美剣士対決とチョン・グァンリョルvsチェ・ミンスのカリスマ対決の2代に亘る最強剣客と刺客の使命と友情と愛を描いた人気歴史ドラマ「ペク・ドンス」が、明日10月1日よりBSジャパンにて、月~水の夕方5時から2話ずつ放送、作品公式サイトでは予告動画が公開されている。
「ペク・ドンス」は、先月テレビ東京にて地上波初放送されたばかりの作品。テレビ東京での好評を受けて、今度はBSジャパンにてBS初放送となった。ナビコンの韓流コーナー【「ペク・ドンス」を2倍楽しむ】のコーナーでは、テレビ東京の放送にあわせて、ドラマの魅力をはじめ、全話のあらすじと見どころ、キャストの魅力などを紹介した。若手からベテランまで魅力的なキャスティングの中、やはり一番の魅力は、“新視聴率男”と“国民の男”の対照的な美剣士ぶりだろう。今回は、美しき剣士を演じたチ・チャンウク演じるペク・ドンスとユ・スンホ扮するヨ・ウンを紹介しよう。チョン・グァンリョル、チェ・ミンスらそのほかのキャストは、コーナーの「(3)キャストの魅力」で紹介している。
ペク・ドンス役(チ・チャンウク)■ペク・ドンス役
ドンスは、18世紀後半(1743年 - 1816年)に実在した武人で、忠臣ペク・サグェンの息子。ドラマ「イ・サン」でも紹介された第22代王の正祖が、王の親衛隊を改編した壮勇衛のひとりとして採用され、槍と剣術の第一人者として重用された。ドラマの中でも登場する武芸書「武芸図譜通志」をパク・チェガらと1790年に完成させたことで有名。これは、剣・槍・騎馬など24種に及ぶ武芸をイラスト付きで紹介したもので、イラストはドラマにもあったように、「風の絵師」でおなじみのキム・ホンドが担当した。ドラマ「イ・サン」のテスのモチーフとなった人物だが、後半で本人も登場ししている。小柄な男だが、どんな武芸書にも載っていない型の武芸を操り、テスもジャンボも歯が立たない武術の達人として描かれた。演じたのは、「イ・サン」の武術監督のキム・ソンシル。
ドラマ「ペク・ドンス」では、父ペク・サグェンが、思悼世子の身代わりに絞首刑となり、母が官軍の追跡を逃れてドンスを出産。出産時期をずらしたり、妊婦の無理がたたったりしたせいか、生まれつき四肢の骨がゆがむ障がいをもって誕生したという設定になっている。数々の困難を乗り越え、“剣仙”グァンテクの弟子となり、武術を体得し、朝鮮一最高の剣士に成長する。後に、正祖の護衛武官となり、幼馴染で親友のウンと対立する。偶然出会ったジソンを一途に恋し、彼女を守ることを誓う。
★チ・チャンウク(1987年7月5日生、180㎝、AB型)
彼を一躍時の人としたのは、2009年の週末ドラマ「ソル薬局の息子たち」。視聴率40%を超えるドラマで、純真であどけない末っ子ミプン役を演じ、そのすらりとしたスタイルと、整ったはっきりとした目鼻立ちで一気にブレイク。翌年には、映画とミュージカルという二種類のジャンルに挑戦。映画「コ死2:教育実習」では被害者を、ミュージカル「Thrill me」では殺人者を演じ、全く違う二つの役で観客を感動させた。特に「Thrill me」は韓国ではもちろん、日本でも高く評価され、「小劇場ミュージカル」という新しいジャンルを拓いた。そして、彼を“新視聴率男”と呼ばせたのが「笑ってトンヘ」の主役カール・レイカ、韓国名トンヘ。そのほかにもイ・ジュンギ主演の「ヒーロー」にも出演している。
「ペク・ドンス」では、前半や彼の持ち味の爽やかさを存分に生かした明るく元気なドンスを演じ、後半では、親友ウンと敵対する悲運に悩む切ない涙の演技を見せてくれた。小学校のときからテコンドーや合気道、水泳など基本的なスポーツはすべて習ったという抜群の運動神経で、最強剣士を美しく演じた。
ヨ・ウン役(ユ・スンホ)■ヨ・ウン役
人を殺めてしまう“殺星”と言う不吉な相を持って生まれ、父から死を望まれるが、母の命がけの抵抗で生きながらえた。父から疎まれた孤独な少年は、幼い頃から剣の魅力に取りつかれる。父とのいさかいの中、闇の刺客集団の黒紗燭籠の頭目、天(チョン)と出会い、気に入られて彼の元で育つ。ウンは、剣の腕をますます磨き天の信頼を得、荘勇衛にもぐりこむためにドンスと一緒に暮らす。共に厳しい訓練を受け、いがみ合いながらも次第に友情を築き親友でありライバルとなる。しかし、本来の目的である思悼世子殺害と北伐之計を奪うために、ウンは黒紗燭籠に戻り、ドンスと対立することになる。ドンスが愛するジンソをウンも愛し、悲恋の涙を流す。悪役でありながら、単なる悪役ではなく友情に篤く、常に己の運命に悩んだ美しい刺客。
★ユ・スンホ(1993年8月1日生、175㎝、A型)
※まだ10代。身長はまだ伸びそう。
芸能界デビューは6歳。2000年「カシコギ 父と子が過ごしたかけがえのない日々」でドラマデビューを果たし、2002年映画「おばあちゃんの家」の非凡な演技力で“天才子役”、“演技の神童”と呼ばれた。その後、チャン・グンソクと共演した「先生はエイリアン」、「悲しき恋歌」、「ラブレター」などの現代劇や、「不滅の李舜臣」、「王と私」、「太王四神記」などで主人公の少年役を演じ、2009年の「善徳女王」、2010年「欲望の炎」などの作品で青年俳優として名乗りを上げた。
子役俳優から変わらない確かな演技力と、あどけなさをちょっぴり残した端正な顔立ちで、「勉強の神(ドラゴン桜〉」「プロポーズ大作戦〜Mission to Love」など、日本のドラマのリメイク作にも主演。2005年 KBS演技大賞 青少年演技賞をはじめ、2007年 第1回大韓民国映画演技大賞 子役賞などを受賞。
子役から青年俳優に、そしてまた本作では初めての悪役を経験するなど演技の幅を広げた。
ドラマ「ペク・ドンス」は、明日10月1日(月)より10月31日まで、毎週月~水の夕方5時から7時まで、2話ずつ放送。番組サイトには放送予定や相関図が、作品公式サイトには予告動画が公開されている。
「ペク・ドンス」を2倍楽しむ
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BSジャパン「ペク・ドンス」
※2012.10.1~10.31 17:00-19:00 2話ずつ放送
「ペク・ドンス」日本公式サイト
■作品紹介
・制作:SBS、2011年
・話数:全29話
・出演: チ ・ チャンウク、ユ・スンホ、チョン ・ グァンリョル、チェ ・ ミンス
・演出: イ・ヒョンジク 「スタイル」「ロビイスト」、キム・ホンソン 「夜叉- ヤチャ -」
・脚本:クォン・スンギュ
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